どうやらXP用のMicrosoft Security Essentialsのサポートを延長したようですね。
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今だ利用者の多いXPへの対応というよりは、Windows7,8,8.1へ移行させる為の期間を設けたみたいです。
てか、随分と前からサポート終了って言ってましたけどね。
OSのサポートを打ち切っていきなりセキュリティソフトのサポートも打ち切ってしまったら打ち切りの時期に合わせて凶悪なウィルスが登場してばら撒かれ、甚大な感染被害に陥る可能性もあることを懸念しての対応かと思います。
といっても正直なところ、ユーザーからのクレームが一番多かったみたいですけどね。
サードパーティのセキュリティソフトをみてみるともっとサポート期間が長いようですね。
とある記事から抜粋。
1月15日の時点で、Avira(Antivir) と ThreatTrack(Vipre) が2015年4月15日まで、Sophos が2015年9月30までの継続を表明した。
大半は2年以上の延長を表明しており、Bitdefender , ESET , G Data , Norman は2016年まで、Trend Micro は2017年まで、Kaspersky Lab は2018年まで、Webroot は2019年まで継続する方針。
ただ、各社とも期限表明は「少なくとも」という表現を使っていて、需要次第ではサポート期間をさらに延長する可能性もある。
現時点で期限を発表していないメーカーも、大半が少なくとも2年間はサポートを続けると表明した。
だそうです。
セキュリティソフトのサポート期間が延長されたと言ってもOS自体のセキュリティホールを埋める機能は無いので、時と共に脆弱性が高まることには変わりはありません。
よってスタンドアローン以外で使用するならば、やはり次期OSへ移行した方が良いことには変わりありませんから、早い内にOSの乗り換えを考えた方が良いと思います。
でもねぇ、ネットの徘徊やメール程度なら、ほんとXPで十分なんですよねぇ。日本も支那みたいに独自サポートすればいいんですけど。