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とうとうこの時が来てしまった…

2014.09.26 01:23

とうとう、茶の間のプラウン管テレビが寿命を迎えそうである。

グリーンとブルーの発色が弱くなってきて画面全体がピンク掛かってきたのと、主電源を入れた状態でスタンバイからリモコンで電源を入れると、一度電源が入った瞬間に直ぐに切れてスタンバイランプが点滅してリモコンの信号を受付けなくなってしまう。

この状態から主電源を切ってそのまま主電源を投入すると画面が映し出されるようになるので、一応視聴可能ではある。
続き
スタンバイからの電源投入ができないことから、電源のコントロール基盤の不良が原因かと思われる。

もう発売から12年が経過しており、製造終了からも数年経っているので修理は不可能だろう。

というか、この記事を読んだ方々は『修理したいのかよ』と思うだろうが…

当方はブラウン管が好きな人間ではあるが、そろそろ液晶でも良いかなぁと思い始めている。

ただ、うちの母親が液晶は嫌だと言い張る。

一人暮らしの友人宅で見た過剰なまでの大きな画面とその映りが気に入らなかったようで、見難いし発色が嫌いと散々話していた。

当方も自室は液晶テレビであるが、三管プロジェクターを自身で設置調整した人間から言わせてもらうと調整域が非常に狭く、思ったような色や階調が表現できず黒の階調も出ずで、画質調整中に嫌気がさしてしまってやる気が失せてしまうほど散々な画だと思う。

日進月歩で技術は進歩しているのだろうが、やはり所詮は液晶なのである。元々当方が三管プロジェクターを手に入れたのも液晶では自分が思った表現、画が出なかったからであった。

ということで、母親と相談した結果、数少ない中古からまたブラウン管を手に入れることに決めた。

勿論、自分が気に入る商品が見付かるまでには時間が掛かるだろうが、時代錯誤ながらもブラウン管探しを始めようと思う。

しかし、巷では4Kやらなんやらと話題になっているのだろうが、当方には全く興味が無い。

それにデジタル放送は圧縮率が高過ぎて兎に角映りが悪過ぎ。(4Kでマトモになるのか?)

折り返しノイズとかの対処に苦労してたけど、デジタルはMUSE時代の方がアナログチックで画に味があって良かった。MUSEで観た映画『シャイン』は本当に素晴らしく映し出された画を観て感動すらあった。

あの感動はもう、なかなか味わえないだろうな。

コメント一覧

えんひろ 2014.09.26(金) 13:53 修正

時代の流れとはいえ、映像デバイスでは未だにブラウン管を凌ぐものがあるとは思えません。悲しいかな現行で発売されている物は粗ばかり見えてしまい悲しい限りですね。あと、ブラウン管TVの処分にも困ってしまいますね。_| ̄|○

はるぼー 2014.09.26(金) 21:09 修正

兎に角、映像の締りとか立体感とかは、画素が細かくなっても三管やブラウン管のような表現力は出せないですよね。

普及するかは分かりませんが、4KがデフォルトとなってもフルHDが残る限りはブラウン管を使い続けようかと思ってます。

ほんと時代錯誤なんでしょうけどね。