JavaTM 2
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Std. Ed. v1.4.0

org.w3c.dom
インタフェース CDATASection

すべてのスーパーインタフェース:
CharacterData, Node, Text

public interface CDATASection
extends Text

CDATA セクションは、マークアップと見なされる文字を含んだテキストブロックをエスケープするために使用されます。CDATA セクションで区切り文字として認識されるのは、このセクションの末尾の文字列 "]]>" だけです。CDATA セクションを入れ子にすることはできません。このセクションの主目的は、すべての区切り文字をエスケープすることなく XML フラグメントなどのデータを取り込むことです。

Text ノードの DOMString 属性は、CDATA セクションに含まれるテキストを保持します。ここには、CDATA セクションには含まれないがエスケープする必要がある文字も含まれます。直列化用に選択された文字エンコーディング (charset) によっては、CDATA セクションの一部として書き出すことができない文字もあります。

CDATASection インタフェースは、Text インタフェースを介して CharacterData インタフェースを継承します。隣接する CDATASection ノードは、Node インタフェースの normalize メソッドではマージされません。CDATASection 内では一切のマークアップが認識されないので、直列化の際、文字や数字の参照をエスケープ手段として利用することはできません。したがって、表示できない文字を含む文字列エンコーディングを使用して CDATASection の直列化を行う場合は、何らかのアクションを行う必要があります。そうしないと、適切な形式の XML を生成できません。直列化処理の問題の解決方法の 1 つには、文字の直前で CDATA セクションを終了し、文字参照またはエンティティ参照を使ってその文字を出力して、それ以降、テキストノードに含まれる文字用に新しい CDATA セクションを開始するという方法があります。ただし、一部のコード変換ライブラリは、書き込み時にエンコードされない文字があっても、エラーや例外を返しません。このため、直列化中に破壊されたデータがないかどうかを特定するのは困難です。

「Document Object Model (DOM) Level 2 Core Specification」を参照してください。


フィールドの概要
 
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承したフィールド
ATTRIBUTE_NODE, CDATA_SECTION_NODE, COMMENT_NODE, DOCUMENT_FRAGMENT_NODE, DOCUMENT_NODE, DOCUMENT_TYPE_NODE, ELEMENT_NODE, ENTITY_NODE, ENTITY_REFERENCE_NODE, NOTATION_NODE, PROCESSING_INSTRUCTION_NODE, TEXT_NODE
 
インタフェース org.w3c.dom.Text から継承したメソッド
splitText
 
インタフェース org.w3c.dom.CharacterData から継承したメソッド
appendData, deleteData, getData, getLength, insertData, replaceData, setData, substringData
 
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承したメソッド
appendChild, cloneNode, getAttributes, getChildNodes, getFirstChild, getLastChild, getLocalName, getNamespaceURI, getNextSibling, getNodeName, getNodeType, getNodeValue, getOwnerDocument, getParentNode, getPrefix, getPreviousSibling, hasAttributes, hasChildNodes, insertBefore, isSupported, normalize, removeChild, replaceChild, setNodeValue, setPrefix
 


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