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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
サーバ側の要求インタセプタがアクセスできる要求情報です。
ServerRequestInfo
に対する一部の属性やオペレーションは、すべての遮断点で有効であるとは限りません。次の表に、各属性またはオペレーションの有効性を示します。有効でない属性やオペレーションにアクセスしようとすると、標準マイナーコード 14 が設定された BAD_INV_ORDER
がスローされます。
receive_request_
service_contexts |
receive_request | send_reply | send_exception | send_other | |
RequestInfo から継承される: | |||||
request_id | はい | はい | はい | はい | はい |
operation | はい | はい | はい | はい | はい |
arguments | いいえ | はい1 | はい | いいえ2 | いいえ2 |
exceptions | いいえ | はい | はい | はい | はい |
contexts | いいえ | はい | はい | はい | はい |
operation_context | いいえ | はい | はい | いいえ | いいえ |
result | いいえ | いいえ | はい | いいえ | いいえ |
response_expected | はい | はい | はい | はい | はい |
sync_scope | はい | はい | はい | はい | はい |
reply_status | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
forward_reference | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | はい2 |
get_slot | はい | はい | はい | はい | はい |
get_request_service_context | はい | いいえ | はい | はい | はい |
get_reply_service_context | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
ServerRequestInfo 固有: | |||||
sending_exception | いいえ | いいえ | いいえ | はい | いいえ |
object_id | いいえ | はい | はい | はい3 | はい3 |
adapter_id | いいえ | はい | はい | はい3 | はい3 |
target_most_derived_interface | いいえ | はい | いいえ4 | いいえ4 | いいえ4 |
get_server_policy | はい | はい | はい | はい | はい |
set_slot | はい | はい | はい | はい | はい |
target_is_a | いいえ | はい | いいえ4 | いいえ4 | いいえ4 |
add_reply_service_context | はい | はい | はい | はい | はい |
ServerRequestInfo
が receive_request
に渡されるときは、各引数のリストに in、inout、out のどれかのエントリがありますが、使用できるのは、in と inout の引数だけです。reply_status
属性が LOCATION_FORWARD
でない場合は、この属性にアクセスすると、標準マイナーコード 14 が設定された BAD_INV_ORDER
がスローされます。NO_RESOURCES
がスローされます。ServantLocator
を使用する POA である場合、ORB は ServantLocator.postinvoke()
を呼び出したあとでこの遮断点を呼び出します。
ServerRequestInterceptor
メソッドの概要 | |
byte[] |
adapter_id()
オブジェクトアダプタの不透明な識別子を返します。 |
void |
add_reply_service_context(ServiceContext service_context,
boolean replace)
インタセプタがサービスコンテキストを要求に追加できるようにします。 |
Policy |
get_server_policy(int type)
このオペレーションに有効な指定されたポリシー型のポリシーを返します。 |
byte[] |
object_id()
オペレーション呼び出しのターゲットを表している不透明な object_id を返します。 |
Any |
sending_exception()
クライアントに返される例外を格納する any を返します。 |
void |
set_slot(int id,
Any data)
インタセプタが、要求の範囲内にある PortableInterceptor.Current にスロットを設定できるようにします。 |
boolean |
target_is_a(String id)
サーバントが指定のリポジトリ ID である場合は true を返し、そうでない場合は false を返します。 |
String |
target_most_derived_interface()
サーバントの最上位の派生インタフェースのリポジトリ ID を返します。 |
インタフェース org.omg.PortableInterceptor.RequestInfoOperations から継承したメソッド |
arguments, contexts, exceptions, forward_reference, get_reply_service_context, get_request_service_context, get_slot, operation_context, operation, reply_status, request_id, response_expected, result, sync_scope |
メソッドの詳細 |
public Any sending_exception()
例外が、any に挿入できないユーザ例外 (例外が不明であったり、バインディングによって TypeCode
が提供されないなど) である場合、この属性は標準マイナーコード 1 が設定されたシステム例外 UNKNOWN
を含む any となります。
PortableInterceptor
パッケージの既知の制限/実装されていないメソッドについてのコメントpublic byte[] object_id()
object_id
を返します。
public byte[] adapter_id()
public String target_most_derived_interface()
public Policy get_server_policy(int type)
CORBA.Policy
オブジェクトは、register_policy_factory
を介して型が登録されている唯一のポリシーです。
type
- 返されるポリシーを指定する CORBA.PolicyType
CORBA.Policy
INV_POLICY
- 指定された型のポリシーが register_policy_factory
を介して登録されていなかった場合、標準マイナーコード 2 でスローされるORBInitInfoOperations.register_policy_factory(int, org.omg.PortableInterceptor.PolicyFactory)
public void set_slot(int id, Any data) throws InvalidSlot
PortableInterceptor.Current
にスロットを設定できるようにします。そのスロットにデータがすでに存在する場合、既存のデータは上書きされます。
id
- スロットの IDdata
- そのスロットに格納する any 形式のデータ
InvalidSlot
- この ID によって割り当て済みのスロットが定義されていない場合にスローされるCurrent
public boolean target_is_a(String id)
id
- 呼び出し側では、サーバントがこのリポジトリ ID であるかどうかを確認する必要がある
public void add_reply_service_context(ServiceContext service_context, boolean replace)
サービスコンテキストの順序の宣言はありません。このため、追加された順に表示される場合も表示されない場合もあります。
service_context
- 応答に追加する IOP.ServiceContext
replace
- 指定された ID を持つサービスコンテキストがすでに存在しているときのこのオペレーションの動作を示す。false の場合は、標準マイナーコード 15 が設定された BAD_INV_ORDER
がスローされる。true の場合は、既存のサービスコンテキストが新しいものに置換される
BAD_INV_ORDER
- replace が false であるときに、指定された ID のサービスコンテキストがすでに存在する場合、標準マイナーコード 15 でスローされる
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