JavaTM 2
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Std. Ed. v1.4.0

org.omg.PortableInterceptor
インタフェース IORInfoOperations

既知のサブインタフェースの一覧:
IORInfo

public interface IORInfoOperations

サーバ側の ORB サービスが IOR の作成時に適切なポリシーにアクセスしたり、コンポーネントを追加したりできるようにします。ORB は、このインタフェースの ORB 実装のインスタンスをパラメータとして IORInterceptor.establish_components に渡します。

関連項目:
IORInterceptor

メソッドの概要
 void add_ior_component_to_profile(TaggedComponent tagged_component, int profile_id)
          移植性のある ORB サービス実装では、establish_components の ORB 実装から add_ior_component_to_profile を呼び出して、IOR の作成時に格納されるコンポーネントセットにタグ付きコンポーネントを追加します。
 void add_ior_component(TaggedComponent tagged_component)
          移植性のある ORB サービス実装では、establish_components の ORB 実装から add_ior_component を呼び出して、IOR の作成時に格納されるコンポーネントセットにタグ付きコンポーネントを追加します。
 Policy get_effective_policy(int type)
          ORB サービス実装で、作成する IOR に有効な特定の型のサーバ側ポリシーを確認できるようにします。
 

メソッドの詳細

get_effective_policy

public Policy get_effective_policy(int type)
ORB サービス実装で、作成する IOR に有効な特定の型のサーバ側ポリシーを確認できるようにします。作成する IOR が POA を使用して実装されたオブジェクト用である場合、その POA を作成した PortableServer.POA.create_POA 呼び出しに渡された Policy オブジェクトはすべて、get_effective_policy を介してアクセスすることができます。

指定された型のポリシーが ORB に認識されない場合は、このオペレーションによって標準マイナーコード 2 が設定された INV_POLICY がスローされます。

パラメータ:
type - 返されるポリシーの型を示す int
戻り値:
要求された型の有効な CORBA.Policy オブジェクト。指定されたポリシー型が認識されても、その型の有効なポリシーがなければ、このオペレーションによって nil オブジェクト参照が返される

add_ior_component

public void add_ior_component(TaggedComponent tagged_component)
移植性のある ORB サービス実装では、establish_components の ORB 実装から add_ior_component を呼び出して、IOR の作成時に格納されるコンポーネントセットにタグ付きコンポーネントを追加します。このセット内のコンポーネントは、すべてのプロファイルに格納されます。

同じコンポーネント ID を持つコンポーネントが多数存在する場合があります。


add_ior_component_to_profile

public void add_ior_component_to_profile(TaggedComponent tagged_component,
                                         int profile_id)
移植性のある ORB サービス実装では、establish_components の ORB 実装から add_ior_component_to_profile を呼び出して、IOR の作成時に格納されるコンポーネントセットにタグ付きコンポーネントを追加します。このセット内のコンポーネントは、指定されたプロファイルに格納されます。

同じコンポーネント ID を持つコンポーネントが多数存在する場合があります。

パラメータ:
profile_id - このコンポーネントが追加されるプロファイルのプロファイル ID
例外:
BAD_PARAM - 指定されたプロファイル ID が既知のプロファイルを示していないか、そのプロファイルにコンポーネントを追加できない場合、標準マイナーコード 29 でスローされる

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