org.omg.DynamicAny
インタフェース DynFixedOperations

すべてのスーパーインタフェース:

DynAnyOperations

既知のサブインタフェースの一覧:

DynFixed

既知の実装クラスの一覧:

_DynFixedStub

public interface DynFixedOperations

extends DynAnyOperations

DynFixed オブジェクトによって、IDL の fixed 値の操作がサポートされます。IDL には、任意の桁数と任意のスケールを持つ fixed 型を表せる汎用の型がないため、オペレーションでは IDL の string 型を使用します。

メソッドの概要

String	get_value() DynFixed の値を返します。
boolean	set_value(String val) DynFixed の値を設定します。

インタフェース org.omg.DynamicAny.DynAnyOperations から継承したメソッド

assign, component_count, copy, current_component, destroy, equal, from_any, get_any, get_boolean, get_char, get_double, get_dyn_any, get_float, get_long, get_longlong, get_octet, get_reference, get_short, get_string, get_typecode, get_ulong, get_ulonglong, get_ushort, get_val, get_wchar, get_wstring, insert_any, insert_boolean, insert_char, insert_double, insert_dyn_any, insert_float, insert_long, insert_longlong, insert_octet, insert_reference, insert_short, insert_string, insert_typecode, insert_ulong, insert_ulonglong, insert_ushort, insert_val, insert_wchar, insert_wstring, next, rewind, seek, to_any, type

メソッドの詳細

get_value

public String get_value()

DynFixed の値を返します。

set_value

public boolean set_value(String val)
                  throws TypeMismatch,
                         InvalidValue

DynFixed の値を設定します。val の文字列には、IDL の固定小数点リテラルに使用されるものと同じ形式の fixed の文字列定数が含まれている必要があります。ただし、末尾の d または D は省略できます。戻り値は、精度を失うことなく val が DynFixed として表せる場合は true になります。val の小数点以下の桁数が DynFixed で表せるより多い場合は、桁が切り捨てられ、戻り値が false になります。

例外:

TypeMismatch - val に有効な固定小数点リテラルが含まれていないか、あるいは先頭または末尾の空白以外の不適切な文字が含まれる場合

InvalidValue - val に DynFixed のスケールを超えるスケールの値が含まれるか、val が初期化されていない場合