javax.xml.transform
クラス OutputKeys

java.lang.Object
  |
  +--javax.xml.transform.OutputKeys

public class OutputKeys

extends Object

Transformer の出力プロパティを設定するために、あるいは Transformer または Templates オブジェクトから出力プロパティを取り出すために使用できる文字列定数を提供します。

このクラスのプロパティは読み込み専用です。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation

フィールドの概要

static String	CDATA_SECTION_ELEMENTS このキーに対する値は 展開名 です。
static String	DOCTYPE_PUBLIC このキーに対する値は 文字列 です。
static String	DOCTYPE_SYSTEM このキーに対する値は 文字列 です。
static String	ENCODING このキーに対する値は 文字列 です。
static String	INDENT このキーに対する値は "yes" または "no" です。
static String	MEDIA_TYPE このキーに対する値は 文字列 です。
static String	METHOD このキーに対する値は "xml" ； "html" ； "text" または 展開名 です。
static String	OMIT_XML_DECLARATION このキーに対する値は "yes" または "no" です。
static String	STANDALONE このキーに対する値は "yes" または "no" です。
static String	VERSION このキーに対する値は nmtoken です。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

METHOD

public static final String METHOD

このキーに対する値は "xml" ； "html" ； "text" または 展開名 です。

メソッド属性は結果ツリーを出力するために使用される全体的なメソッドを識別します。Xhtml など、名前空間のないほかの値も使用できますが、受け入れられても、そのような値の処理は実装により異なります。どのメソッド値も受け入れられず、名前空間で指定されない場合、Transformer.setOutputProperty(java.lang.String, java.lang.String) または Transformer.setOutputProperties(java.util.Properties) は IllegalArgumentException をスローします。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

VERSION

public static final String VERSION

このキーに対する値は nmtoken です。

version は、出力メソッドのバージョンを指定します。

出力メソッドが xml の場合、バージョン値は結果ツリーを出力するために使用される XML のバージョンを指定します。xml 出力メソッドのデフォルト値は 1.0 です。出力メソッドが html の場合、バージョン値は HTML のバージョンを示します。xml 出力メソッドのデフォルト値は 4.0 で、HTML 4.0 Recommendation [HTML] に準拠する HTML として結果を出力するよう指定します。出力メソッドが text の場合、バージョンプロパティは無視されます。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

ENCODING

public static final String ENCODING

このキーに対する値は 文字列 です。

encoding は、Transformer が文字のシーケンスをバイトのシーケンスとして符号化するために使用する優先文字セットを指定します。属性の値は大文字と小文字を区別せずに扱う必要があります。値に含まれる文字は、#x21 から #x7E (つまり、印刷可能な ASCII 文字) までの範囲の文字だけである必要があります。値は、Internet Assigned Numbers Authority [IANA]、[RFC2278] に登録された charset であるか、あるいは X- で始まる必要があります。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

OMIT_XML_DECLARATION

public static final String OMIT_XML_DECLARATION

このキーに対する値は "yes" または "no" です。

omit-xml-declaration は、XSLT プロセッサが XML 宣言を出力するかどうかを指定します。値は、yes または no でなければなりません。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

STANDALONE

public static final String STANDALONE

このキーに対する値は "yes" または "no" です。

standalone は、Transformer がスタンドアロンのドキュメント宣言を出力するかどうかを指定します。値は、yes または no でなければなりません。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

DOCTYPE_PUBLIC

public static final String DOCTYPE_PUBLIC

このキーに対する値は 文字列 です。

キーの値について説明するための DOCTYPE_SYSTEM プロパティのドキュメントを参照します。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

DOCTYPE_SYSTEM

public static final String DOCTYPE_SYSTEM

このキーに対する値は 文字列 です。

doctype-public は、文書型定義で使用される public 識別子を指定します。

doctype-system プロパティが指定されている場合、xml 出力メソッドは最初の要素の直前に文書型定義を出力します。<!DOCTYPE に続く名前は、最初の要素の名前である必要があります。doctype-public プロパティも指定されている場合、xml 出力メソッドは PUBLIC に続いて public 識別子を出力し、その後 system 識別子を出力します。そうでない場合は、SYSTEM に続いて system 識別子を出力します。内部サブセットは空にする必要があります。doctype-system 属性が指定されていない場合、doctype-public 属性は無視されます。

doctype-public または doctype-system 属性が指定されている場合、html 出力メソッドは最初の要素の直前に文書型定義を出力します。<!DOCTYPE に続く名前は、HTML または html である必要があります。doctype-public 属性が指定されている場合、出力メソッドは PUBLIC に続いて、指定された public 識別子を出力します。doctype-system 属性も指定されている場合は、public 識別子に続いて、指定された system 識別子も出力します。doctype-system 属性は指定されているが doctype-public 属性は指定されていない場合、出力メソッドは SYSTEM に続いて、指定された system 識別子を出力します。

doctype-system は、文書型定義で使用される system 識別子を指定します。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

CDATA_SECTION_ELEMENTS

public static final String CDATA_SECTION_ELEMENTS

このキーに対する値は 展開名 です。

cdata-section-elements は、CDATA セクションを使用して出力されるテキストノードの子を持つ要素の名前の空白区切りのリストを指定します。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation., 定数フィールド値

INDENT

public static final String INDENT

このキーに対する値は "yes" または "no" です。

indent は、結果ツリーを出力する際に Transformer がさらに空白を追加するかどうかを指定します。値は、yes または no でなければなりません。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値

MEDIA_TYPE

public static final String MEDIA_TYPE

このキーに対する値は 文字列 です。

media-type は、結果ツリーの出力から生成されるデータのメディアタイプ (MIME コンテンツタイプ) を指定します。charset パラメータは明示的に指定しないでください。代わりに、最上位レベルのメディアタイプが text の場合は、出力メソッドで実際に使用される文字セットに従って charset パラメータを追加します。

関連項目:

section 16 of the XSL Transformations (XSLT) W3C Recommendation, 定数フィールド値