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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--javax.swing.UIManager
このクラスは、現在の Look & Feel とそのデフォルト値を追跡します。デフォルトの Look & Feel クラスは、次の方法で選択されます。
swing.defaultlaf
が null 以外の場合、このプロパティをデフォルトの Look & Feel のクラス名として使用する
Properties
ファイルの swing.properties
が存在し、キー swing.defaultlaf
が格納されている場合、その値をデフォルトの Look & Feel 名として使用する。swing.properties
の場所は、Java プラットフォームの実装により異なることがあり、Sun の実装では &java.home>/lib/swing.properties
となる。詳細については、使用する実装のリリースノートを参照。
デフォルトについては、ユーザデフォルト、Look & Feel のデフォルト、システムデフォルトという 3 段階で管理します。UIManager.get
の呼び出しは、3 段階のすべてを順番にチェックし、キーに対して null
以外の値があればその最初の値を返します。UIManager.put
の呼び出しは、ユーザデフォルトにだけ影響を及ぼします。また、setLookAndFeel
への呼び出しはユーザデフォルトには影響を及ぼさず、2 番目のデフォルトの「段階」を置き換えるだけです。
警告:
このクラスの直列化されたオブジェクトには、Swing の今後のリリースと互換性がありません。現在の直列化サポートは、短期記憶と、同じバージョンの Swing を実行しているアプリケーション間 RMI に有効です。バージョン 1.4 以降、すべての JavaBeansTM の長期記憶サポートが java.beans
パッケージに追加されています。XMLEncoder
を参照してください。
入れ子クラスの概要 | |
static class |
UIManager.LookAndFeelInfo
メニューの設定またはアプリケーションの初期設定のための、インストール済み LookAndFeel に関する概要を説明します。 |
コンストラクタの概要 | |
UIManager()
|
メソッドの概要 | |
static void |
addAuxiliaryLookAndFeel(LookAndFeel laf)
LookAndFeel を補助的な Look & Feel のリストに追加します。 |
static void |
addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListener をリスナーリストに追加します。 |
static Object |
get(Object key)
デフォルトテーブルからオブジェクトを返します。 |
static Object |
get(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適したオブジェクトを返します。 |
static LookAndFeel[] |
getAuxiliaryLookAndFeels()
補助的な Look & Feel のリストを返します。 |
static boolean |
getBoolean(Object key)
デフォルトテーブルから、キーの値に関連付けられた boolean を返します。 |
static boolean |
getBoolean(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、キーの値および指定された Locale に関連付けられた boolean を返します。 |
static Border |
getBorder(Object key)
デフォルトテーブルからボーダを返します。 |
static Border |
getBorder(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適したボーダを返します。 |
static Color |
getColor(Object key)
デフォルトテーブルから描画色を返します。 |
static Color |
getColor(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した描画色を返します。 |
static String |
getCrossPlatformLookAndFeelClassName()
デフォルト共通プラットフォームの Look & Feel、つまり Java Look & Feel (JLF) を実装する LookAndFeel クラスの名前を返します。 |
static UIDefaults |
getDefaults()
この Look & Feel のデフォルト値を返します。 |
static Dimension |
getDimension(Object key)
デフォルトテーブルから寸法を返します。 |
static Dimension |
getDimension(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した寸法を返します。 |
static Font |
getFont(Object key)
デフォルトテーブルから描画フォントを返します。 |
static Font |
getFont(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した描画フォントを返します。 |
static Icon |
getIcon(Object key)
デフォルトテーブルから Icon を返します。 |
static Icon |
getIcon(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した Icon を返します。 |
static Insets |
getInsets(Object key)
デフォルトテーブルから Insets オブジェクトを返します。 |
static Insets |
getInsets(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した Insets オブジェクトを返します。 |
static UIManager.LookAndFeelInfo[] |
getInstalledLookAndFeels()
この Software Development Kit (SDK) でインストール済みの LookAndFeel の実装に関する情報を格納するオブジェクトの配列を返します。 |
static int |
getInt(Object key)
デフォルトテーブルから int を返します。 |
static int |
getInt(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した int を返します。 |
static LookAndFeel |
getLookAndFeel()
現在のデフォルトの Look & Feel、または null を返します。 |
static UIDefaults |
getLookAndFeelDefaults()
この Look & Feel のデフォルト値を返します。 |
static PropertyChangeListener[] |
getPropertyChangeListeners()
addPropertyChangeListener() を使用してこの UIManager に追加されているすべての PropertyChangeListener の配列を返します。 |
static String |
getString(Object key)
デフォルトテーブルから文字列を返します。 |
static String |
getString(Object key,
Locale l)
デフォルトテーブルから、指定されたロケールに適した文字列を返します。 |
static String |
getSystemLookAndFeelClassName()
ネイティブシステムの Look & Feel を実装する LookAndFeel クラスの名前があればそれを返し、そうでない場合はデフォルト共通プラットフォームの LookAndFeel クラスの名前を返します。 |
static ComponentUI |
getUI(JComponent target)
ターゲットコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを返します。 |
static void |
installLookAndFeel(String name,
String className)
新しい Look & Feel を作成し、それを現在の配列に追加します。 |
static void |
installLookAndFeel(UIManager.LookAndFeelInfo info)
指定された Look & Feel を現在の配列に追加してから、 setInstalledLookAndFeels(javax.swing.UIManager.LookAndFeelInfo[]) を呼び出します。 |
static Object |
put(Object key,
Object value)
デフォルトテーブルにオブジェクトを格納します。 |
static boolean |
removeAuxiliaryLookAndFeel(LookAndFeel laf)
LookAndFeel を補助的な Look & Feel のリストから削除します。 |
static void |
removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListener をリスナーリストから削除します。 |
static void |
setInstalledLookAndFeels(UIManager.LookAndFeelInfo[] infos)
インストール済み LookAndFeelInfos の現在の配列を置き換えます。 |
static void |
setLookAndFeel(LookAndFeel newLookAndFeel)
LookAndFeel オブジェクトを使用して、現在のデフォルトの Look & Feel を設定します。
|
static void |
setLookAndFeel(String className)
クラス名を使用して、現在のデフォルトの Look & Feel を設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
public UIManager()
メソッドの詳細 |
public static UIManager.LookAndFeelInfo[] getInstalledLookAndFeels()
LookAndFeel
の実装に関する情報を格納するオブジェクトの配列を返します。アプリケーションは LookAndFeel
Info オブジェクトを使用して、ユーザ用 Look & Feel オプションのメニューを構築したり、起動時に Look & Feel を設定したりできます。ただし、LookAndFeel
クラスの不要なロードを避けるため、ここでは LookAndFeel
クラス自身を返しません。
LookAndFeelInfo
オブジェクトを指定すると、現在の Look & Feel を次のように設定できます。
UIManager.setLookAndFeel(info.getClassName());
LookAndFeelInfo
オブジェクトの配列setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
public static void setInstalledLookAndFeels(UIManager.LookAndFeelInfo[] infos) throws SecurityException
LookAndFeelInfos
の現在の配列を置き換えます。
infos
- LookAndFeelInfo
オブジェクトの新しい配列
SecurityException
getInstalledLookAndFeels()
public static void installLookAndFeel(UIManager.LookAndFeelInfo info)
setInstalledLookAndFeels(javax.swing.UIManager.LookAndFeelInfo[])
を呼び出します。
info
- Look & Feel を指定し、その Look & Feel を実装するクラスを識別する LookAndFeelInfo
オブジェクトpublic static void installLookAndFeel(String name, String className)
setInstalledLookAndFeels(javax.swing.UIManager.LookAndFeelInfo[])
を呼び出します。
name
- Look & Feel の名前を指定する String
className
- Look & Feel を実装するクラス名を指定する String
public static LookAndFeel getLookAndFeel()
null
を返します。
null
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
public static void setLookAndFeel(LookAndFeel newLookAndFeel) throws UnsupportedLookAndFeelException
LookAndFeel
オブジェクトを使用して、現在のデフォルトの Look & Feel を設定します。
これは JavaBeans バウンドプロパティです。
newLookAndFeel
- LookAndFeel
オブジェクト
UnsupportedLookAndFeelException
- lnf.isSupportedLookAndFeel()
が false の場合getLookAndFeel()
public static void setLookAndFeel(String className) throws ClassNotFoundException, InstantiationException, IllegalAccessException, UnsupportedLookAndFeelException
className
- Look & Feel を実装するクラスの名前を指定する文字列
ClassNotFoundException
- LookAndFeel
クラスが見つからなかった場合
InstantiationException
- クラスの新しいインスタンスを生成できなかった場合
IllegalAccessException
- クラスまたは初期化子にアクセスできない場合
UnsupportedLookAndFeelException
- lnf.isSupportedLookAndFeel()
が false の場合public static String getSystemLookAndFeelClassName()
LookAndFeel
クラスの名前があればそれを返し、そうでない場合はデフォルト共通プラットフォームの LookAndFeel
クラスの名前を返します。
LookAndFeel
クラスの String
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getCrossPlatformLookAndFeelClassName()
public static String getCrossPlatformLookAndFeelClassName()
LookAndFeel
クラスの名前を返します。
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getSystemLookAndFeelClassName()
public static UIDefaults getDefaults()
UIDefaults
オブジェクトpublic static Font getFont(Object key)
key
- フォントを指定する Object
Font
オブジェクトpublic static Font getFont(Object key, Locale l)
key
- フォントを指定する Object
l
- フォントが要求される Locale
Font
オブジェクトpublic static Color getColor(Object key)
key
- 色を指定する Object
Color
オブジェクトpublic static Color getColor(Object key, Locale l)
key
- 色を指定する Object
l
- 色が要求される Locale
Color
オブジェクトpublic static Icon getIcon(Object key)
Icon
を返します。
key
- アイコンを指定する Object
Icon
オブジェクトpublic static Icon getIcon(Object key, Locale l)
Icon
を返します。
key
- アイコンを指定する Object
l
- アイコンが要求される Locale
Icon
オブジェクトpublic static Border getBorder(Object key)
key
- ボーダを指定する Object
Border
オブジェクトpublic static Border getBorder(Object key, Locale l)
key
- ボーダを指定する Object
l
- ボーダが要求される Locale
Border
オブジェクトpublic static String getString(Object key)
key
- 文字列を指定する Object
String
public static String getString(Object key, Locale l)
key
- 文字列を指定する Object
l
- 文字列が要求される Locale
String
public static int getInt(Object key)
key
- int 値を指定する Object
public static int getInt(Object key, Locale l)
key
- int 値を指定する Object
l
- int が要求される Locale
public static boolean getBoolean(Object key)
key
- 目的の boolean 値のキーを指定する Object
public static boolean getBoolean(Object key, Locale l)
Locale
に関連付けられた boolean を返します。キーが見つからない場合、またはキーが boolean 値で表されていない場合、false が返されます。
key
- 目的の boolean 値のキーを指定する Object
l
- boolean が要求される Locale
public static Insets getInsets(Object key)
Insets
オブジェクトを返します。
key
- Insets
オブジェクトを指定する Object
Insets
オブジェクトpublic static Insets getInsets(Object key, Locale l)
Insets
オブジェクトを返します。
key
- Insets
オブジェクトを指定する Object
l
- オブジェクトが要求される Locale
Insets
オブジェクトpublic static Dimension getDimension(Object key)
key
- 寸法オブジェクトを指定する Object
Dimension
オブジェクトpublic static Dimension getDimension(Object key, Locale l)
key
- 寸法オブジェクトを指定する Object
l
- オブジェクトが要求される Locale
Dimension
オブジェクトpublic static Object get(Object key)
key
- 目的のオブジェクトを指定する Object
Object
public static Object get(Object key, Locale l)
key
- 目的のオブジェクトを指定する Object
l
- オブジェクトが要求される Locale
Object
public static Object put(Object key, Object value)
key
- 検索キーを指定する Object
value
- 格納対象の Object
UIDefaults.put(java.lang.Object, java.lang.Object)
によって返された Object
public static ComponentUI getUI(JComponent target)
target
- 描画対象の JComponent
ComponentUI
オブジェクトpublic static UIDefaults getLookAndFeelDefaults()
UIDefaults
オブジェクトpublic static void addAuxiliaryLookAndFeel(LookAndFeel laf)
LookAndFeel
を補助的な Look & Feel のリストに追加します。補助的な Look & Feel は、多重化 UI の作成時にデフォルトの LookAndFeel
クラスに加えて使用するコンポーネントインスタンスの LookAndFeel
クラスを、多重化した Look & Feel に通知します。変更が有効になるのは、新しい UI クラスが作成されたときと、デフォルトの Look & Feel がコンポーネントのインスタンスで変更されたときだけです。
これらはインストール済みの Look & Feel とは異なります。
laf
- LookAndFeel
オブジェクトremoveAuxiliaryLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getAuxiliaryLookAndFeels()
,
getInstalledLookAndFeels()
public static boolean removeAuxiliaryLookAndFeel(LookAndFeel laf)
LookAndFeel
を補助的な Look & Feel のリストから削除します。補助的な Look & Feel は、多重化 UI の作成時にデフォルトの LookAndFeel
クラスに加えて使用するコンポーネントインスタンスの LookAndFeel
クラスを、多重化した Look & Feel に通知します。変更が有効になるのは、新しい UI クラスが作成されるときと、デフォルトの Look & Feel がコンポーネントインスタンスで変更されるときだけです。
これらはインストール済みの Look & Feel とは異なります。
LookAndFeel
がリストから削除された場合は trueremoveAuxiliaryLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getAuxiliaryLookAndFeels()
,
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getInstalledLookAndFeels()
public static LookAndFeel[] getAuxiliaryLookAndFeels()
null
の場合もあります。補助的な Look & Feel は、多重化 UI の作成時にデフォルトの LookAndFeel クラスに加えて使用するコンポーネントインスタンスの LookAndFeel
クラスを、多重化した Look & Feel に通知します。
これらはインストール済みの Look & Feel とは異なります。
LookAndFeel
のリストまたは null
addAuxiliaryLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
removeAuxiliaryLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)
,
getInstalledLookAndFeels()
public static void addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListener
をリスナーリストに追加します。リスナーは、すべてのプロパティで登録されます。
listener
- 追加する PropertyChangeListener
PropertyChangeSupport
public static void removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListener
をリスナーリストから削除します。これは、すべてのプロパティで登録された PropertyChangeListener
を削除します。
listener
- 削除する PropertyChangeListener
PropertyChangeSupport
public static PropertyChangeListener[] getPropertyChangeListeners()
PropertyChangeListener
の配列を返します。
PropertyChangeListener
、リスナーが追加されていない場合は空の配列
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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