JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.swing
クラス JOptionPane

java.lang.Object
  |
  +--java.awt.Component
        |
        +--java.awt.Container
              |
              +--javax.swing.JComponent
                    |
                    +--javax.swing.JOptionPane
すべての実装インタフェース:
Accessible, ImageObserver, MenuContainer, Serializable

public class JOptionPane
extends JComponent
implements Accessible

JOptionPane によって、ユーザに値の入力を求めたり情報を提示したりする標準のダイアログボックスを簡単に表示することができます。JOptionPane の使用についての詳細は、「The Java Tutorial」の「How to Make Dialogs」を参照してください。

メソッドの数が多いために JOptionPane クラスは複雑そうに見えますが、このクラスの使用法はほとんどすべて、次に示す静的な showXxxDialog メソッドのどれかに対するオンライン呼び出しです。

showConfirmDialog yes/no/cancel 等の確認の要求
showInputDialog 入力プロンプト
showMessageDialog 発生したことについてのユーザへのメッセージ
showOptionDialog 以上の 3 つを合わせたもの
以上の 3 つの各メソッドは、内部フレームを使用してダイアログボックスを保持する showInternalXXX フレーバーの特長を備えています (JInternalFrame を参照)。異なるパラメータリストを使用する基本メソッドをオーバーロードしたバージョン等、いくつかの簡易メソッドも定義されています。

すべてのダイアログはモーダルです。各 showXxxDialog メソッドは、ユーザの対話が終了するまで現在のスレッドをブロックします。

アイコン メッセージ
入力値
オプションボタン
これらのダイアログボックスの 1 つの基本的な外観は右図のようになります。ただし、最終的な結果は実際上は各種の Look & Feel で決まります。特に、Look & Feel はオプション区画の ComponentOrientation プロパティに適応するようレイアウトを調整します。

パラメータ:
これらのメソッドに対するパラメータは一貫性のあるパターンになります。

parentComponent
このダイアログボックスの親となる Component を定義します。使用方法は 2 つあります。ダイアログボックスを格納する Frame はダイアログボックスの親 Frame として使用されます。画面座標はダイアログボックスの配置に使用されます。通常は、ダイアログボックスはコンポーネントのすぐ下に配置されます。このパラメータが null の場合、親としてデフォルトの Frame が使用され、ダイアログは L&F に応じて画面の中央に配置されます。
message
ダイアログボックスに表示する説明メッセージです。一般的には、メッセージは単純な String または String 定数です。ただし、このパラメータの型は実際には Object です。解釈は型によって異なります。
Object[]
オブジェクトの配列は、垂直スタック状に配列された一連のメッセージ (1 オブジェクトについて 1 メッセージ) として解釈されます。解釈は再帰的に行われます。配列内の各オブジェクトはその型に応じて解釈されます。
Component
Component はダイアログに表示されます。
Icon
IconJLabel にラップされてダイアログに表示されます。
その他
オブジェクトは、その toString メソッドを呼び出すことによって String に変換されます。結果は JLabel にラップされて表示されます。
messageType
メッセージの書式を定義します。Look & Feel マネージャは、この値に応じてダイアログを個別に配置し、通常はデフォルトのアイコンを用意します。使用可能な値は次のとおりです。
  • ERROR_MESSAGE
  • INFORMATION_MESSAGE
  • WARNING_MESSAGE
  • QUESTION_MESSAGE
  • PLAIN_MESSAGE
optionType
ダイアログボックスの下部に表示されるオプションボタンのセットを定義します。
  • DEFAULT_OPTION
  • YES_NO_OPTION
  • YES_NO_CANCEL_OPTION
  • OK_CANCEL_OPTION
使用できるのはこれらのオプションボタンに限りません。オプションのパラメータを使用して任意のボタンを指定することができます。
options
ダイアログボックスの下部に表示されるオプションボタンの詳細な説明です。オプションパラメータは通常は String 配列です。ただし、パラメータ型は Objects 配列です。ボタンはその型に応じて各オブジェクトについて作成されます。
Component
コンポーネントはボタンの並びに直接追加されます。
Icon
これをラベルとして JButton が生成されます。
その他
Object は、その toString メソッドで文字列に変換され、その結果の文字列は JButton のラベルとして使用されます。
icon
ダイアログボックスに配置される装飾アイコンです。デフォルト値は messageType パラメータで決まります。
title
ダイアログボックスのタイトルです。
initialValue
デフォルトの選択 (入力値) です。

選択が変更されると、setValue が呼び出され、PropertyChangeEvent が生成されます。

JOptionPane がすべての入力 setWantsInput に設定されている場合、バウンドプロパティの JOptionPane.INPUT_VALUE_PROPERTY を待機することによっても、ユーザが値を入力または選択した時点を判定することができます。

showXxxDialog メソッドの 1 つが整数を返した場合、その値は次のどれかになります。

例:
「alert」のメッセージを表示するエラーダイアログの表示
JOptionPane.showMessageDialog(null, "alert", "alert", JOptionPane.ERROR_MESSAGE);

「information」のメッセージを表示する内部情報ダイアログの表示
JOptionPane.showInternalMessageDialog(frame, "information",
      "information", JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE);

オプションの「yes/no」および「choose one」のメッセージを含む情報パネルの表示
JOptionPane.showConfirmDialog(null,
      "choose one", "choose one", JOptionPane.YES_NO_OPTION);

オプションの「yes/no/cancel」、「please choose one」のメッセージ、およびタイトル情報を含む内部情報ダイアログの表示
JOptionPane.showInternalConfirmDialog(frame,
      "please choose one", "information",
      JOptionPane.YES_NO_CANCEL_OPTION, JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE);

オプションの「OK」、「CANCEL」、タイトルの「Warning」、および「Click OK to continue」のメッセージを含む警告ダイアログの表示
Object[] options = { "OK", "CANCEL" };
JOptionPane.showOptionDialog(null, "Click OK to continue", "Warning",
      JOptionPane.DEFAULT_OPTION, JOptionPane.WARNING_MESSAGE,
      null, options, options[0]);

ユーザに String の入力を求めるダイアログの表示
String inputValue = JOptionPane.showInputDialog("Please input a value");

ユーザに String の選択を求めるダイアログの表示
Object[] possibleValues = { "First", "Second", "Third" };
Object selectedValue = JOptionPane.showInputDialog(null,
      "Choose one", "Input",
      JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE, null,
      possibleValues, possibleValues[0]);

使用法:
JOptionPane を直接生成して使用するための標準パターンの概略は次のとおりです。
JOptionPane pane = new JOptionPane(arguments);
pane.set.Xxxx(...); // Configure
JDialog dialog = pane.createDialog(parentComponent, title);
dialog.show();
Object selectedValue = pane.getValue();
if(selectedValue == null)
return CLOSED_OPTION;
//If there is not an array of option buttons:
if(options == null) {
if(selectedValue instanceof Integer)
return ((Integer)selectedValue).intValue();
return CLOSED_OPTION;
     }
//If there is an array of option buttons:
for(int counter = 0, maxCounter = options.length;
counter < maxCounter; counter++) {
if(options[counter].equals(selectedValue))
return counter;
     }
return CLOSED_OPTION;

標準の Look & Feel (L&F) 表現でこのコンポーネントが使用するキーボードのキーについては、JOptionPane のキーの割り当てを参照してください。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。1.4 では、すべての JavaBeansTM の長期間の運用に対するサポートが java.beans パッケージに追加されました。XMLEncoder を参照してください。

関連項目:
JInternalFrame

入れ子クラスの概要
protected  class JOptionPane.AccessibleJOptionPane
          このクラスは JOptionPane クラス用のユーザ補助機能のサポートを実装しています。
 
クラス javax.swing.JComponent から継承した入れ子クラス
 
クラス java.awt.Container から継承した入れ子クラス
 
クラス java.awt.Component から継承した入れ子クラス
Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy
 
フィールドの概要
static int CANCEL_OPTION
          「CANCEL」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。
static int CLOSED_OPTION
          ユーザが何も選択せずにウィンドウを閉じた場合にクラスメソッドから返される値です。
static int DEFAULT_OPTION
          showConfirmDialog で使用される型です。
static int ERROR_MESSAGE
          エラーメッセージで使用します。
protected  Icon icon
          区画で使用されるアイコンです。
static String ICON_PROPERTY
          icon のバウンドプロパティ名です。
static int INFORMATION_MESSAGE
          情報メッセージで使用します。
static String INITIAL_SELECTION_VALUE_PROPERTY
          initialSelectionValue のバウンドプロパティ名です。
static String INITIAL_VALUE_PROPERTY
          initialValue のバウンドプロパティ名です。
protected  Object initialSelectionValue
          selectionValues で選択する初期値です。
protected  Object initialValue
          options で初期状態で選択される値です。
static String INPUT_VALUE_PROPERTY
          inputValue のバウンドプロパティ名です。
protected  Object inputValue
          ユーザが入力した値です。
protected  Object message
          表示するメッセージです。
static String MESSAGE_PROPERTY
          message のバウンドプロパティ名です。
static String MESSAGE_TYPE_PROPERTY
          type のバウンドプロパティ名です。
protected  int messageType
          メッセージのタイプです。
static int NO_OPTION
          「NO」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。
static int OK_CANCEL_OPTION
          showConfirmDialog で使用される型です。
static int OK_OPTION
          「OK」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。
static String OPTION_TYPE_PROPERTY
          optionType のバウンドプロパティ名です。
protected  Object[] options
          ユーザに表示するオプションです。
static String OPTIONS_PROPERTY
          option のバウンドプロパティ名です。
protected  int optionType
          DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTION、または OK_CANCEL_OPTION のどれかのオプションのタイプです。
static int PLAIN_MESSAGE
          アイコンは使用しません。
static int QUESTION_MESSAGE
          質問で使用します。
static String SELECTION_VALUES_PROPERTY
          selectionValues のバウンドプロパティ名です。
protected  Object[] selectionValues
          ユーザが選択可能な値の配列です。
static Object UNINITIALIZED_VALUE
          ユーザがまだ値を選択していないことを示します。
protected  Object value
          現在選択されている値です。
static String VALUE_PROPERTY
          value のバウンドプロパティ名です。
static String WANTS_INPUT_PROPERTY
          wantsInput のバウンドプロパティ名です。
protected  boolean wantsInput
          true の場合、ユーザには入力を行うための UI ウィジェットが表示されます。
static int WARNING_MESSAGE
          警告メッセージで使用します。
static int YES_NO_CANCEL_OPTION
          showConfirmDialog で使用される型です。
static int YES_NO_OPTION
          showConfirmDialog で使用される型です。
static int YES_OPTION
          「YES」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。
 
クラス javax.swing.JComponent から継承したフィールド
accessibleContext, listenerList, TOOL_TIP_TEXT_KEY, ui, UNDEFINED_CONDITION, WHEN_ANCESTOR_OF_FOCUSED_COMPONENT, WHEN_FOCUSED, WHEN_IN_FOCUSED_WINDOW
 
クラス java.awt.Component から継承したフィールド
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT
 
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承したフィールド
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH
 
コンストラクタの概要
JOptionPane()
          テストメッセージを含む JOptionPane を生成します。
JOptionPane(Object message)
          UI の提供するプレーンメッセージのメッセージタイプおよびデフォルトのオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
JOptionPane(Object message, int messageType)
          指定されたメッセージタイプおよびデフォルトのオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
JOptionPane(Object message, int messageType, int optionType)
          指定されたメッセージタイプおよびオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
JOptionPane(Object message, int messageType, int optionType, Icon icon)
          指定されたメッセージタイプ、オプション、およびアイコンを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
JOptionPane(Object message, int messageType, int optionType, Icon icon, Object[] options)
          指定されたメッセージタイプ、アイコン、およびオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
JOptionPane(Object message, int messageType, int optionType, Icon icon, Object[] options, Object initialValue)
          指定されたメッセージタイプ、アイコン、およびオプションを使い、初期状態で選択されているオプションを指定して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。
 
メソッドの概要
 JDialog createDialog(Component parentComponent, String title)
          parentComponent のフレーム内の parentComponent の中央に this をラップして新しい JDialog を生成して返します。
 JInternalFrame createInternalFrame(Component parentComponent, String title)
          JInternalFrame のインスタンスを生成して返します。
 AccessibleContext getAccessibleContext()
          この JOptionPane に関連した AccessibleContext を返します。
static JDesktopPane getDesktopPaneForComponent(Component parentComponent)
          指定されたコンポーネントのデスクトップ区画を返します。
static Frame getFrameForComponent(Component parentComponent)
          指定されたコンポーネントの Frame を返します。
 Icon getIcon()
          この区画が表示するアイコンを返します。
 Object getInitialSelectionValue()
          初期選択値としてユーザに対して表示される入力値を返します。
 Object getInitialValue()
          初期値を返します。
 Object getInputValue()
          wantsInput が true の場合に、ユーザが入力した数値を返します
 int getMaxCharactersPerLineCount()
          メッセージの 1 行に格納する最大文字数を返します。
 Object getMessage()
          この区画が表示するメッセージオブジェクトを返します。
 int getMessageType()
          メッセージタイプを返します。
 Object[] getOptions()
          ユーザが作成可能な項目を返します。
 int getOptionType()
          表示されるオプションのタイプを返します。
static Frame getRootFrame()
          フレームが提供されないクラスメソッドで使用する Frame を返します。
 Object[] getSelectionValues()
          入力選択値を返します。
 OptionPaneUI getUI()
          コンポーネントの L&F を実装する UI オブジェクトを返します。
 String getUIClassID()
          コンポーネントの L&F を実装する UI クラスの名前を返します。
 Object getValue()
          ユーザが選択した値を返します。
 boolean getWantsInput()
          wantsInput プロパティの値を返します。
protected  String paramString()
          この JOptionPane の文字列表現を返します。
 void selectInitialValue()
          初期値を選択するように要求します。
 void setIcon(Icon newIcon)
          表示するアイコンを設定します。
 void setInitialSelectionValue(Object newValue)
          選択値としてユーザに対して最初に表示される入力値を設定します。
 void setInitialValue(Object newInitialValue)
          有効にすべき初期値を設定します。
 void setInputValue(Object newValue)
          ユーザによって選択または入力された入力値を設定します。
 void setMessage(Object newMessage)
          オプション区画のメッセージオブジェクトを設定します。
 void setMessageType(int newType)
          オプション区画のメッセージタイプを設定します。
 void setOptions(Object[] newOptions)
          この区画が表示するオプションを設定します。
 void setOptionType(int newType)
          表示するオプションを設定します。
static void setRootFrame(Frame newRootFrame)
          フレームが提供されないクラスメソッドで使用するフレームを設定します。
 void setSelectionValues(Object[] newValues)
          ユーザに選択項目リストを提示する区画のために入力選択値を設定します。
 void setUI(OptionPaneUI ui)
          コンポーネントの L&F を実装する UI オブジェクトを設定します。
 void setValue(Object newValue)
          ユーザが選択した値を設定します。
 void setWantsInput(boolean newValue)
          wantsInput プロパティを設定します。
static int showConfirmDialog(Component parentComponent, Object message)
          オプションが YesNo、および Cancel でタイトルが Select an Option の、ダイアログを表示します。
static int showConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType)
          optionType パラメータで選択項目数が決まるダイアログを表示します。
static int showConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType)
          optionType パラメータで選択項目数が決まるダイアログを表示します。
static int showConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType, Icon icon)
          指定されたアイコンを持つダイアログを表示します。
static String showInputDialog(Component parentComponent, Object message)
          parentComponent を親として、ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。
static String showInputDialog(Component parentComponent, Object message, Object initialSelectionValue)
          parentComponent を親として、ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。
static String showInputDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType)
          parentComponent を親としてユーザに入力を求めるダイアログを表示します。
static Object showInputDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType, Icon icon, Object[] selectionValues, Object initialSelectionValue)
          初期選択、指定可能な選択項目、およびそれ以外のすべてのオプションの指定が可能なブロッキングダイアログでユーザに入力を求めます。
static String showInputDialog(Object message)
          ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。
static String showInputDialog(Object message, Object initialSelectionValue)
          ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。
static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent, Object message)
          オプションが YesNo、および Cancel でタイトルが Select an Option の、内部ダイアログパネルを表示します。
static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType)
          optionType パラメータで選択項目数が決まる内部ダイアログパネルを表示します。
static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType)
          optionType パラメータで選択項目数が決まる内部ダイアログパネルを表示します。
static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType, Icon icon)
          指定されたアイコンを持つ内部ダイアログパネルを表示します。
static String showInternalInputDialog(Component parentComponent, Object message)
          parentComponent を親として、ユーザに入力を求める内部クエスチョンメッセージダイアログを表示します。
static String showInternalInputDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType)
          parentComponent を親として、ユーザに入力を求める内部ダイアログを表示します。
static Object showInternalInputDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType, Icon icon, Object[] selectionValues, Object initialSelectionValue)
          初期選択、指定可能な選択項目、およびそれ以外のすべてのオプションの指定が可能なブロッキング内部ダイアログでユーザに入力を求めます。
static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent, Object message)
          内部確認ダイアログパネルを表示します。
static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType)
          messageType パラメータで指定されたデフォルトアイコンを使用して、メッセージを表示するための内部ダイアログパネルを表示します。
static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType, Icon icon)
          すべてのパラメータを指定して、メッセージを表示するための内部ダイアログパネルを表示します。
static int showInternalOptionDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType, Icon icon, Object[] options, Object initialValue)
          指定されたアイコンを持つ内部ダイアログパネルを表示します。
static void showMessageDialog(Component parentComponent, Object message)
          「Message」というタイトルの情報メッセージダイアログを表示します。
static void showMessageDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType)
          messageType パラメータで指示されたデフォルトのアイコンを使用して、メッセージを表示するためのダイアログを表示します。
static void showMessageDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int messageType, Icon icon)
          すべてのパラメータを指定して、メッセージを表示するためのダイアログを表示します。
static int showOptionDialog(Component parentComponent, Object message, String title, int optionType, int messageType, Icon icon, Object[] options, Object initialValue)
          指定されたアイコンを持つダイアログを表示します。
 void updateUI()
          L&F が変更されたという UIManager からの通知です。
 
クラス javax.swing.JComponent から継承したメソッド
addAncestorListener, addNotify, addPropertyChangeListener, addPropertyChangeListener, addVetoableChangeListener, computeVisibleRect, contains, createToolTip, disable, enable, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, fireVetoableChange, getActionForKeyStroke, getActionMap, getAlignmentX, getAlignmentY, getAncestorListeners, getAutoscrolls, getBorder, getBounds, getClientProperty, getComponentGraphics, getConditionForKeyStroke, getDebugGraphicsOptions, getDefaultLocale, getGraphics, getHeight, getInputMap, getInputMap, getInputVerifier, getInsets, getInsets, getListeners, getLocation, getMaximumSize, getMinimumSize, getNextFocusableComponent, getPreferredSize, getPropertyChangeListeners, getPropertyChangeListeners, getRegisteredKeyStrokes, getRootPane, getSize, getToolTipLocation, getToolTipText, getToolTipText, getTopLevelAncestor, getTransferHandler, getVerifyInputWhenFocusTarget, getVetoableChangeListeners, getVisibleRect, getWidth, getX, getY, grabFocus, isDoubleBuffered, isLightweightComponent, isManagingFocus, isMaximumSizeSet, isMinimumSizeSet, isOpaque, isOptimizedDrawingEnabled, isPaintingTile, isPreferredSizeSet, isRequestFocusEnabled, isValidateRoot, paint, paintBorder, paintChildren, paintComponent, paintImmediately, paintImmediately, print, printAll, printBorder, printChildren, printComponent, processComponentKeyEvent, processKeyBinding, processKeyEvent, processMouseMotionEvent, putClientProperty, registerKeyboardAction, registerKeyboardAction, removeAncestorListener, removeNotify, removePropertyChangeListener, removePropertyChangeListener, removeVetoableChangeListener, repaint, repaint, requestDefaultFocus, requestFocus, requestFocus, requestFocusInWindow, requestFocusInWindow, resetKeyboardActions, reshape, revalidate, scrollRectToVisible, setActionMap, setAlignmentX, setAlignmentY, setAutoscrolls, setBackground, setBorder, setDebugGraphicsOptions, setDefaultLocale, setDoubleBuffered, setEnabled, setFont, setForeground, setInputMap, setInputVerifier, setMaximumSize, setMinimumSize, setNextFocusableComponent, setOpaque, setPreferredSize, setRequestFocusEnabled, setToolTipText, setTransferHandler, setUI, setVerifyInputWhenFocusTarget, setVisible, unregisterKeyboardAction, update
 
クラス java.awt.Container から継承したメソッド
add, add, add, add, add, addContainerListener, addImpl, applyComponentOrientation, areFocusTraversalKeysSet, countComponents, deliverEvent, doLayout, findComponentAt, findComponentAt, getComponent, getComponentAt, getComponentAt, getComponentCount, getComponents, getContainerListeners, getFocusTraversalKeys, getFocusTraversalPolicy, getLayout, insets, invalidate, isAncestorOf, isFocusCycleRoot, isFocusCycleRoot, isFocusTraversalPolicySet, layout, list, list, locate, minimumSize, paintComponents, preferredSize, printComponents, processContainerEvent, processEvent, remove, remove, removeAll, removeContainerListener, setFocusCycleRoot, setFocusTraversalKeys, setFocusTraversalPolicy, setLayout, transferFocusBackward, transferFocusDownCycle, validate, validateTree
 
クラス java.awt.Component から継承したメソッド
action, add, addComponentListener, addFocusListener, addHierarchyBoundsListener, addHierarchyListener, addInputMethodListener, addKeyListener, addMouseListener, addMouseMotionListener, addMouseWheelListener, bounds, checkImage, checkImage, coalesceEvents, contains, createImage, createImage, createVolatileImage, createVolatileImage, disableEvents, dispatchEvent, enable, enableEvents, enableInputMethods, getBackground, getBounds, getColorModel, getComponentListeners, getComponentOrientation, getCursor, getDropTarget, getFocusCycleRootAncestor, getFocusListeners, getFocusTraversalKeysEnabled, getFont, getFontMetrics, getForeground, getGraphicsConfiguration, getHierarchyBoundsListeners, getHierarchyListeners, getIgnoreRepaint, getInputContext, getInputMethodListeners, getInputMethodRequests, getKeyListeners, getLocale, getLocation, getLocationOnScreen, getMouseListeners, getMouseMotionListeners, getMouseWheelListeners, getName, getParent, getPeer, getSize, getToolkit, getTreeLock, gotFocus, handleEvent, hasFocus, hide, imageUpdate, inside, isBackgroundSet, isCursorSet, isDisplayable, isEnabled, isFocusable, isFocusOwner, isFocusTraversable, isFontSet, isForegroundSet, isLightweight, isShowing, isValid, isVisible, keyDown, keyUp, list, list, list, location, lostFocus, mouseDown, mouseDrag, mouseEnter, mouseExit, mouseMove, mouseUp, move, nextFocus, paintAll, postEvent, prepareImage, prepareImage, processComponentEvent, processFocusEvent, processHierarchyBoundsEvent, processHierarchyEvent, processInputMethodEvent, processMouseEvent, processMouseWheelEvent, remove, removeComponentListener, removeFocusListener, removeHierarchyBoundsListener, removeHierarchyListener, removeInputMethodListener, removeKeyListener, removeMouseListener, removeMouseMotionListener, removeMouseWheelListener, repaint, repaint, repaint, resize, resize, setBounds, setBounds, setComponentOrientation, setCursor, setDropTarget, setFocusable, setFocusTraversalKeysEnabled, setIgnoreRepaint, setLocale, setLocation, setLocation, setName, setSize, setSize, show, show, size, toString, transferFocus, transferFocusUpCycle
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

UNINITIALIZED_VALUE

public static final Object UNINITIALIZED_VALUE
ユーザがまだ値を選択していないことを示します。


DEFAULT_OPTION

public static final int DEFAULT_OPTION
showConfirmDialog で使用される型です。

関連項目:
定数フィールド値

YES_NO_OPTION

public static final int YES_NO_OPTION
showConfirmDialog で使用される型です。

関連項目:
定数フィールド値

YES_NO_CANCEL_OPTION

public static final int YES_NO_CANCEL_OPTION
showConfirmDialog で使用される型です。

関連項目:
定数フィールド値

OK_CANCEL_OPTION

public static final int OK_CANCEL_OPTION
showConfirmDialog で使用される型です。

関連項目:
定数フィールド値

YES_OPTION

public static final int YES_OPTION
「YES」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。

関連項目:
定数フィールド値

NO_OPTION

public static final int NO_OPTION
「NO」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。

関連項目:
定数フィールド値

CANCEL_OPTION

public static final int CANCEL_OPTION
「CANCEL」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。

関連項目:
定数フィールド値

OK_OPTION

public static final int OK_OPTION
「OK」が選択された場合にクラスメソッドから返される値です。

関連項目:
定数フィールド値

CLOSED_OPTION

public static final int CLOSED_OPTION
ユーザが何も選択せずにウィンドウを閉じた場合にクラスメソッドから返される値です。これは CANCEL_OPTION または NO_OPTION として処理されることもあります。

関連項目:
定数フィールド値

ERROR_MESSAGE

public static final int ERROR_MESSAGE
エラーメッセージで使用します。

関連項目:
定数フィールド値

INFORMATION_MESSAGE

public static final int INFORMATION_MESSAGE
情報メッセージで使用します。

関連項目:
定数フィールド値

WARNING_MESSAGE

public static final int WARNING_MESSAGE
警告メッセージで使用します。

関連項目:
定数フィールド値

QUESTION_MESSAGE

public static final int QUESTION_MESSAGE
質問で使用します。

関連項目:
定数フィールド値

PLAIN_MESSAGE

public static final int PLAIN_MESSAGE
アイコンは使用しません。

関連項目:
定数フィールド値

ICON_PROPERTY

public static final String ICON_PROPERTY
icon のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

MESSAGE_PROPERTY

public static final String MESSAGE_PROPERTY
message のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_PROPERTY

public static final String VALUE_PROPERTY
value のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

OPTIONS_PROPERTY

public static final String OPTIONS_PROPERTY
option のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

INITIAL_VALUE_PROPERTY

public static final String INITIAL_VALUE_PROPERTY
initialValue のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

MESSAGE_TYPE_PROPERTY

public static final String MESSAGE_TYPE_PROPERTY
type のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

OPTION_TYPE_PROPERTY

public static final String OPTION_TYPE_PROPERTY
optionType のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

SELECTION_VALUES_PROPERTY

public static final String SELECTION_VALUES_PROPERTY
selectionValues のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

INITIAL_SELECTION_VALUE_PROPERTY

public static final String INITIAL_SELECTION_VALUE_PROPERTY
initialSelectionValue のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

INPUT_VALUE_PROPERTY

public static final String INPUT_VALUE_PROPERTY
inputValue のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

WANTS_INPUT_PROPERTY

public static final String WANTS_INPUT_PROPERTY
wantsInput のバウンドプロパティ名です。

関連項目:
定数フィールド値

icon

protected transient Icon icon
区画で使用されるアイコンです。


message

protected transient Object message
表示するメッセージです。


options

protected transient Object[] options
ユーザに表示するオプションです。


initialValue

protected transient Object initialValue
options で初期状態で選択される値です。


messageType

protected int messageType
メッセージのタイプです。


optionType

protected int optionType
DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTION、または OK_CANCEL_OPTION のどれかのオプションのタイプです。


value

protected transient Object value
現在選択されている値です。有効なオプション、または UNINITIALIZED_VALUEnull になります。


selectionValues

protected transient Object[] selectionValues
ユーザが選択可能な値の配列です。Look & Feel は選択対象となる UI コンポーネントを提供します。


inputValue

protected transient Object inputValue
ユーザが入力した値です。


initialSelectionValue

protected transient Object initialSelectionValue
selectionValues で選択する初期値です。


wantsInput

protected boolean wantsInput
true の場合、ユーザには入力を行うための UI ウィジェットが表示されます。

コンストラクタの詳細

JOptionPane

public JOptionPane()
テストメッセージを含む JOptionPane を生成します。


JOptionPane

public JOptionPane(Object message)
UI の提供するプレーンメッセージのメッセージタイプおよびデフォルトのオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。

パラメータ:
message - 表示する Object

JOptionPane

public JOptionPane(Object message,
                   int messageType)
指定されたメッセージタイプおよびデフォルトのオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。

パラメータ:
message - 表示する Object
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE

JOptionPane

public JOptionPane(Object message,
                   int messageType,
                   int optionType)
指定されたメッセージタイプおよびオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。

パラメータ:
message - 表示する Object
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
optionType - 区画に表示するオプション。DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTIONOK_CANCEL_OPTION

JOptionPane

public JOptionPane(Object message,
                   int messageType,
                   int optionType,
                   Icon icon)
指定されたメッセージタイプ、オプション、およびアイコンを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。

パラメータ:
message - 表示する Object
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
optionType - 区画に表示するオプション。DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTIONOK_CANCEL_OPTION
icon - 表示する Icon イメージ

JOptionPane

public JOptionPane(Object message,
                   int messageType,
                   int optionType,
                   Icon icon,
                   Object[] options)
指定されたメッセージタイプ、アイコン、およびオプションを使用して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。初期状態で選択されているオプションはありません。

オプションオブジェクトには、直接登録される Component、または JButton 内にラップされる String のどちらかのインスタンスを格納する必要があります。Component を提供する場合は、Component がクリックされたときに、生成された JOptionPaneComponentsetValue に通知することを保証しなければなりません。

パラメータ:
message - 表示する Object
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
optionType - 区画に表示するオプション。DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTIONOK_CANCEL_OPTION
icon - 表示する Icon イメージ
options - ユーザが選択可能な項目

JOptionPane

public JOptionPane(Object message,
                   int messageType,
                   int optionType,
                   Icon icon,
                   Object[] options,
                   Object initialValue)
指定されたメッセージタイプ、アイコン、およびオプションを使い、初期状態で選択されているオプションを指定して、メッセージを表示するための JOptionPane のインスタンスを生成します。

パラメータ:
message - 表示する Object
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
optionType - 区画に表示するオプション。DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTIONOK_CANCEL_OPTION
icon - 表示する Icon イメージ
options - ユーザが選択可能な項目
initialValue - 初期状態で選択されている項目。null の場合、初期状態では何も選択されていない。options が使用される場合にだけ意味を持つ
メソッドの詳細

showInputDialog

public static String showInputDialog(Object message)
                              throws HeadlessException
ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。ダイアログのフレームはデフォルトです。通常は画面の中央に表示されます。

パラメータ:
message - 表示する Object
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showInputDialog

public static String showInputDialog(Object message,
                                     Object initialSelectionValue)
ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。入力値は initialSelectionValue に初期化されます。ダイアログのフレームはデフォルトです。通常は画面の中央に表示されます。

パラメータ:
message - 表示する Object
initialSelectionValue - 入力フィールドを初期化する値

showInputDialog

public static String showInputDialog(Component parentComponent,
                                     Object message)
                              throws HeadlessException
parentComponent を親として、ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。ダイアログは、Component のフレームの上に表示され、通常は Component の下に配置されます。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showInputDialog

public static String showInputDialog(Component parentComponent,
                                     Object message,
                                     Object initialSelectionValue)
parentComponent を親として、ユーザに入力を求めるクエスチョンメッセージダイアログを表示します。入力値は initialSelectionValue に初期化されます。ダイアログは、Component のフレームの上に表示され、通常は Component の下に配置されます。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
initialSelectionValue - 入力フィールドを初期化する値

showInputDialog

public static String showInputDialog(Component parentComponent,
                                     Object message,
                                     String title,
                                     int messageType)
                              throws HeadlessException
parentComponent を親としてユーザに入力を求めるダイアログを表示します。ダイアログのタイトルは title で、メッセージタイプは messageType です。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトルバーに表示する String
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showInputDialog

public static Object showInputDialog(Component parentComponent,
                                     Object message,
                                     String title,
                                     int messageType,
                                     Icon icon,
                                     Object[] selectionValues,
                                     Object initialSelectionValue)
                              throws HeadlessException
初期選択、指定可能な選択項目、およびそれ以外のすべてのオプションの指定が可能なブロッキングダイアログでユーザに入力を求めます。選択項目は selectionValues で指定します。null の場合、ユーザは任意の値を入力することができます。入力の手段は通常は JTextField です。initialSelectionValue はユーザに示す初期値です。selectionValues をどのように最適に提示するかは UI 次第ですが、通常は JComboBoxJList、または JTextField を使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトルバーに表示する String
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - 表示する Icon イメージ
selectionValues - 選択可能な項目を示す Object の配列
initialSelectionValue - 入力フィールドを初期化する値
戻り値:
ユーザ入力。null の場合はユーザが入力を取り消したことを意味する
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showMessageDialog

public static void showMessageDialog(Component parentComponent,
                                     Object message)
                              throws HeadlessException
「Message」というタイトルの情報メッセージダイアログを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showMessageDialog

public static void showMessageDialog(Component parentComponent,
                                     Object message,
                                     String title,
                                     int messageType)
                              throws HeadlessException
messageType パラメータで指示されたデフォルトのアイコンを使用して、メッセージを表示するためのダイアログを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showMessageDialog

public static void showMessageDialog(Component parentComponent,
                                     Object message,
                                     String title,
                                     int messageType,
                                     Icon icon)
                              throws HeadlessException
すべてのパラメータを指定して、メッセージを表示するためのダイアログを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - 表示されるメッセージの種類をユーザが認識できるようにするための、ダイアログに表示するアイコン
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showConfirmDialog

public static int showConfirmDialog(Component parentComponent,
                                    Object message)
                             throws HeadlessException
オプションが YesNo、および Cancel でタイトルが Select an Option の、ダイアログを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showConfirmDialog

public static int showConfirmDialog(Component parentComponent,
                                    Object message,
                                    String title,
                                    int optionType)
                             throws HeadlessException
optionType パラメータで選択項目数が決まるダイアログを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する int 値。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す int 値
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showConfirmDialog

public static int showConfirmDialog(Component parentComponent,
                                    Object message,
                                    String title,
                                    int optionType,
                                    int messageType)
                             throws HeadlessException
optionType パラメータで選択項目数が決まるダイアログを表示します。表示するアイコンは messageType パラメータで決まります。messageType パラメータは主に、Look & Feel から決まるデフォルトアイコンを決定するために使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showConfirmDialog

public static int showConfirmDialog(Component parentComponent,
                                    Object message,
                                    String title,
                                    int optionType,
                                    int messageType,
                                    Icon icon)
                             throws HeadlessException
指定されたアイコンを持つダイアログを表示します。選択項目数は optionType パラメータで決まります。Look & Feel からのデフォルトアイコンを提示するには、主に messageType パラメータを使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する int 値。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - ダイアログに表示するアイコン
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す int 値
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showOptionDialog

public static int showOptionDialog(Component parentComponent,
                                   Object message,
                                   String title,
                                   int optionType,
                                   int messageType,
                                   Icon icon,
                                   Object[] options,
                                   Object initialValue)
                            throws HeadlessException
指定されたアイコンを持つダイアログを表示します。初期選択は initialValue パラメータで、選択項目数は optionType パラメータで決まります。

optionTypeYES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTIONoptions パラメータが null の場合、オプションは Look & Feel によって提供されます。

Look & Feel からのデフォルトアイコンを提示するには、主に messageType パラメータを使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - ダイアログに表示するアイコン
options - ユーザが選択可能な項目を示すオブジェクトの配列。オブジェクトがコンポーネントの場合は適切に描画される。String 以外のオブジェクトは toString メソッドを使用して描画される。このパラメータが null の場合、オプションは Look & Feel で決まる
initialValue - ダイアログのデフォルト選択を示すオブジェクト。options が使用される場合にだけ意味を持つ。null の場合もある
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数。ユーザがダイアログを閉じた場合は CLOSED_OPTION
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

createDialog

public JDialog createDialog(Component parentComponent,
                            String title)
                     throws HeadlessException
parentComponent のフレーム内の parentComponent の中央に this をラップして新しい JDialog を生成して返します。title は返されるダイアログのタイトルです。返される JDialog は、一度閉じるかまたはユーザがボタンのどれかをクリックすると、オプション区画の値プロパティがそれに応じて設定されてダイアログが閉じられるように設定されます。ダイアログが可視にされるたびに、ダイアログはオプション区画の値プロパティを JOptionPane.UNINITIALIZED_VALUE にリセットし、ユーザの後続するアクションによってダイアログが適切に閉じるようにします。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
title - ダイアログのタイトル文字列
戻り値:
このインスタンスを持つ新しい JDialog
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

showInternalMessageDialog

public static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent,
                                             Object message)
内部確認ダイアログパネルを表示します。ダイアログは「Message」というタイトルの情報メッセージダイアログです。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示するオブジェクト

showInternalMessageDialog

public static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent,
                                             Object message,
                                             String title,
                                             int messageType)
messageType パラメータで指定されたデフォルトアイコンを使用して、メッセージを表示するための内部ダイアログパネルを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE

showInternalMessageDialog

public static void showInternalMessageDialog(Component parentComponent,
                                             Object message,
                                             String title,
                                             int messageType,
                                             Icon icon)
すべてのパラメータを指定して、メッセージを表示するための内部ダイアログパネルを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトル文字列
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - 表示されるメッセージの種類をユーザが認識できるようにするための、ダイアログに表示するアイコン

showInternalConfirmDialog

public static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent,
                                            Object message)
オプションが YesNo、および Cancel でタイトルが Select an Option の、内部ダイアログパネルを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - 表示する Object
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数

showInternalConfirmDialog

public static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent,
                                            Object message,
                                            String title,
                                            int optionType)
optionType パラメータで選択項目数が決まる内部ダイアログパネルを表示します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - ダイアログに表示するオブジェクト。Component オブジェクトは Component として描画される。String オブジェクトは文字列として描画される。それ以外のオブジェクトは toString メソッドで String に変換される
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数

showInternalConfirmDialog

public static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent,
                                            Object message,
                                            String title,
                                            int optionType,
                                            int messageType)
optionType パラメータで選択項目数が決まる内部ダイアログパネルを表示します。表示するアイコンは messageType パラメータで決まります。messageType パラメータは主に、Look & Feel から決まるデフォルトアイコンを提供するために使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - ダイアログに表示するオブジェクト。Component オブジェクトは Component として描画される。String オブジェクトは文字列として描画される。それ以外のオブジェクトは toString メソッドで String に変換される
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数

showInternalConfirmDialog

public static int showInternalConfirmDialog(Component parentComponent,
                                            Object message,
                                            String title,
                                            int optionType,
                                            int messageType,
                                            Icon icon)
指定されたアイコンを持つ内部ダイアログパネルを表示します。選択項目数は optionType パラメータで決まります。Look & Feel からのデフォルトアイコンを提示するには、主に messageType パラメータを使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponent に Frame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - ダイアログに表示するオブジェクト。Component オブジェクトは Component として描画される。String オブジェクトは文字列として描画される。それ以外のオブジェクトは toString メソッドで String に変換される
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - ダイアログに表示するアイコン
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数

showInternalOptionDialog

public static int showInternalOptionDialog(Component parentComponent,
                                           Object message,
                                           String title,
                                           int optionType,
                                           int messageType,
                                           Icon icon,
                                           Object[] options,
                                           Object initialValue)
指定されたアイコンを持つ内部ダイアログパネルを表示します。初期選択は initialValue パラメータ、選択項目数は optionType パラメータで決まります。

optionTypeYES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTIONoptions パラメータが null の場合、オプションは Look & Feel によって提供されます。

Look & Feel からのデフォルトアイコンを提示するには、主に messageType パラメータを使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログを表示する Frame を指定する。null の場合、または parentComponentFrame がない場合は、デフォルトの Frame が使用される
message - ダイアログに表示するオブジェクト。Component オブジェクトは Component として描画される。String オブジェクトは文字列として描画される。それ以外のオブジェクトは toString メソッドで String に変換される
title - ダイアログのタイトル文字列
optionType - ダイアログで選択可能なオプションを指示する整数。YES_NO_OPTION または YES_NO_CANCEL_OPTION
messageType - 主にプラグイン可能な Look & Feel のアイコンを指定するために使用されるメッセージの種類を表す整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - ダイアログに表示するアイコン
options - ユーザが選択可能な項目を示すオブジェクトの配列。オブジェクトがコンポーネントの場合は適切に描画される。String 以外のオブジェクトは toString メソッドを使用して描画される。このパラメータが null の場合、オプションは Look & Feel で決まる
initialValue - ダイアログのデフォルト選択を示すオブジェクト。options が使用される場合にだけ意味を持つ。null の場合もある
戻り値:
ユーザが選択したオプションを示す整数。ユーザがダイアログを閉じた場合は CLOSED_OPTION

showInternalInputDialog

public static String showInternalInputDialog(Component parentComponent,
                                             Object message)
parentComponent を親として、ユーザに入力を求める内部クエスチョンメッセージダイアログを表示します。ダイアログは、Component のフレーム内に表示され、通常は Component の下に配置されます。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object

showInternalInputDialog

public static String showInternalInputDialog(Component parentComponent,
                                             Object message,
                                             String title,
                                             int messageType)
parentComponent を親として、ユーザに入力を求める内部ダイアログを表示します。ダイアログのタイトルは title で、メッセージタイプは messageType です。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトルバーに表示する String
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGE、INFORMATION_MESSAGE、WARNING_MESSAGE、QUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE

showInternalInputDialog

public static Object showInternalInputDialog(Component parentComponent,
                                             Object message,
                                             String title,
                                             int messageType,
                                             Icon icon,
                                             Object[] selectionValues,
                                             Object initialSelectionValue)
初期選択、指定可能な選択項目、およびそれ以外のすべてのオプションの指定が可能なブロッキング内部ダイアログでユーザに入力を求めます。選択項目は selectionValues で指定します。null の場合、ユーザは任意の値を入力することができます。入力の手段は通常は JTextField です。initialSelectionValue はユーザに示す初期値です。selectionValues をどのように最適に提示するかは UI 次第ですが、通常は JComboBoxJList、または JTextField を使用します。

パラメータ:
parentComponent - ダイアログの親 Component
message - 表示する Object
title - ダイアログのタイトルバーに表示する String
messageType - 表示されるメッセージの種類。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
icon - 表示する Icon イメージ
selectionValues - 選択可能な項目を示す Objects の配列
initialSelectionValue - 入力フィールドを初期化する値
戻り値:
ユーザ入力。null の場合はユーザが入力を取り消したことを意味する

createInternalFrame

public JInternalFrame createInternalFrame(Component parentComponent,
                                          String title)
JInternalFrame のインスタンスを生成して返します。内部フレームは、JOptionPane をラップして指定されたタイトルで生成されます。返される JInternalFrameparentComponentJDesktopPane の上位オブジェクトに、または上位オブジェクトが JDesktopPane でない場合はコンポーネントの親に、登録されます。parentComponent に親がない場合は、RuntimeException がスローされます。

パラメータ:
parentComponent - 内部フレームの親 Component
title - フレームのタイトルバー内に表示する String
戻り値:
JOptionPane を含む JInternalFrame
例外:
RuntimeException - parentComponent が有効な親を持っていない場合

getFrameForComponent

public static Frame getFrameForComponent(Component parentComponent)
                                  throws HeadlessException
指定されたコンポーネントの Frame を返します。

パラメータ:
parentComponent - Frame を調べる Component
戻り値:
コンポーネントを含む Frame。コンポーネントが null の場合、または有効な Frame の親を持たない場合はデフォルトフレーム
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

getDesktopPaneForComponent

public static JDesktopPane getDesktopPaneForComponent(Component parentComponent)
指定されたコンポーネントのデスクトップ区画を返します。

パラメータ:
parentComponent - デスクトップを調べる Component
戻り値:
コンポーネントを含む JDesktopPane。コンポーネントが null の場合、または JInternalFrame の上位オブジェクトを持たない場合は null

setRootFrame

public static void setRootFrame(Frame newRootFrame)
フレームが提供されないクラスメソッドで使用するフレームを設定します。

パラメータ:
newRootFrame - 使用するデフォルトの Frame

getRootFrame

public static Frame getRootFrame()
                          throws HeadlessException
フレームが提供されないクラスメソッドで使用する Frame を返します。

戻り値:
使用するデフォルトの Frame
例外:
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadlesstrue を返す場合
関連項目:
GraphicsEnvironment.isHeadless()

setUI

public void setUI(OptionPaneUI ui)
コンポーネントの L&F を実装する UI オブジェクトを設定します。

パラメータ:
ui - OptionPaneUI の L&F オブジェクト
関連項目:
UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

getUI

public OptionPaneUI getUI()
コンポーネントの L&F を実装する UI オブジェクトを返します。

戻り値:
OptionPaneUI オブジェクト

updateUI

public void updateUI()
L&F が変更されたという UIManager からの通知です。現在の UI オブジェクトを UIManager からの最新バージョンに置き換えます。

オーバーライド:
クラス JComponent 内の updateUI
関連項目:
JComponent.updateUI()

getUIClassID

public String getUIClassID()
コンポーネントの L&F を実装する UI クラスの名前を返します。

オーバーライド:
クラス JComponent 内の getUIClassID
戻り値:
文字列「OptionPaneUI」
関連項目:
JComponent.getUIClassID(), UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

setMessage

public void setMessage(Object newMessage)
オプション区画のメッセージオブジェクトを設定します。

パラメータ:
newMessage - 表示する Object
関連項目:
getMessage()

getMessage

public Object getMessage()
この区画が表示するメッセージオブジェクトを返します。

戻り値:
表示される Object
関連項目:
setMessage(java.lang.Object)

setIcon

public void setIcon(Icon newIcon)
表示するアイコンを設定します。null でない場合、Look & Feel はアイコンを提供しません。

関連項目:
getIcon()

getIcon

public Icon getIcon()
この区画が表示するアイコンを返します。

戻り値:
表示される Icon
関連項目:
setIcon(javax.swing.Icon)

setValue

public void setValue(Object newValue)
ユーザが選択した値を設定します。

パラメータ:
newValue - 選択した値
関連項目:
getValue()

getValue

public Object getValue()
ユーザが選択した値を返します。UNINITIALIZED_VALUE はユーザがまだ選択していないことを、null はユーザが何も選択せずにウィンドウを閉じたことを示します。それ以外の戻り値は、このオブジェクトで定義されるオプションのどれかです。

戻り値:
ユーザの選択した Object。ユーザが選択を行っていない場合は UNINITIALIZED_VALUE、ユーザが選択を行わずにウィンドウを閉じた場合は null
関連項目:
setValue(java.lang.Object)

setOptions

public void setOptions(Object[] newOptions)
この区画が表示するオプションを設定します。newOptions 内の要素が Component の場合は、区画に直接登録されます。そうでない場合は、要素に対してボタンが作成されます。

パラメータ:
newOptions - ユーザがクリック可能なボタンを作成する Object の配列、または区画に登録する任意の Component
関連項目:
getOptions()

getOptions

public Object[] getOptions()
ユーザが作成可能な項目を返します。

戻り値:
ユーザの選択項目を提供する Object の配列
関連項目:
setOptions(java.lang.Object[])

setInitialValue

public void setInitialValue(Object newInitialValue)
有効にすべき初期値を設定します。区画が最初に表示されるときにフォーカスを持つ Component です。

パラメータ:
newInitialValue - 初期キーボードフォーカスを取得する Object
関連項目:
getInitialValue()

getInitialValue

public Object getInitialValue()
初期値を返します。

戻り値:
初期キーボードフォーカスを取得する Object
関連項目:
setInitialValue(java.lang.Object)

setMessageType

public void setMessageType(int newType)
オプション区画のメッセージタイプを設定します。メッセージタイプは、表示するアイコン (提供されない場合) および場合により parentComponent のレイアウト方法を決定するために、Look & Feel が使用します。

パラメータ:
newType - 表示するメッセージの種類を指定する整数。ERROR_MESSAGEINFORMATION_MESSAGEWARNING_MESSAGEQUESTION_MESSAGE、または PLAIN_MESSAGE
例外:
RuntimeException - newType が上記の正当な値のどれかではない場合
関連項目:
getMessageType()

getMessageType

public int getMessageType()
メッセージタイプを返します。

戻り値:
メッセージタイプを指定する整数
関連項目:
setMessageType(int)

setOptionType

public void setOptionType(int newType)
表示するオプションを設定します。オプションタイプは、表示するボタン (オプションが提供されない場合) を決定するために Look & Feel が使用します。

パラメータ:
newType - Look & Feel が表示するオプションを指定する整数。DEFAULT_OPTIONYES_NO_OPTIONYES_NO_CANCEL_OPTION、または OK_CANCEL_OPTION
例外:
RuntimeException - newType が上記の正当な値のどれかではない場合
関連項目:
getOptionType(), setOptions(java.lang.Object[])

getOptionType

public int getOptionType()
表示されるオプションのタイプを返します。

戻り値:
ユーザが選択可能なオプションを指定する整数
関連項目:
setOptionType(int)

setSelectionValues

public void setSelectionValues(Object[] newValues)
ユーザに選択項目リストを提示する区画のために入力選択値を設定します。UI は値の 1 つを選択するためのウィジェットを提供します。null 値は、通常 JTextField を使用して、ユーザが何でも入力できることを示します。

wantsInput を true に設定します。setInitialSelectionValue を使用して初期選択値を指定します。区画が有効になると、inputValue はユーザが選択した値に設定されます。

パラメータ:
newValues - 表示する Object の配列で、ユーザはこの中から選択できる。通常はリスト形式またはコンボボックス形式
関連項目:
setWantsInput(boolean), setInitialSelectionValue(java.lang.Object), getSelectionValues()

getSelectionValues

public Object[] getSelectionValues()
入力選択値を返します。

戻り値:
ユーザが選択できる Object の配列
関連項目:
setSelectionValues(java.lang.Object[])

setInitialSelectionValue

public void setInitialSelectionValue(Object newValue)
選択値としてユーザに対して最初に表示される入力値を設定します。wantsInput が true の場合にだけ使用されます。

パラメータ:
newValue - 初期選択値
関連項目:
setSelectionValues(java.lang.Object[]), getInitialSelectionValue()

getInitialSelectionValue

public Object getInitialSelectionValue()
初期選択値としてユーザに対して表示される入力値を返します。

戻り値:
初期選択値
関連項目:
setInitialSelectionValue(java.lang.Object), setSelectionValues(java.lang.Object[])

setInputValue

public void setInputValue(Object newValue)
ユーザによって選択または入力された入力値を設定します。wantsInput が true の場合にだけ使用されます。このメソッドはオプション区画により (ユーザアクションへの応答で) 内部的に呼び出され、通常はクライアントプログラムによって呼び出されることはありません。入力値をユーザに対して選択値として最初に表示するには、setInitialSelectionValue を使用してください。

パラメータ:
newValue - (通常はテキストフィールド内で) ユーザが指定した値の設定に必要な Object
関連項目:
setSelectionValues(java.lang.Object[]), setInitialSelectionValue(java.lang.Object), setWantsInput(boolean), getInputValue()

getInputValue

public Object getInputValue()
wantsInput が true の場合に、ユーザが入力した数値を返します

戻り値:
ユーザの指定がオブジェクトの場合は Object、フィールドに入力された値の場合は String
関連項目:
setSelectionValues(java.lang.Object[]), setWantsInput(boolean), setInputValue(java.lang.Object)

getMaxCharactersPerLineCount

public int getMaxCharactersPerLineCount()
メッセージの 1 行に格納する最大文字数を返します。デフォルトでは Integer.MAX_VALUE を返します。この値を変更するには、サブクラスでこのメソッドをオーバーライドします。

戻り値:
1 行の最大文字数を示す整数

setWantsInput

public void setWantsInput(boolean newValue)
wantsInput プロパティを設定します。newValue が true の場合は、ユーザが値を入力できるように、parentComponent が親である入力コンポーネント (テキストフィールドやコンボボックスなど) が提供されます。入力値は、getSelectionValuesnull 以外の配列を返す場合はその配列内のオブジェクトのどれか、そうでない場合はユーザが入力した値です。

これはバウンドプロパティです。

関連項目:
setSelectionValues(java.lang.Object[]), setInputValue(java.lang.Object)

getWantsInput

public boolean getWantsInput()
wantsInput プロパティの値を返します。

戻り値:
入力コンポーネントが提供される場合は true
関連項目:
setWantsInput(boolean)

selectInitialValue

public void selectInitialValue()
初期値を選択するように要求します。初期値にはフォーカスが設定されます。このメソッドは、オプション区画を含むウィンドウが可視化されたあとで起動する必要があります。


paramString

protected String paramString()
この JOptionPane の文字列表現を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。

オーバーライド:
クラス JComponent 内の paramString
戻り値:
この JOptionPane の文字列表現

getAccessibleContext

public AccessibleContext getAccessibleContext()
この JOptionPane に関連した AccessibleContext を返します。オプション区画の場合、AccessibleContextAccessibleJOptionPane の形式を取ります。必要に応じて新規の AccessibleJOptionPane インスタンスが作成されます。

定義:
インタフェース Accessible 内の getAccessibleContext
オーバーライド:
クラス JComponent 内の getAccessibleContext
戻り値:
この AccessibleJOptionPane の AccessibleContext として機能する AccessibleJOptionPane

JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

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