JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.naming.event
インタフェース ObjectChangeListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener, NamingListener

public interface ObjectChangeListener
extends NamingListener

OBJECT_CHANGED のイベント型を持つ NamingEvent のリスナーが実装しなければならないメソッドを指定します。

オブジェクトの内容が変更されている場合、OBJECT_CHANGED のイベント型はトリガされます。つまり、イベントの属性が変更、追加、削除されているか、あるいはオブジェクト自体が置き換えられている可能性があります。オブジェクトがどのように変更されたかは、NamingEvent の新旧バインディングを検証すれば判別できます。

OBJECT_CHANGED イベント型を対象とするリスナーは、次のことを実行します。

  1. このインタフェースおよびメソッド (objectChanged()) を実装する
  2. イベントの情報収集を試みた場合に例外がスローされるように、NamingListener.namingExceptionThrown() を実装する
  3. 転送元の addNamingListener() メソッドを使用して、転送元を登録する
名前空間変更のイベント通知を必要とするリスナーは、NamespaceChangeListener インタフェースも実装する必要があります。

導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
NamingEvent, NamespaceChangeListener, EventContext, EventDirContext

メソッドの概要
 void objectChanged(NamingEvent evt)
          オブジェクトが変更された場合に呼び出されます。
 
インタフェース javax.naming.event.NamingListener から継承したメソッド
namingExceptionThrown
 

メソッドの詳細

objectChanged

public void objectChanged(NamingEvent evt)
オブジェクトが変更された場合に呼び出されます。

変更オブジェクトのバインディングは、evt.getNewBinding() を使って取得できます。変更前の古いバインディングも evt.getOldBinding() を使って取得できます。

パラメータ:
evt - null 以外のネーミングイベント
関連項目:
NamingEvent.OBJECT_CHANGED

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