JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.imageio.metadata
インタフェース IIOMetadataFormat

既知の実装クラスの一覧:
IIOMetadataFormatImpl

public interface IIOMetadataFormat

IIOMetadata.getAsTree から返されて IIOMetadata.setFromTreemergeTree に渡されるメタデータドキュメントの構造を記述するオブジェクトです。ドキュメント構造は、指定された親の要素型に属すことができる子要素の型と数、要素に属すことができる属性の名前、型、および値、ならびにノードに格納できる Object 参照の型と値に対する一連の制約により記述されます。

注: このインタフェースを実装するクラスは、クラスのインスタンスを返す public static getInstance() として宣言されるメソッドを格納する必要があります。一般に、実装は 1 つのインスタンスだけを構築し、今後の getInstance の呼び出しのためにキャシュに格納します。

このクラスによって記述される構造は、XML 文書型定義 (DTD) を使用するクラスのサブセットであり、属性のデータ型とノード内に Object 参照を格納する機能に関する一部の基本的な情報が追加されています。将来は、XML スキーマを使用してこれらの構造その他を表すことができる予定です。

IIOMetadataFormat によって記述される構造と DTD との違いは、次のとおりです。


フィールドの概要
static int CHILD_POLICY_ALL
          要素がその有効な子要素ごとに 1 つのインスタンスを順に持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int CHILD_POLICY_CHOICE
          要素がその有効な子要素の中から選択されたゼロまたは 1 つの子を持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int CHILD_POLICY_EMPTY
          要素が子を持つことができないことを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int CHILD_POLICY_MAX
          範囲の確認に使用される、有効な最大の CHILD_POLICY_* 定数です。
static int CHILD_POLICY_REPEAT
          要素がその一意の有効な子要素のゼロ以上のインスタンスを持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int CHILD_POLICY_SEQUENCE
          要素がその有効な子要素のインスタンスのシーケンスを持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int CHILD_POLICY_SOME
          要素がその有効な子要素ごとにゼロまたは 1 つのインスタンスを順に持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。
static int DATATYPE_BOOLEAN
          属性の値が true または false であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。
static int DATATYPE_DOUBLE
          属性の値が倍精度 10 進浮動小数点数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。
static int DATATYPE_FLOAT
          属性の値が 10 進浮動小数点数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。
static int DATATYPE_INTEGER
          属性の値が整数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。
static int DATATYPE_STRING
          属性の値が汎用 Unicode 文字列であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。
static int VALUE_ARBITRARY
          属性またはユーザオブジェクトに 1 つの任意の値を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_ENUMERATION
          属性またはユーザオブジェクトに列挙値の 1 つを設定できることを示す、getAttributeValueTypegetObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_LIST
          属性またはユーザオブジェクトに値のリストまたは配列を設定できることを示す、getAttributeValueTypegetObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_NONE
          ユーザオブジェクトがないことを示す、getObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_RANGE
          属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE
          属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE_MASK
          VALUE_RANGE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE を取得し、VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE を取得する値です。
static int VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE
          属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。
static int VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE_MASK
          VALUE_RANGE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE を取得し、VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE を取得する値です。
static int VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE
          属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。
 
メソッドの概要
 boolean canNodeAppear(String elementName, ImageTypeSpecifier imageType)
          要素とその下のサブツリーを、ImageTypeSpecifier で定義された、指定されたタイプのイメージのメタデータドキュメントに表示できる場合は、true を返します。
 int getAttributeDataType(String elementName, String attrName)
          名前付き要素内の指定された属性の値の形式と解釈を示す DATATYPE_ で始まる定数の 1 つを返します。
 String getAttributeDefaultValue(String elementName, String attrName)
          名前付き属性が名前付き要素内に明示的に存在しない場合は、名前付き属性のデフォルト値を String として返します。
 String getAttributeDescription(String elementName, String attrName, Locale locale)
          名前付き属性の説明を格納した String、または null を返します。
 String[] getAttributeEnumerations(String elementName, String attrName)
          名前付き要素内の指定された属性の有効な列挙値が格納されている String の配列を返します。
 int getAttributeListMaxLength(String elementName, String attrName)
          この属性を定義するのに使用できるリスト項目の最大数を返します。
 int getAttributeListMinLength(String elementName, String attrName)
          この属性を定義するのに使用できるリスト項目の最小数を返します。
 String getAttributeMaxValue(String elementName, String attrName)
          属性の有効な最大値を返します。
 String getAttributeMinValue(String elementName, String attrName)
          属性の有効な最小値を返します。
 String[] getAttributeNames(String elementName)
          名前付き要素に関連付けることができる属性の名前をリスト表示する String の配列を返します。
 int getAttributeValueType(String elementName, String attrName)
          VALUE_ で始まる定数の 1 つを返し、名前付き要素内の指定された属性の値が任意であるか、指定された範囲内に限定されるか、一連の列挙値の 1 つに限定されるか、または空白で区切られた任意の値のリストであるかどうかを示します。
 String[] getChildNames(String elementName)
          名前付き要素の子になることができる要素の名前を示す String の配列を出現順に返します。
 int getChildPolicy(String elementName)
          名前付き要素の子の有効なパターンを示す、CHILD_POLICY_ で始まる定数の 1 つを返します。
 String getElementDescription(String elementName, Locale locale)
          名前付き要素の説明を格納した String、または null を返します。
 int getElementMaxChildren(String elementName)
          子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持つ名前付き要素の子の最大数を返します。
 int getElementMinChildren(String elementName)
          子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持つ名前付き要素の子の最小数を返します。
 int getObjectArrayMaxLength(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照の定義に使用できる配列要素の最大数を返します。
 int getObjectArrayMinLength(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照の定義に使用できる配列要素の最小数を返します。
 Class getObjectClass(String elementName)
          要素内に格納された Object 参照の Class 型を返します。
 Object getObjectDefaultValue(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照のデフォルト値が格納されている Object を返します。
 Object[] getObjectEnumerations(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照の有効な列挙値が格納されている Object の配列を返します。
 Comparable getObjectMaxValue(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照の有効な最大値を返します。
 Comparable getObjectMinValue(String elementName)
          名前付き要素内の Object 参照の有効な最小値を返します。
 int getObjectValueType(String elementName)
          Object 参照に使用できる値 (列挙、範囲、または配列) の型を示す VALUE_ で始まる列挙値の 1 つを返します。
 String getRootName()
          形式のルート要素の名前を返します。
 boolean isAttributeRequired(String elementName, String attrName)
          名前付き属性が名前付き要素内に存在する必要がある場合に true を返します。
 

フィールドの詳細

CHILD_POLICY_EMPTY

public static final int CHILD_POLICY_EMPTY
要素が子を持つことができないことを示す、getChildPolicy から返される定数です。つまり、葉ノードでなければなりません。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_ALL

public static final int CHILD_POLICY_ALL
要素がその有効な子要素ごとに 1 つのインスタンスを順に持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。DTD の用語では、要素の内容は a,b,c,d,... の順に定義されます。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_SOME

public static final int CHILD_POLICY_SOME
要素がその有効な子要素ごとにゼロまたは 1 つのインスタンスを順に持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。DTD の用語では、要素の内容は a?,b?,c?,d?,... の順に定義されます。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_CHOICE

public static final int CHILD_POLICY_CHOICE
要素がその有効な子要素の中から選択されたゼロまたは 1 つの子を持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。DTD の用語では、要素の内容は a|b|c|d|... による選択で定義されます。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_SEQUENCE

public static final int CHILD_POLICY_SEQUENCE
要素がその有効な子要素のインスタンスのシーケンスを持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。DTD の用語では、要素の内容はシーケンス (a|b|c|d|...)* によって定義されます。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_REPEAT

public static final int CHILD_POLICY_REPEAT
要素がその一意の有効な子要素のゼロ以上のインスタンスを持つ必要があることを示す、getChildPolicy から返される定数です。DTD の用語では、要素の内容は星の付いた式 a* によって定義されます。

関連項目:
定数フィールド値

CHILD_POLICY_MAX

public static final int CHILD_POLICY_MAX
範囲の確認に使用される、有効な最大の CHILD_POLICY_* 定数です。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_NONE

public static final int VALUE_NONE
ユーザオブジェクトがないことを示す、getObjectValueType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_ARBITRARY

public static final int VALUE_ARBITRARY
属性またはユーザオブジェクトに 1 つの任意の値を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_RANGE

public static final int VALUE_RANGE
属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。範囲の最大値と最小値は両方とも範囲に含まれません。整数の範囲の場合は両端を含むようにし、両端を含まない範囲は浮動小数点データの場合にだけ使うようにすることをお勧めします。

関連項目:
VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE, 定数フィールド値

VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE_MASK

public static final int VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE_MASK
VALUE_RANGE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE を取得し、VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE を取得する値です。

同様に、この値と getAttributeValueType または getObjectValueType の値との論理積を求めて、範囲の最小値が範囲に含まれるかどうかを判定します。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE_MASK

public static final int VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE_MASK
VALUE_RANGE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE を取得し、VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE との論理和を求めて VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE を取得する値です。

同様に、この値と getAttributeValueType または getObjectValueType の値との論理積を求めて、範囲の最大値が範囲に含まれるかどうかを判定します。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE

public static final int VALUE_RANGE_MIN_INCLUSIVE
属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。範囲の最小値 (ただし、最大値ではない) は範囲に含まれます。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE

public static final int VALUE_RANGE_MAX_INCLUSIVE
属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。範囲の最大値 (ただし、最小値ではない) は範囲に含まれます。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE

public static final int VALUE_RANGE_MIN_MAX_INCLUSIVE
属性またはユーザオブジェクトに値の範囲を設定できることを示す、getAttributeValueType および getObjectValueType から返される定数です。範囲の最大値と最小値は両方とも範囲に含まれます。整数の範囲の場合は両端を含むようにし、両端を含まない範囲は浮動小数点データの場合にだけ使うようにすることをお勧めします。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_ENUMERATION

public static final int VALUE_ENUMERATION
属性またはユーザオブジェクトに列挙値の 1 つを設定できることを示す、getAttributeValueTypegetObjectValueType から返される定数です。属性の場合、これらの値は String であり、オブジェクトの場合は、指定されたクラスまたはインタフェースを実装する Object です。

DATATYPE_BOOLEAN 型の属性値は列挙としてマークされます。

関連項目:
定数フィールド値

VALUE_LIST

public static final int VALUE_LIST
属性またはユーザオブジェクトに値のリストまたは配列を設定できることを示す、getAttributeValueTypegetObjectValueType から返される定数です。属性の場合、リストは空白で区切られた String 内の値で構成され、オブジェクトの場合は、配列が使用されます。

関連項目:
定数フィールド値

DATATYPE_STRING

public static final int DATATYPE_STRING
属性の値が汎用 Unicode 文字列であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

DATATYPE_BOOLEAN

public static final int DATATYPE_BOOLEAN
属性の値が true または false であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

DATATYPE_INTEGER

public static final int DATATYPE_INTEGER
属性の値が整数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

DATATYPE_FLOAT

public static final int DATATYPE_FLOAT
属性の値が 10 進浮動小数点数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値

DATATYPE_DOUBLE

public static final int DATATYPE_DOUBLE
属性の値が倍精度 10 進浮動小数点数の文字列表現であることを示す、getAttributeDataType から返される定数です。

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

getRootName

public String getRootName()
形式のルート要素の名前を返します。

戻り値:
String

canNodeAppear

public boolean canNodeAppear(String elementName,
                             ImageTypeSpecifier imageType)
要素とその下のサブツリーを、ImageTypeSpecifier で定義された、指定されたタイプのイメージのメタデータドキュメントに表示できる場合は、true を返します。たとえば、メタデータドキュメント形式にはイメージの一次色を記述する要素が格納される場合がありますが、グレースケールイメージを記述する場合には使用できません。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
imageType - メタデータと関連するイメージのタイプを示す ImageTypeSpecifier
戻り値:
指定されたタイプのイメージに対してノードが有効な場合は true

getElementMinChildren

public int getElementMinChildren(String elementName)
子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持つ名前付き要素の子の最小数を返します。たとえば、色の一次情報を表す要素には、各一次色に 1 つ、少なくとも 3 つの子が必要になる場合があります。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
int
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素が子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持っていない場合

getElementMaxChildren

public int getElementMaxChildren(String elementName)
子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持つ名前付き要素の子の最大数を返します。たとえば、8 ビットのカラーパレット内のエントリを表す要素は 256 回まで反復できる場合があります。Integer.MAX_VALUE の値を使用して、上限なしを指定することができます。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
int
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素が子ポリシー CHILD_POLICY_REPEAT を持っていない場合

getElementDescription

public String getElementDescription(String elementName,
                                    Locale locale)
名前付き要素の説明を格納した String、または null を返します。説明は、可能であれば、指定された Locale の地域に対応します。

localenull の場合は、Locale.getLocale から返される現在のデフォルトの Locale が使用されます。

パラメータ:
elementName - 要素の名前
locale - 地域対応を試みる、対象となる Locale
戻り値:
要素の説明
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合

getChildPolicy

public int getChildPolicy(String elementName)
名前付き要素の子の有効なパターンを示す、CHILD_POLICY_ で始まる定数の 1 つを返します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
CHILD_POLICY_* 定数の 1 つ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合

getChildNames

public String[] getChildNames(String elementName)
名前付き要素の子になることができる要素の名前を示す String の配列を出現順に返します。要素が子を持つことができない場合は、null が返されます。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
String の配列、または null
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合

getAttributeNames

public String[] getAttributeNames(String elementName)
名前付き要素に関連付けることができる属性の名前をリスト表示する String の配列を返します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
String の配列
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合

getAttributeValueType

public int getAttributeValueType(String elementName,
                                 String attrName)
VALUE_ で始まる定数の 1 つを返し、名前付き要素内の指定された属性の値が任意であるか、指定された範囲内に限定されるか、一連の列挙値の 1 つに限定されるか、または空白で区切られた任意の値のリストであるかどうかを示します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
VALUE_* 定数の 1 つ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合

getAttributeDataType

public int getAttributeDataType(String elementName,
                                String attrName)
名前付き要素内の指定された属性の値の形式と解釈を示す DATATYPE_ で始まる定数の 1 つを返します。getAttributeValueTypeVALUE_LIST を返す場合、有効な値は、返されるデータ型の値の空白で区切られたリストです。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
DATATYPE_* 定数の 1 つ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合

isAttributeRequired

public boolean isAttributeRequired(String elementName,
                                   String attrName)
名前付き属性が名前付き要素内に存在する必要がある場合に true を返します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
属性が存在する必要がある場合は true
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合

getAttributeDefaultValue

public String getAttributeDefaultValue(String elementName,
                                       String attrName)
名前付き属性が名前付き要素内に明示的に存在しない場合は、名前付き属性のデフォルト値を String として返します。デフォルト値が利用できない場合は null を返します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
デフォルト値が格納されている String、または null
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合

getAttributeEnumerations

public String[] getAttributeEnumerations(String elementName,
                                         String attrName)
名前付き要素内の指定された属性の有効な列挙値が格納されている String の配列を返します。このメソッドは、getAttributeValueTypeVALUE_ENUMERATION を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
String の配列
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合
IllegalArgumentException - 指定された属性が列挙として定義されていない場合

getAttributeMinValue

public String getAttributeMinValue(String elementName,
                                   String attrName)
属性の有効な最小値を返します。この値を含むか含まないかは、getAttributeValueType の値で判定することができます。値は String として返されます。その解釈は getAttributeDataType の値により異なります。このメソッドは、getAttributeValueTypeVALUE_RANGE_* を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
属性の有効な最小値が格納されている String
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合
IllegalArgumentException - 指定された属性が範囲として定義されていない場合

getAttributeMaxValue

public String getAttributeMaxValue(String elementName,
                                   String attrName)
属性の有効な最大値を返します。この値を含むか含まないかは、getAttributeValueType の値で判定することができます。値は String として返されます。その解釈は getAttributeDataType の値により異なります。このメソッドは、getAttributeValueTypeVALUE_RANGE_* を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - String としての、照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
属性の有効な最大値が格納されている String
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合
IllegalArgumentException - 指定された属性が範囲として定義されていない場合

getAttributeListMinLength

public int getAttributeListMinLength(String elementName,
                                     String attrName)
この属性を定義するのに使用できるリスト項目の最小数を返します。属性自体は、空白で区切られた複数の項目が格納されている String として定義されます。このメソッドは、getAttributeValueTypeVALUE_LIST を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
属性のリスト項目の有効な最小数
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合
IllegalArgumentException - 指定された属性がリストとして定義されていない場合

getAttributeListMaxLength

public int getAttributeListMaxLength(String elementName,
                                     String attrName)
この属性を定義するのに使用できるリスト項目の最大数を返します。Integer.MAX_VALUE の値を使用して、上限なしを指定することができます。属性自体は、空白で区切られた複数の項目が格納されている String として定義されます。このメソッドは、getAttributeValueTypeVALUE_LIST を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
attrName - 照会される属性の名前
戻り値:
属性のリスト項目の有効な最大数
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合
IllegalArgumentException - 指定された属性がリストとして定義されていない場合

getAttributeDescription

public String getAttributeDescription(String elementName,
                                      String attrName,
                                      Locale locale)
名前付き属性の説明を格納した String、または null を返します。説明は、可能であれば、指定された Locale の地域に対応します。

localenull の場合は、Locale.getLocale から返される現在のデフォルトの Locale が使用されます。

パラメータ:
elementName - 要素の名前
attrName - 属性の名前
locale - 地域対応を試みる、対象となる Locale
戻り値:
属性の説明
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - attrNamenull の場合、またはこの要素の有効な属性名でない場合

getObjectValueType

public int getObjectValueType(String elementName)
Object 参照に使用できる値 (列挙、範囲、または配列) の型を示す VALUE_ で始まる列挙値の 1 つを返します。指定された要素内にオブジェクトの値を格納できない場合、このメソッドの結果は VALUE_NONE になります。

有効な値が範囲として定義される Object 参照は、Comparable インタフェースを実装する必要があります。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
VALUE_* 定数の 1 つ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
関連項目:
Comparable

getObjectClass

public Class getObjectClass(String elementName)
要素内に格納された Object 参照の Class 型を返します。この要素に Object 参照を格納できない場合は、IllegalArgumentException がスローされます。クラス型が配列である場合、このフィールドは基本となるクラス型を示します (たとえば、int の配列の場合、このメソッドは int.class を返します)。

有効な値が範囲として定義される Object 参照は、Comparable インタフェースを実装する必要があります。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
Class オブジェクト
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)

getObjectDefaultValue

public Object getObjectDefaultValue(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照のデフォルト値が格納されている Object を返します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
Object
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)

getObjectEnumerations

public Object[] getObjectEnumerations(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照の有効な列挙値が格納されている Object の配列を返します。このメソッドは、getObjectValueTypeVALUE_ENUMERATION を返す場合にだけ呼び出します。

== 演算子で定義されるように (Object.equals メソッドとは異なる)、列挙値を受け取るノードに関連付けられた Object は、このメソッドから返される値の 1 つと等しくなければなりません。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
Object の配列
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)
IllegalArgumentException - Object が列挙として定義されていない場合

getObjectMinValue

public Comparable getObjectMinValue(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照の有効な最小値を返します。この値を含むか含まないかは、getObjectValueType の値で判定することができます。このメソッドは、getObjectValueTypeVALUE_RANGE で始まる定数の 1 つを返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
属性の有効な最小値
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)
IllegalArgumentException - Object が範囲として定義されていない場合

getObjectMaxValue

public Comparable getObjectMaxValue(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照の有効な最大値を返します。この値を含むか含まないかは、getObjectValueType の値で判定することができます。このメソッドは、getObjectValueTypeVALUE_RANGE で始まる定数の 1 つを返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
属性の有効な最小値
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)
IllegalArgumentException - Object が範囲として定義されていない場合

getObjectArrayMinLength

public int getObjectArrayMinLength(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照の定義に使用できる配列要素の最小数を返します。このメソッドは、getObjectValueTypeVALUE_LIST を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
Object 参照の配列の有効な最小の長さ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)
IllegalArgumentException - Object が配列でない場合

getObjectArrayMaxLength

public int getObjectArrayMaxLength(String elementName)
名前付き要素内の Object 参照の定義に使用できる配列要素の最大数を返します。Integer.MAX_VALUE の値を使用して、上限なしを指定することができます。このメソッドは、getObjectValueTypeVALUE_LIST を返す場合にだけ呼び出します。

パラメータ:
elementName - 照会される要素の名前
戻り値:
Object 参照の配列の有効な最大の長さ
例外:
IllegalArgumentException - elementNamenull の場合、またはこの形式の有効な要素名でない場合
IllegalArgumentException - 名前付き要素がオブジェクトの値を格納できない場合 (つまり、getObjectValueType(elementName) == VALUE_NONE の場合)
IllegalArgumentException - Object が配列でない場合

JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

Java、Java 2D、および JDBC は米国ならびにその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-2002 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.