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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
自分自身をディスパッチできるイベントのためのインタフェースです。このインタフェースを実装することにより、イベントはイベントキューに入れられ、EventDispatchThread
を使用してイベントがディスパッチされるときに dispatch()
メソッドが呼び出されます。
この機構は、デッドロックの発生を避けるために非常に有効です。スレッドがクリティカルセクションで実行されている場合、つまりスレッドが 1 つまたは複数のモニターに入っている場合、ほかの同期コードを呼び出すとデッドロックが発生することがあります。デッドロックの発生を避けるため、ActiveEvent
を作成して 2 番目のセクションのコードをあとで実行させることができます。モニターで競合がある場合、最初のスレッドが終了してモニターから抜けるまで、2 番目のスレッドはブロックされます。
セキュリティ上の理由から、ActiveEvent
を使用し、クリティカルスレッドから信頼できないコードが呼び出されるのを避けなければならない場合があります。たとえば、この機能をピアの実装で使用すると、システムスレッドからのユーザコードの呼び出しを避けることができます。これにより、デッドロックやサービス妨害攻撃を回避できます。
メソッドの概要 | |
void |
dispatch()
イベントをターゲットであるイベントソースのリスナーに送るか、あるいはこのイベントに指定されている処理を実行します。 |
メソッドの詳細 |
public void dispatch()
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