jstack - スタックトレース

• 概要
• パラメータ
  
• 説明
• オプション
• 関連項目
• 既知のバグ
  

jstack [ option ] pid
jstack [ option ] executable core
jstack [ option ] [server-id@]remote-hostname-or-IP

オプションは同時に指定することはできません。オプションを使用する場合、コマンド名の直後に記述します。オプションを参照してください。

pid

印刷するスタックトレースのプロセス ID です。プロセスは Java プロセスである必要があります。マシン上で実行している Java プロセスの一覧を取得するには、jps を使用します。

executable

コアダンプの作成元の Java 実行可能ファイルです。

core

印刷するスタックトレースのコアファイルです。

remote-hostname-or-IP

リモートデバッグサーバ (jsadebugd を参照) のホスト名または IP アドレスです。

server-id

複数のデバッグサーバが同一のリモートホストで実行している場合の、オプション固有の ID です。

jstack は、指定された Java プロセスやコアファイルまたはリモートデバッグサーバに対する Java スレッドの Java スタックトレースを印刷します。Java フレームごとに、フルクラス名、メソッド名、「bci」(バイトコードインデックス)、および行番号 (利用可能な場合) が印刷されます。-m オプションを使用すると、jstack は、すべてのスレッドの Java フレームとネイティブフレームの両方を、「pc」(プログラムカウンタ) とともに印刷します。ネイティブフレームごとに、「pc」にもっとも近いネイティブシンボル (利用可能な場合) が印刷されます。C++ 分解名は分解解除されません。C++ 名を分解解除するには、このコマンドの出力を c++filt にパイプします。

注 - このユーティリティはサポート対象外であり、将来の J2SE SDK のバージョンでは、利用できなくなる可能性もあります。jstack は、現在、Windows プラットフォームまたは Linux Itanium プラットフォームでは利用できません。

-m

混合モード (Java およびネイティブ C/C++ フレームの両方) のスタックトレースを印刷します。

-h

ヘルプメッセージを印刷します。

-help

ヘルプメッセージを印刷します。

• pstack(1)
• c++filt(1)
• jps
• jsadebugd

既知のバグ

混合モードのスタックトレース (-m オプション使用) は、リモートデバッグサーバでは機能しません。

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