入力の検証 |
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新規クラス InputVerifier
このクラスの目的は、クライアントに対し、GUI を使ったスムーズなテキストフィールドのフォーカスナビゲーションを支援することです。この種の GUI では、多くの場合、テキストフィールドからフォーカスが移る前に、ユーザが入力したテキストの有効性 (形式が適切であるなど) を保証する必要があります。そのために、クライアントは InputVerifier のサブクラスを作成し、JComponent の
setInputVerifier
メソッドを使って、そのサブクラスのインスタンスを入力の検証対象の JComponent に接続します。フォーカスが、フォーカスを要求する別の Swing コンポーネントに移る前に、InputVerifier のshouldYieldFocus
メソッドが呼び出されます。フォーカスは、このメソッドがtrue
を返した場合にだけ移動します。取消しボタンやスクロールバーなどのコンポーネントは、入力が無効な場合でもフォーカスを受け取る必要がある場合があります。これを可能にするために、そのコンポーネントに
setVerifyInputWhenFocusTarget(false)
を呼び出します。API の変更点は、新規 abstract クラスである InputVerifier の追加、および JComponent への 4 つの新規メソッドの追加です。
以下を参照してください。
JComponent の新規メソッド:
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