概要—アプレットのセキュリティの基本

アプレットのセキュリティの基本

以下は、アプレットのセキュリティと Java Plug-in に関する基本事項です。さらに詳細な説明は、次の章の「Java Plug-in での RSA 署名付きアプレットの検証動作」を参照してください。

• 署名のないアプレットはすべて、標準のアプレットセキュリティモデルで実行されます。
• usePolicy が java.policy ファイルで定義されていない場合、次の条件で 署名付きアプレットが AllPermission アクセス権を持ちます。
  Java Plug-in が署名者を検証することができ、ユーザが、表示されるプロンプトでAllPermission アクセス権の付与に同意した場合。
• usePolicy が定義されている場合、署名付きアプレットは java.policy で定義されたアクセス権しか持たず、プロンプトは表示されません。

さらに、Java Plug-in が証明書の管理も行うようになりました。つまり、証明書の検証タスクがブラウザに渡されなくなりました。