JavaTM 2 プラットフォームの
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File クラスは、ファイルおよびディレクトリパス名の抽象表現です。新しい File クラスの仕様では、Windows などの UNIX 以外のプラットフォームがより強力にサポートされるようになりました。 Windows では、ドライブ文字、UNC 共有名、および複数の区切り文字が含まれるパス名構文が豊富に使用されています。JavaTM 2 プラットフォーム以前の File クラスの仕様は、簡単な文字列操作を行うように作成されていたため、これらの文字には対応できませんでした。次の機能が、v1.2 の Java 2 プラットフォームの
File
クラスで導入されました。
- 一時ファイルの作成機能、および簡単な delete-on-exit 機能 (新しいメソッド createNewFile、createTempFile、および deleteOnExit)
- 抽象パス名から URL への変換 (新しいメソッド toURL)
- ファイルシステムルートの一覧へのアクセス (新しいメソッド listRoots)
- 比較機能 (新しい compareTo メソッド)
- ファイルの追加属性へのアクセス (新しいメソッド isHidden、setLastModified、および setReadOnly)
- 文字列ではなく、File オブジェクトの送受信を行うユニフォームメソッドセット (新しいメソッド getParentFile、getAbsoluteFile、getCanonicalFile、および listFiles、新しいインタフェース FileFilter)
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