植 物 用 語 解 説
草本植物
草類の植物
木本植物
樹木類の植物
属
科
腐生植物
生物を仲間分けしたとき、
よく似た種を集めたグル
ープを「属」という
生物を仲間分けしたとき、
よく似た「属」を集めた
グループを「科」という
種子植物の内で、植物体
に光合成で自活する能力
がなく、根などの地 下部
に菌類の菌糸を呼び込ん
で、そこから栄養素を得
て生活する植物
栄養素の供給を根に呼び
込んだ菌類に大きく依存
していて、 完全に光合成
では自活していない植物
半腐生植物
他の植物に寄生し、栄養
分を吸収して生育する植
物で寄生根と呼ばれる特
殊化した根で相手植物の
組織と結合して栄養分を
摂る植物
寄生植物
葉緑素を持って光合成を
しながら他の植物に寄生
して養分を摂る植物
半寄生植物
その種の基準となる形や
色と少し違った形や色を
持つ個体
変種
一年を通じて葉が緑色を
していること
常緑
複葉をつくっている一つ
一つの葉
小葉
葉身と茎をつなぐ柄の部分
葉柄
へんぺいな葉の縁につくノ
コギリ状のきざきざのこと
鋸歯
葉が1つの節から2枚で
ている状態
対生
葉が茎の一カ所から3枚
以上でている状態
輪生
葉が一カ所から1枚ずつ、
たがいちがいに出ている
状態
互生
「オシベ」しかない花
雄花
雌雄異株
雄株と雌株が別々に分
かれていること
「メシベ」しかない花
雌花
「オシベ」と「メシベ」の
両方を持つ花
両生花
付け根となる部分を言う
基部
萼やき花びらの基部に
ある袋状の突起のこと
距
舌のように細長い形を
した花びらを持った花
舌状花
花びらを言う
花弁
花が咲いている部分の
茎を言う
花茎
花の付き方は種類に
よってだいたい決まっ
ており、花序とは、この
花の付き方を指す
花序
最も目立つ1枚の大型
の花びらのを言う
唇弁
たくさんの小花が茎の
先端部に集まって大き
な一つの花のようになっ
たものを指す
頭花
花序の基部にある複数
の苞の集合体
総苞
総苞をつくる個々の苞
を総苞片という
総苞片
一つの果実が複数の単果か
ら形成されされている果実
集合果
果実が複数の単果に分かれ
ていること
分果
単性花
雄花と雌花に分かれ
ている花
花冠と萼の区別がつかな
いとき、これらをまとめて
花皮と言いますが、花被片
は花皮の一つ一つの片、す
なわち花弁又は萼片を言う
花被片
腺毛
粘液を出す腺があって、
先が膨らんでいる毛
萼
花の一番外側にある花葉
の一つ一つを萼片といい、
萼片全体を萼と言う
アルビノ
白花変種(本来の花色と異
なり色素が抜けた白花)
めしべの根元にあり、将来
果実になる部分を言う
子房