Claude Codeと暮らす毎日 ── 移行後の開発ライフ

こんにちは、Keiです。

以前、自宅サーバーをWordPressに全面移行した話を書きました。あの記事では移行作業そのものに焦点を当てましたが、移行が終わってからも開発は続いています。今回は「移行後の日常」── 具体的には、Claude Codeを使いながら日々どうサイトを育てているか ── を振り返ってみます。

移行直後の「まだ終わっていない」感

移行が一段落して公開したものの、使い始めるといくらでも気になる箇所が出てきます。

スマホで見るとナビが微妙に崩れる。フォントサイズが記事によってばらつく。カード一覧のレイアウトがタブレットだと想定外の見え方になる。内部リンクが一部切れている。

どれも致命的ではないが、積み重なると気になる。一つひとつ調べてコードを直して確認する、というサイクルを繰り返すと、それなりに時間がかかります。こうした細かい積み残しの処理に、Claude Codeが思いのほか役立っています。

「大まかな言葉で相談できる」という実用的な価値

Claude Codeの実用的な強みは、ざっくりとした言葉で相談しても動いてくれる点にあると感じています。

たとえば先日、こんな形で作業を依頼しました。

「スマホでトップページのカードが縦に並ぶのはいいが、余白が詰まりすぎている。もう少し余裕を持たせたい」

これだけで、CSSのどこを修正すべきか提案してくれて、変更してデプロイするところまで対応してくれます。自分がやることは「確認して判断する」だけです。

「paddingを12pxから20pxに変えてみましょうか。それとも16pxくらいの方が好みに近いですか」といったやり取りをしながら着地点を決めていく形です。デザインの微調整はパラメータをちょっとずつ動かして目で確かめる作業なので、こういう対話型のフローが合っていると思います。

移行後に取り組んだ改善

移行後に手を入れた箇所を、思い出せる範囲で整理します。

フロントページの見直し

移行直後のトップページは、とりあえず動く状態で公開したものでした。カードレイアウトの整理、ヒーローエリアの構成変更、ファーストビューでサイトの概要が伝わるかどうかの検討といった改善を順に行いました。

Claude Codeに「こういうイメージにしたい」と伝えると、HTMLとCSSの修正案を出してくれます。気に入らなければ「もう少しシンプルに」「この要素はなくていい」と返すだけです。数回のやり取りで今の形に落ち着きました。

更新情報の表示

トップページに「最近の更新」を表示するエリアを設けました。WordPressのカスタム投稿タイプで「お知らせ」を管理し、フロントページに自動表示する仕組みです。

REST APIとテーマのPHPテンプレートをどう繋ぐかの設計はClaude Codeに相談しながら決めました。「このデータ構造で、こう表示したい」と伝えると、functions.phpとテンプレートの両方を合わせて修正してくれます。自分で設計からコーディングまでやると時間のかかる部分が、対話を通じて短時間で形になりました。

「理解しないまま進む」ことへの注意

使い続けるうちに実感するのは、自分がどこまで理解しているかが重要だということです。

Claude Codeはコードを書いてくれますが、何をしているか把握していないと、問題が起きたときに手がかりがなくなります。実際、CSSの変更が意図せず別のページにも影響していたことがあり、原因の特定に時間を要しました。

修正だけ受け取って先に進んでいると、どこに何を変えたか追えなくなります。そのため最近は「この修正はどこに影響しますか」「なぜこのアプローチを選びましたか」と確認しながら進めるようにしています。

AIが手を動かし、自分が判断する。この役割分担が噛み合うと、一人でやるより明らかに速く、広く進められます。逆に、AIに任せきりになると、どこかで必ず詰まります。

「まず試す」のハードルが下がった

地味に大きかった変化が、「とりあえず動かしてみる」のハードルが下がったことです。

以前は「この機能を作るかどうか」の判断に時間がかかっていました。実装コストが見通せなかったり、途中で詰まりそうな予感があったりすると、後回しにしてそのまま立ち消えになることが多かった。

今は「まず試してみて、合わなければ戻す」という進め方ができます。Claude Codeに「こういうことはできますか」と投げると、試作品が短時間で出てきます。それを見て「これは違う」「これは良い、もう少し磨こう」と判断できる。アイデアと実装の間にある摩擦が小さくなった感覚があります。

今後書くつもりのこと

今回は移行後の全体感を書きましたが、各トピックはもう少し掘り下げる余地があります。

  • カスタムテーマのデザイン改善プロセス(現在の形にたどり着くまでの経緯)
  • クイズゲームのアップデート(問題追加・UI改善)
  • WordPress運用のセキュリティ観点(ログ監視・不正アクセスへの対応)

どれもClaude Codeとの対話が絡む話なので、実際のやり取りも交えながら書いていく予定です。

まとめ

移行後も、サイトはゆっくりと育てています。大きなリリースより、気づいたことを少しずつ直す方が続けやすいし、飽きません。

Claude Codeは「少しずつ進める」スタイルに向いていると思います。まとまった時間を取らなくても、思い立ったときに相談するだけで何かが進む。その積み重ねがサイトの完成度に繋がっていると感じています。

何かあればコメント欄でどうぞ。

— Kei

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