サーバ概要
使用しているサーバ機器についてご紹介します。現在のサーバは,3代目となります。
1代目である2003年稼働当初はWindowsで運用していました。大学でRed Hat Linuxの操作を勉強したことからLinuxの知識を深めるために自宅サーバのLinux化を実行しました。
2代目でRedHat Linux 9を導入し,約4年程度稼働していましたが、24時間運用していることからかハードウェアの寿命と思われるフリーズが頻発するようになり,2007年8月に引退します。
ハードウェアを購入し直し,3代目である現在に至ります。
ハードウェアスペック
サーバ用ハードウェアは使用していません。家庭用のPCで使用されるハードウェアを使用しています。必要最低限のハードしか搭載していません。
安定稼働をさせるために、前後に12インチのケースファンを搭載しています。大きなファンを取り付けることで冷却効果を高めつつ、静音化を実現しています。
電源はミドルレンジクラスのものを採用しています。電源が安定しているかどうかでパーツの寿命が大きく左右するようです。
ハードディスクは、現用用とバックアップ用の2つを搭載しています。管理人がまだパソコン初心者だった頃にハードディスクのデータの消失で悲しい状況に陥った経験があるためです。なお、RAIDではなく毎日rsyncコマンドでバックアップをする方式を採用しています。
<主なスペック>
- CPU : AMD Sempron 2600+
- Memory : DDR2 PC6200 1G Byte
- HDD : 800G Byte (400G × 2 , Serial ATA)
ソフトウェア
OSは,Fedora Core 6を利用しています。各種アプリケーションは基本的にFedora Core 6に付属していたソフトウェアを利用しています。
以下に代表的なソフトウェアをご紹介します。
- OS : Fedora Core 6
- HTTP Server : Apache 2.2.4
- Mail Server : Postfix 2.2.3
- Pop3/IMAP Server : Dovecot
- Perl : v5.8.8
- Web Mailer : SquirrelMail
ネットワーク
インターネットへの接続環境としてNTT西日本の「フレッツ光プレミアム」を利用しています。以下に実測値の接続スピードを示します。
- 上り(サーバ→端末):19Mbps
- 下り(端末→サーバ):29Mbps