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軽量コンポーネント

JDK 1.1 Beta 3 リリースから、AWT では軽量コンポーネントをサポートしています。次のような場合には、軽量コンポーネントが不可欠です。

このページでは、まず軽量コンポーネントの作り方について説明し、次に、軽量コンポーネントを使ったアプレットの例題のページにリンクします (ソースコードあり)。軽量コンポーネントの詳細と動作については、「Java AWT: Lightweight UI Framework」を参照してください。

軽量コンポーネントの作り方

軽量コンポーネントを作成するには、次のクラスのいずれかを直接継承するクラスを作成します。

このクラスには、コンポーネントの外観と操作性 (Look & Feel) の両方を備える必要があります。通常は、次のメソッドを実装します。

軽量コンポーネントでは、コンテナに次の特別な条件が要求されます。

コード例とアプレット

この項は、軽量コンポーネントの 4 つの例題のページにリンクしています。各ページには 1 つのアプレットがあり、そのアプレットのソースコードへリンクしています。JDK 1.1 Beta 3 をサポートしているブラウザでは、各ページのアプレットを実行できます。使用中のブラウザが 1.1 Beta 3 をサポートしていない場合は、JDK アプレットビューアなど別のツールを使ってアプレットを表示してください。


注: 次のページのアプレットを表示するには、HotJava などの JDK 1.1 用のブラウザ、または JDK アプレットビューアが必要です。アプレットがうまく表示できないときは、ここをクリックしてください。

軽量コンポーネントの例:

丸ボタンの例
軽量コンポーネントは簡単に作成できます。 その例を示します。

Openlook ボタンの例
丸ボタンの例を修正し、よりリアルな外観の軽量コンポーネントを作成します。

スピナーの例
軽量コンポーネントのアニメーションの例です。

ゲージの例
軽量コンポーネントのアニメーションで、ちらつきをなくすためにダブルバッファリングを使う方法の例です。この例には、JDK 1.1 だけを使用したバージョンと Swing バージョンの両方のソースコードがあります。Swing の詳細については、Swing のリリースドキュメントを参照してください。


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