記事一覧

トップ > 携帯電話 > 本体 > 手に入れたOPPO A73を見る

手に入れたOPPO A73を見る

2021.09.09 03:37

投げ売りされて他所で多くのレポがあるので当方は簡単に外観だけを紹介。

ファイル 857-1.jpg

最近の中華スマホは派手なカラーリングが多い中、A73のカラバリは当方が購入した“ダイナミックオレンジ”に加え“ネービーブルー”の単色2色展開のみとなっており、非常にシンプルに纏め上げてきています。

サイズは縦159.8mm 横72.9mm 厚さ7.45mm 重量162gと昨今の大型ディスプレイを搭載するスマホの中でも薄く軽く作られています。

このスマホの最大の魅力はこの薄さと重量でしょうね。
続き
ファイル 857-2.jpg

外観を見て先ず目に付くのは大きく張り出たカメラ部。 昨今のスマホはバッテリーの容量を上げる為に厚く重い傾向にありますが、A73は可能な限り薄く且つ軽く仕上げた結果、カメラ部の張り出しが少々厚く感じる仕上げとなっています。

ですが、他のモデルも多眼且つ大型化され張り出しがある為、逆にA73のカメラ部の張り出しは薄い部類に入るのではないかと思います。

普及価格帯ながら4眼カメラを搭載。 コストパフォーマンスは非常に優れています。 また、OPPOはカメラの画質が良いことでも有名。 カメラアプリに搭載されたAI撮影を使うとカラーバランスを崩す傾向にありますが、通常の撮影では十分だと感じました。

但し、夜間や広角撮影は苦手。 この辺りは割り切る必要があります。

ファイル 857-3.jpg

画面を伏せた状態で右側面にSIMスロットとボリュームボタンが装備されています。 筐体周りをぐるっと廻したアルミフレームが高級感を醸し出し、見た目に安っぽさは感じられません。

A73はeSIMが装備されSIMスロットは物理SIMひとつとマイクロSDカードスロットのみとなりますが、SIMスロットを排他利用するタイプではない為、デュアルSIM利用でもマイクロSDを利用することが可能になっています。

これもこの価格帯で良く実現したなぁと感心させられます。

ファイル 857-4.jpg

上部はマイク穴のみ。 非常にシンプルで好みです。 やはりこうして見るとカメラ部の張り出しは結構ありますね。

ファイル 857-5.jpg

同じく伏せた状態から左側面には電源ボタンのみを装備。 このシンプルさが良いですね。

ファイル 857-6.jpg

下部は左からスピーカー、USB-C端子、マイク穴、イヤホンジャックとなっています。 インターフェイスを下部に集中させたのは、当方にとっては非常に嬉しい仕様。 また、この筐体の厚みでイヤホンジャックを装備してくれたのは有り難い仕様です。

自宅の固定電話代わりにしている楽天モバイル用に手に入れたので、音楽プレーヤーとして使う予定はないのですが、当方はゆっくり音楽を聴く場合は有線式ヘッドフォンを使うので、やはり無いよりはあった方が良いです。

最近のBluetoothイヤホンも音質が良くなってきていますが、音質に拘るならやはり有線式に分があると感じています。

ファイル 857-7.jpg

メーカーロゴは小さくプリントされ嫌味が無いのも良いです。 因みに背面パネルは樹脂性。 防塵・防水効果はないのですが、分解したユーザーの話曰く、粘着性のある樹脂で背面パネルを貼り付けてあるそうなので、生活防水程度の防水性はあるのではないかとのことです。 ただ、分解したユーザーの一個人の見解なので、鵜呑みにしない方が賢明かと思います。 防滴程度と思った方が良いでしょう。(確かグローバル版ではウォータープルーフと記述があったように記憶しています)

ファイル 857-8.jpg

インカメラは水滴ノッチタイプ。 ノッチ型は大嫌いなのですが、最近の主流なので致し方ないですね。 パンチホール型ならばまだ我慢できるのですが… 画面占有率は小さいので許容範囲かなぁ…といった感じです。

撮影画素数は1600万画素。 インカメラには手振れ補正が無いのが残念ですが、この辺りは普及価格帯ということで我慢ですね。

さて、当方が手に入れた時点での回線契約必須の価格はIIJmioにて税込2,990円。 現在は110円と利益度外視の価格で販売されています。 公式でも販売開始から数ヶ月で値下げと、兎に角中華スマホの市場価格の破壊っぷりには驚かされるばかりです。

この普及価格帯で6.44inch有機ELディスプレイを搭載しFHD+の解像度。 カメラは多眼で1600万画素と十分な解像度。 指紋認証は画面認証。 それと何気に日本の衛星である“みちびき(QZSS)”を掴むことができたり、USB OTGなんかにも対応してます。

発売当時、スペックを確認してワンクラス上の装備は「なかなかやるな!」の一言。 最近の中華スマホには驚かされるばかりです。

但し、装備が良い分、長く愛用したいという気持ちはあるでしょうが、そこがまた難しいところ。 基盤単位のクオリティがどの程度なのかはまだまだ未知数ですから、壊れたら買い替え程度の感覚で使わなければ、このクラスの端末にはなかなか手が出せないような気がします。 当方も今はまだ中華スマホをメインで使おうとは思いませんからね。

ただ、一部を除いてはコスパは優れていますし、サブ回線用として使うには良い端末だと思います。

関連記事
 折角なんで端末も同時購入
 OPPO A73 ガラスフィルム
 OPPO A73 クリアケース

公式サイト
 https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-a/a73/

コメント一覧

コメント投稿

  • コメントを入力して[投稿する]ボタンを押して下さい。
投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
削除キー
投稿キー
投稿する場合は[翡翠]の読みをひらがなで投稿キーに入力して下さい。