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母親用の回線をHISモバイルに移行

2021.08.28 05:31

タイトル通り、OCNモバイルのバッテリー問題回避から母親の回線も他回線に移行。 移行先は“HISモバイル”で、プランは“格安ステップ”の3GBプラン(月額790円)を選びました。

格安ステップの詳細は以下のリンクからご確認下さい。

 https://his-mobile.com/domestic/service/kakuyasustep

HISモバイルに関してはプランだけを見ますと価格面のみと、特に大きなメリットがあるわけではないのですが、ここは先月移行契約した日本通信とHISが出資して立ち上げた会社なので、MVNEは日本通信となり、日本通信の記事で記載したのと同じくネットワークはそのままdocomoですから、VoLTE通話であるHDやHD+が使えるのが最大のメリットであります。

プレフィックスが必要なく通話料は大手キャリアの半額。 低価格と通話品質がdocomoと同じというのが、最大のメリットではないかと思います。
続き
ファイル 855-1.jpg

では、送られてきた内容物を見てみます。

HISモバイルの社名がプリントされたA4封筒に、エアークッションもなく、そのまま封入されて送られてきました。

同梱物は“SIMカード”に“スタートガイド”、それと“変な SIM”のプレゼントの案内が入っていました。 どうやらHISがリリースする海外で使えるSIMが無料で貰えるようです。(利用する場合は別途データ通信量が掛かります)

無料なら貰っておこうかと思いましたが、海外旅行に行く機会も予定も無いので、どうしようか考え中であります。

ファイル 855-2.jpg

次にSIMカード。

封筒にエアークッションでの保護が無かったので、一応SIMカードだけはパッケージに入れられていました。

個人情報保護の為、殆んど黒塗りで目隠ししてしまっていますが、まぁ、普通に他社と同じマルチSIMタイプのカードです。

ファイル 855-3.jpg

今回は忘れずにチェック!

やはり接点部は一般的な金属端子ですね。 金メッキ加工は昨今のコスト削減なんでしょうかね?

さて、何を記事にしてよいのやら中々難しいのですが、先に述べたように突出して他社よりサービスが良いわけではないので、ここは基本料金の安さと通話品質だけが最大のメリットになると思います。

データ通信の速度も日本通信と変わらないでしょうし、シンプルで掴みどころがなく、可もなく不可もなくというのが、この会社の良さなのだと思います。

あとは、価格面を優先して他所からユーザーが流れ込んで会員数が増えた時に、きちんとメンテナンスを施して、どれだけ快適な帯域を維持してくれるかだと思います。 この辺りは日本通信側の配慮でもあるので、今後のサポートに注目する必要があると思います。

最後に、このプランに対してのアプリが一切無いので、スマホだけでデータ使用量や通信料などの確認ができないのがちょっと不便であります。 まぁ、うちの母親のようにスマホを与えられた高齢者なんかは、そんなことなど気にしませんから、与えた当人がWEB上で確認すればよいだけの事なんですけどね。

地味ではありますが、電話もデータ通信も殆んど使わないユーザー(うちの母親のような)には、安価且つシンプルで扱いやすいMVNOではないでしょうか?

2021.12.11 追記

利用開始から2ヵ月ほど様子を見て“My HISモバイル”でデータ通信量を確認してみると1ヵ月の使用データ量が500MBも満たず、300MBを超える程度しか使用していなかった為、プランを見直して11月に一番容量の少ない1GBプランへ変更しました。

12月から1GBでの利用ですが、日頃メールの確認やNHKニュースアプリの閲覧、SNSの確認や市が運営する防災アプリの通知等、殆んどデータ通信を行わない母親には1GBの容量で十分足りているようです。 まぁ、自宅ではWi-Fiに接続してますし、当方のdアカウントで“d Wi-Fi”も利用していますから、母親の行動範囲ではWi-Fi利用で上手く補えているようです。

電話もほぼ掛けること無く受話専用。 毎月590円で1回線維持できるのですから非常にコスパが高いです。 あとこの価格でdocomoのネットワークそのままで高品質なHD,HD+通話ができるのも良いです。

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