今月4日より低速プランである12Mと1Mが料金に変更なく、それぞれ40Mと12Mへと増速されました。
そこで、どの程度の速度が出ているのか当方が加入する40M(旧12M)プランでスピードテストサイト3ヶ所で計測してみました。
先ずは“BROADBAND speedtest”での計測。 平日の午後2時台ということで比較的空いている時間帯でありながらも最高速度である40Mb/sにへばりついて満足のゆく速度が出ました。 上りも2.8Mb/sと公表値よりも高い速度でした。
但し、クラウドにデータをアップすることの多い昨今では、既に上り2Mは時代遅れの速度。 いくら公表値を上回っていたとしても2Mではビックデータを送るにはイライラさせられる速度だと思います。
自分はクラウドは使用していませんから、この速度に不満はなく、下りで40Mb/s出ていれば不満はまったくありません。
“Radish”での速度。 多分こちらの方が“BROADBAND speedtest”よりも実測に近いと思います。
プランの名に恥じない40Mに迫る速度。 上りも同じく限りなく2Mに近い数値を叩き出しているので十分な速度です。
“BNRスピードテスト”での計測も“Radish”と変わらぬ数値でしたから、概ねプラン名称と同じくらいの速度は出るように設定されているようです。
元々J:COMは速い速度のプランや遅い速度のプランでも確保してある帯域はみな同じで、J:COM側のサーバー(もしくはONUモデム)で速度をコントロールしているだけになっています。 ですから、降ってくるパケット量はみな同じであり、加入するプランの速度に達したら制限するという仕組みとなっています。
実際にスマホやパソコンでも同一のデータをダウンロードした時の速度はプラン別で比べても然程大きな差は無く、今回、スマホのアプリをダウンロードした時の体感速度は、殆んど変わりはありませんでした。
まぁ、帯域が増えた恩恵として複数台同時にネットや何かしらダウンロードしている時に速度低下が小さいということ。 ただ、このひとことに尽きると思います。