引越して行った知人宅からセンサーライトを拝借しました。
乾電池式 1.3W LEDセンサーライト RITEX LED-110
ネットで調べると実売1,000円台後半から3000円台で売られている現行商品のようです。
メーカーサイトの仕様を見ると、
- 乾電池式(単三型3本使用)
- 1.3W LED 1個
- 点灯時間 10秒固定
- 防雨タイプ(暴風下での使用は不可)
- 昼夜切替なし
- 電池寿命 1日5回点灯で約240日
とのこと。 可成り低機能且つ安価な商品のようです。
先ずは清掃。
設置期間が長く直射日光に当たっていたことからお決まりではありますが、清掃中にセンサー部分の白色のプラパーツが劣化で直ぐに割れてしまいました。(一応、グルーガンで接着して補修済み)
あと筐体がホワイトですから、こちらも当然ながら紫外線による日焼けもありました。
但し、動作は正常。 手に持ってのセンサーの反応は良かったです。
では、設置後のレポ。
裏庭に設置してある物置の防犯用にその物置にビスで固定。 防犯対策プラス足元を照らせるように設置しました。
設置中に再度動作確認しましたが、さすがに1.3WのLEDひとつですとなんとか足元が確認できる程度の明るさで、家の中から窓越しで点灯しているか否かはほぼ確認できない明るさでした。
次にセンサー感度ですが、手持ちでは敏感に反応していましたが、いざ設置してみると目の前まで近付かないとライトが点灯してくれませんでした。 使用している乾電池が劣化、電圧が低く感度が低下している可能性も否めませんから、使用している乾電池が切れたら充電池に交換して再度確認してみようと思います。
ちょっと意外だったのが、家の裏側は隣接する建物の花壇に設置された屋外灯が幾つか並んで結構明るい環境下なのですが、きちんとセンサーが反応してくれてライトが点灯しました。 安価な簡易ライトで点灯しないかなぁと思っていましたが、予想を反して明暗度範囲が広く設定されているようです。
さて、防犯ライトとして通用するのか?と訊かれると、「ん~」と腕を組んで考えてしまうような商品ですが、設置してあるだけで相手は警戒するでしょうから、無いよりはマシ程度のものだと思います。
このライトは防犯目的というか、どちらかというと物置や玄関の鍵穴を照らしたり、電灯の無いガレージなど手元や足元を照らすサポート目的に使用するのが、本来の使い方ではないかと思います。
防犯目的ならもっと良いものがありますし、もう少し高価なものを選んだ方が確実に目的を果たしてくれると思います。
追記
2019年の台風19号の突風で物置が転倒。 勝手口の犬走りのコンクリートに直撃して物置共々このセンサーライトも大破してしまいました。