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電気湯沸ポット 中古購入

2018.06.09 03:14

10年使用した電気湯沸ポットが4月に基盤が焼けて寿命を迎えた。 ネット上で調べると大体5年で買い替え時期らしいので、10年も使えれば御の字なのだろう。

さて、当家では母親がお茶を飲む時にお湯を使う程度であまり使う機会が無い為、ヤカンでお湯を沸かして凌いでいたのだが、いざ無いとなると意外に不便なことに気付き急遽購入することにした。

最初は新品で購入する予定で“価格.COM”などで物色していたのだが、色々と調べると以前購入した時よりも値段が高いことに気付いた。 確か当家で所有していたクラスで3Lだと7千円前後だったような…

また10年ぐらい使えれば安い金額なのだろうが、何故かバカバカしく感じて中古で購入することにした。
続き
買うと決めて2週間ぐらいヤフオクで物色していたところ、古いモデルであるが、殆んど使用していない個体が出品されたので入札してみることにした。

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その電気湯沸ポットが上図。 落札価格はなんと開始価格そのままの500円。 古い商品であった為、誰も入札しなかったようである。

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手に入れたポットは“ZOJIRUSHI CV-DS30”(メーカーサイトは既に消失の為、Amazonの販売ページへリンク)。 形から判るようにかなり古いモデルである。

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製造は2005年でメーカーの詳細によると2006年まで販売されていたモデルとのこと。 13年も前のモデルであるが、これが手元に届いて驚きの商品であった。

ファイル 748-4.jpg

『偶に使用していた程度』とのことであったが、ご覧の通りで操作パネルに痛みはなく非常に綺麗な個体であった。

勿論、使用していただけあって僅かな凹みや擦り傷が見られるが、よく見なければ判らないレベルで、店頭でよく安売りされている『訳あり商品』程度の状態であった。

ファイル 748-5.jpg

蓋の裏側を見るとその状態の良さが分かるかと思う。 ステンレス弁に焼けが全く無く、パッキンの劣化も見られなかった。 水垢も全く見られないほど綺麗である。

ファイル 748-6.jpg

内釜の部分はさすがに使用していただけあって変色が見られるが、これは写真を撮った際に室内灯の反射で見えただけであって、肉眼で見る分には言われて初めて気付く程度のものだった。

ファイル 748-7.jpg

こちらは清掃後に所定の場へ設置した時の画。 動作確認中の画像であるが、液晶パネルも綺麗に表示され、全く問題なく湯が沸いた。

一応、重曹かポットクリーナーで出品前に清掃していたらしく綺麗な状態であったが、当方でも改めて清掃し直した。 その清掃をしていた時に感じたことは、兎に角綺麗の一言。 13年前に製造された固体とは思えないくらいである。

今回のモデルは以前使用していたモデルの更にひとつ前のモデルで、ACコードを外して電池で給湯ができないタイプであるが、実際の話、コードを抜いて茶の間で使用することなど無かったので、当家では全く必要のない機能だった。 よって、湯の温度が変更できて再沸騰やドリップ給湯(コーヒーを飲むので)程度の装備の普通のタイプで十分である。

それと操作パネルは壊れたモデルと同一なので、機械音痴の母親には打って付けであった。 これなら操作に悩むことなく使用ができる。

しかし、幾ら古いモデルとは云え、このような良品を500円で手に入れられるとは思ってもみなかった。 状態が良かっただけに2~3,000円程度の落札価格を予想していたが、まさかまさかの落札価格である。

あとは何年使えるか?という話になるが、この世代のモデルは結構寿命が長いので、古さを考慮して2~3年使えれば御の字だろうと思っている。 兎に角、長く使えることを切に願う。

因みにZOJIRUSHIのメーカーサイトにまだ取扱説明書がダウンロードできるようになっていた。 この辺りのサポートはさすがポット関連の老舗メーカーだと思った。

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