前回の続きになるのですが、通信会社が替わりましたので新たに記事にします。
楽天モバイルに見切りを付けて母親に渡してあった通話SIMを解約。 サブ端末であるAQUOS SH-M03のOCN モバイル ONEを親回線とし、シェアSIMとして通話SIM(MNP転入母親用)とSMS付データSIM(新規)を追加しました。(データSIMは今のところタブレットで使用)
予めネット上で手続方法を調べておきましたが、その時その時で手続きの段階が違うようなので、2018年4月時点での申し込みから発行までの流れを簡単に記載します。
当方が追加申込を行った際は以下のような内容でした。
- 4月4日に楽天モバイルへMNP予約番号を申請、5日に発行
- 5日同日にOCNマイページから追加SIM申込(050plus同時申込)
- 即日データSIM発信番号発行
- 同じく即日050plus手続完了 発信番号発行
- 通話SIM用本人確認書類アップロード
- 6日宅急便コンパクトにて発送
- 7日夕方にデータSIM到着
- 9日佐川急便にて通話SIM到着
- OCNマイページにてMNP手続き
- APN設定後にデータ通信と発着電の確認
と、このような流れでした。
注意点としてMNP予約番号は即日発行されないので、MNPによる転入の場合はその分日数に余裕を持つこと。 また、MNPの有効期限は15日間で、OCN モバイル ONEへ転入する際、有効期限の残日数が12日以上ないと手続きが完了しないので、これも注意する必要があります。
次に情報サイトによっては通話SIMとデータSIMと同時追加できないような記述がありましたが、今回の追加では同時申込が可能でした。 また、050plusに関しては10回線まで申し込みが可能。 当方は追加回線分にあたる2回線を申し込みました。
次に本人確認があるので通話SIMはデータSIMよりも2日前後発送が遅いとのことでしたが、これはネット上の情報通りでした。 参考までに通話SIMとデータSIMでは審査の有無がある為、発送元が違います。 また、運送会社も違っていました。
審査やMNP受理などの手続きや発送関係は週末お休みだと思っていましたが、どうやら業務は行っているようですね。 予想に反して通話SIMが9日月曜日に届きましたから。(さすがに日曜祝日はお休みでしょうが) 営業日期間内なら通話SIMでも最短4日で届くのではないかと思います。
次にOCNマイページからMNP開通手続を行うと数分で楽天モバイルでの通信ができなくなりました。(激早!) また、楽天モバイルのサポセンで『MNP開通手続が完了するとその時点で解約になります』と告げられましたが、開通後に楽天モバイルの会員ページにログインしようとしたら、既にログインできなくなっていました。(これも激早!)
最後に『111』へ発信して発着信を確認。 アプリをOCN関連に入れ替え、アプリのユーザー登録(既存のもの)をして完了です。
特に難しいことはないのですが、このような手続きが苦手な方には少々面倒臭いかも知れませんね。 自分は全く抵抗がありませんし、以前主回線をソフトバンクからSo-netモバイルにMNPによる転移も行ったことがありましたから、トラブルなくスムーズに終了しました。
料金面は楽天モバイル契約時では、
- OCN モバイル ONE 通話SIM 110MB/1日プラン 1,600円
- 050plus 1回線契約 無料 ※
- 楽天モバイル 通話SIM ベーシックプラン 1,250円
- 楽天モバイル データSIM ベーシックプラン 525円
合計3,375円(税、ユニバーサル料抜き)でしたが、
- OCN モバイル ONE 通話SIM 110MB/1日プラン 1,600円
- 追加シェアSIM 音声タイプ 1,100円
- 追加シェアSIM SMS付データタイプ 520円
- 050plus 3回線契約 150円 ※
と、今回の転移により合計3,370円になりました。
※ 050plusは通話SIM1契約に対して1契約分無料。 データSIM契約時及び2回線目以降は半額の150円。
楽天モバイル利用時と同等の金額ながら050plusを2回線追加契約。 更に最低速度の一定速通信であったベーシックプランから1日110MBながらもターボオンによる高速通信が可能となり、050plus利用による固定電話への通信費削減や通信速度の向上、毎月SMS5通まで無料と、以前よりも利便性は良くなったのではないかと思います。
楽天モバイル見切りによるOCN モバイル ONEへの転入。 今回は大正解でした。
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