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中古で液晶テレビ買った

2017.08.30 19:11

ソニーのブラウン管テレビ“KD-32HR500”の動作不良から中古で液晶テレビを手に入れました。

結構古いモデルですけどね。 まぁ、その理由は後ほど。

ファイル 710-1.jpg

 TOSHIBA REGZA 37Z3500

ヤフオクにて落札価格9,000円也(税別)

付属品

 ・専用リモコン ・取扱説明書(準備編・操作編)2冊
 ・その他小物

2007年モデルの最上位機になります。 ベゼル幅が古さを感じますね。

今じゃ当たり前の装備が当時では上位機でしか載せられていない時代でしたから、中古で買うなら最上位機を狙う必要があります。
続き
ファイル 710-2.jpg

クリーニング後の撮影。 滅茶苦茶綺麗でしょ。 クソ暑い中、汗をダラダラ流しながらお得意の“よごれ一発”で細部まで拭いました。

このモデルはアナログとデジタルの過渡期であった為、両装備が充実していまして、入力系統はHDMI3系統、D端子2系統、S端子(コンポジットと排他)2系統、iLINK2系統、デジタル(DVI-D-HDMI変換利用)・アナログPC入力、レグザリンク、ネットワーク関連(DLNA等)、USB-HDD専用端子等々、至れり尽くせりとなっています。

再度申しますが、今じゃ当たり前の装備なんですけどね。

で、前回の記事で記載した通り、引越しの際にHR500を処分することを考えていますから(または引越し前に完全に壊れたら)、それまではHR500を使い続ける予定なので、クリーニングして動作確認後に仕舞い込んでしまいました。

なので、本体の画像はこれだけです。

ファイル 710-3.jpg

次に付属リモコン。

10年も使用するとどうしても文字が消えてしまいますが、購入した個体は予想外に綺麗な状態でした。 テンキーの『4』と『5』が若干擦れている程度です。

この種のお決まりですが、側面のガンメタリックの塗装は所々擦れて落ちていました。

なんかFinePixの塗装落ちによく似ているような…

まぁ、これは致し方ないですね。

ファイル 710-4.jpg

但し、手垢が酷くクリーニングに手こずりました。 加えて画像でも判るようにボタンの隙間の埃が凄いです。 何せ取り除こうにも精密ドライバーのマイナス程度の細いものでないと奥に届かないので。

この隙間が狭く拭い切れなかったので分解清掃しないと駄目っぽいですね。 ただ、ネジ類が一切無くて、どうやってバラすのかさっぱり分かりません。 後日の課題です。

さて、何故ここまで古いモデルを購入したかと申しますと最大の理由はRec-POTを活かす為であります。

Rec-POTにはJ:COMのSTBからムーブしたお気に入りのドラマやDVDなどで所有していない古い映画などを録り溜めていた為、どうしてもその資産を残したかったからです。

勿論、HDDへの録画ですからいつかは壊れて観れなくなってしまうでしょうが、使える内はどうしても活かしたかったので、敢えてこの世代のモデルを購入しました。

iLINKに関してはまだ動作確認していませんから実際に使用できるかはまだ未確認なんですけどね。 まぁ、他の簡易確認では特にこれと云った不具合は見当たりませんでしたから大丈夫だと思います。

最後にその簡易動作確認と簡単な感想。

  • 手元のB-CASカードで地デジ受信を確認 ノイズ等見られず非常に綺麗
  • 各設定操作系 反応しないなど不具合なし きちんと機能しています
  • J:COM STBをHDMI接続で視聴 こちらも正常動作
  • スピーカーの音割れやビビリ等なし こちらも正常
  • 映像・音声ともにD/A変換に不具合はない様子
  • カラー処理や倍密などの処理エンジンも問題なくチップ関係も大丈夫な様子
  • 外観本体擦れ傷無し 非常に綺麗 但しスタンドに目立つ擦れ傷あり
  • ディスプレイ面は擦れ傷すらなし

と、こんな感じですかね。

次にパッと見の感想。 画質調整は一切行わず初期設定のまま。 以下は10年前のモデルですから参考程度に捉えて下さい。(デフォルトで登録されているプリセットは切り替えて確認しました)

  • 液晶らしい白飛びwww(←草生えた)
  • 液晶らしい黒の階調www(←また草生えた) 但し締りはまずまずで当時の評判通りかと
  • バックライトはさすがに輝度ムラが見られた 古さ故に致し方ないがテレビ視聴中は気にすれば気になる程度なので許容範囲と云った感じ 母親に見せて説明したが判らなかった様子(だから許容範囲)
  • バックライトの輝度はまだまだ十分 上限まで上げると眩しいほど その際の光漏れもなし
  • 圧迫痕による輝度ムラなし
  • カラーバランスはまずまず 色乗りはAQUOSみたいに膨張していないのが好印象
  • デフォルトでは色温度のセッティングがちょっとズレてるかな 僅かだがもう少し高くても良さそう

カラーバランスや色温度に関してはどのメーカーもマトモにセッティングできているところはありませんから要微調整ですね。

まぁ、良くも悪くもTOSHIBAの色。 画のことをまったく分かっていないパナなんかよりも遥かにマトモな画です。 淡白なソニーよりもある程度メーカーの癖が乗った画作りで、悪いとか嫌だとかは感じませんでした。

昔の三菱なんかウェルバランスで良かったんですけどねぇ。 その良さが認められずに衰退して無くなってしまったのが残念です。

淡白なソニーと述べましたが、他のメーカーよりも許容範囲が広いんで、追い込むと派手だった画が淡白ながらも幅のある画に激変します。 あとはデバイスに合わせて微調整すれば、デバイスの個性を引き出してくれるのがソニーの画です。

それが好みなのか?と訊かれると微妙なんですが… デバイスに応えてくれるモニターが実質日本ではソニーしかないんで、ソニー一択になってしまっているところはあると思います。

“37Z3500”はきちんと設置してカラーバーやグレースケールを表示させないと何とも言えませんが、早く追い込んだ画を見てみたいですね。 そんな期待をさせてくれる画でした。

コメント一覧

えんひろ 2017.09.06(水) 11:39 修正

リモコンの分解掃除は取っ掛かりが見えないとベゼルが割れてしまいそうで怖いですね。それにしてもブラウン管が無くなってしまったのは残念です。

はるぼー 2017.09.06(水) 16:34 修正

このリモコンは何処からこじ開けるのかさっぱり分かりませんね。精密ドライバーでこつこつと掃除するしかないかも知れません。

HR500はこの間、電源断が起きてから再びスイッチを入れたら横縞ノイズに赤の色抜けと症状が悪化してきました。

ただ、再度電源を投入したあとは調子が良いので、交換時期が定まらず正直困っています。

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