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Mの理由

2013.01.05 00:00

当方が雑記帳に載せている画像の中で、ディスプレイを表示させているものが数枚あります。

その画像を見た時に撮影モードがMマークになっているのにお気付きでしょうか?

ファイル 674-1.jpg

当方は撮影モードを常にマニュアルに固定させ、これにはちゃんとした意味があります。
続き
この手のフルオートのカメラの場合、マニュアルモードといっても
シャッタースピードや絞り値を任意に変更できるものではなく(一部機種を除く)、露出補正やISO感度変更を可能とするモードで、基本はプログラムAE撮影になります。

この手のカメラでオートに設定した場合、ISO感度設定も自動となり(一部機種では変更可能)、屋内撮影や暗い場所での撮影では、手振れ防止対策の為にISO感度を上げるようカメラ側で設定されています。

特に高感度撮影を得意とするモデルやビギナー機では、積極的に感度を上げる傾向にある為、ドットノイズが増えて粗い画像になってしまいがちです。

当方はそれを避ける為に常にMモードにしてISOを100に固定し、露出補正も容易にできるようにしています。

露出不足の際にだけISO感度を上げるようにし、上げたとしても常用できる感度(※)までに留めています。
※)ISO400程度までとし、古いカメラはISO200まで。受像素子の性能に合わせて上限を決めている。

またストロボもデフォルト設定ではオートとなっており、こちらも手振れ防止の為に積極的に発光するように設定されているので常に発光禁止にしてあります。ストロボは使いたい時にだけ強制的に発光させればよいと考えています。

多少なりともカメラの知識があるならば、自動で変更設定してくれる機能が如何に邪魔なものなんだとよくわかると思います。

何も考えずに撮影するといっても弊害になりうる可能性のある設定は、極力切ったり変更したりするようにしています。

まぁ、電源入れてシャッター押してと簡単撮影するだけの人たちにとっては非常に便利な機能なのでしょうが、自分にはただただ邪魔な機能であります。

ん~、やはり操作系に関してはF710やF810がフルマニュアルOK、フルオートOKと、コンデジの中では一番使い易いカメラだなぁと改めて思いました。

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