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格安SIM 3枚目 到着

2016.12.06 13:28

“geanee GM-01A”用のSIMが先月末に届いたので、一応ご報告。

ファイル 617-1.jpg

今回は“OCN モバイル ONE”にしました。

サブ端末で通話が主な目的ですから、利用できるデータ量は無視して一番安いプランにしました。

安いと云っても他と比べると割高感が否めないですね。 他社のMVNO音声付きデータ量3GBプランと同等の価格帯ですから。
続き
但し、“OCN モバイル ONE”の場合は音声付きですと月額300円の“050plus”が無料で使えますから(SMS付データSIMだと半額の150円)、実質的には他社と変わらないように思います。

それにデータ通信の環境が良ければ、IP電話である050でも普通に通話できますので、通話料金の安い“050plus”を積極的に利用すれば、毎月の利用料金は安価に抑えられるのではないかと思います。

ただ、楽天が買収した“Viber”と比べますと、明らかに通話品位は劣りますけどね。

楽天が今年9月から“Viber”に050番号を付加させて本格的にIP電話プラン(“SmarTalk”とは別物)を盛り込んできましたから、今後は固定電話も含めて積極的にIP電話を付随させてきたNTTも、価格の見直しや更にお得なプランを盛り込んで戦略を刷新しなければ厳しくなってくるのではないかと思います。

なにせ“Viber”は最安の楽天モバイルプラン(データ通信速度200Kbps)でさえ、普通に会話できますからね。 “Viber”同士ですと遅延も殆んど感じられずに品位も良いですし。

話を“OCN モバイル ONE”に戻しますが、最安のプランでも音声付きにすれば先程も話したように“050plus”が無料で使えますし、1日110MBまでのデータ通信(110MBを超えると200Kbpsの速度規制)も使えます。

1日110MBもあればヘビーユーザーでなければメールやSNS、ちょっとしたウェブ閲覧も余裕でできますから、特に困ることはないと思います。 当方みたいにサブ端末で通話用となれば、尚更十分なデータ量です。

で、この1日110MBプランですが、違う見方をすると結構面白いです。

1日のデータ使用量が大体110MBぐらいの利用者が30日間きっちり利用すると、合計が3.3GBになるんですよね。 31日ある月なら3.41GBですよ。 一番日数の少ない2月でさえ28日間で3.08GB使えますから、ちょうど他社の3GBデータプランと同じになります。

110MBを超えると当然速度規制に掛かって通信速度が200Kbpsに制限されてしまいますが、日が替わると元の速度に戻るので1日プランなりのメリットもあります。 また1日プランと云えども、余ったデータ量が翌日に加算される“繰り越し”機能もきちんと備わっています。

更に面白いのが“OCN モバイル ONE”アプリで繰り越しデータ量を確認すると115MBと表示されるので、110MBプランと云っても多少余裕を持たせて115MBに設定されているみたいです。

ということは、月間30日ですと3.45GB、31日ですと3.565GB、日数の少ない2月でさえ28日間で3.22GB使える計算になりますから、考え方によってはお得なプランなのではないかと思えます。

使い方によって密かにお得なこのプラン内容に気付いたのは、実はSIMを契約してからネット上で“OCN モバイル ONE”の情報を集めている時に知ったんですよね。 しかも5MBの余裕があることもSIMが届いてアプリを導入してから知りました。

最初は“So-netモバイル”をメイン端末で利用していることから“0SIM(ゼロシム)音声付き”にしようと考えていたのですが、音声付きですとあまりお得感がないなぁと。

そこで他社の最低プランを調べていたら、段々と面倒臭くなってきて、加えて彼方此方にカード番号を含めた個人情報を残したくないという考えもあったので、元々ネット契約(現在はメールのみのバリュープラン)していたOCNに落ち着いてしまったというのが実状でありました。

最初はサブ端末のプランにしては「月額の利用料が高いなぁ」と後悔していましたが、今回のデータプランの面白さに気付いたり、“050plus”が無料で使えたり、利用料金をネット料金と纏められたりと考えていたら、今は悪いプランではないなぁと思い始めています。

最後に“geanee GM-01A”は近所を徘徊する際にデニムやスウェットのポケットに入れて持ち歩くのに購入した小型サブ端末でしたので、毎月の利用料金を抑えられるようSMS付きデータSIMを挿してIP電話機にでもしようかと考えていたのですが、出先で持病の心臓疾患で具合が悪くなったり動けなくなった際に、警察や消防署に連絡の取れないIP電話では困ると思い始め、最終的に音声付きのSIMを選択しました。

といっても、心拍数が上がって身動きが取れなくなったら、電話する余裕もないでしょうけどね。

まぁ、それでも救急に連絡が取れるという安心感がありますから、少なからず不安感をお金で拭ったと思えば、毎月の負担額増量も然程苦ではないように思えます。

そうそう、端末三台ともに“OCN”,“So-net”,“楽天”とMVNOの提供会社が違いますから、時間のある時にでも比較レポできればと思っております。

まぁ、気が向いたらの話ですけどね。

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