タブレットのカバーケースにおまけで付いてきたタッチペン(スタイラス)がプラスティックで出来たおもいっきりチャチなものだったんで、ちゃんとしたものを買いました。
先端のゴムの滑りも悪く使い難かったんでね。
今回の購入の条件はタッチ部の交換パーツが付属していることと、外出先でちょこっと書き物ができるようにと、ボールペンにスタイラスが付いているタイプのものを選びました。
名称は MEKO High-Sensitive Stylus と云うものらしいです。
化粧ケースの裏に貼り付けてあるラベルには“Designed in USA Made in China”とありますから、一応アメリカンブランドのようです。
ん? 支那ブランドでデザインだけアメリカのデザイナーに頼んだってのも有り得ますな。
ということで、詳細分からずにしときます。
蓋を開けた中身。 ペン2本にスペアのマイクロニット2つ。 替えのインク2本が付いています。
更にストラップ通しにぶら下げられるディスプレイクリーナーとラバー側スタイラスのスペア2個が別途付属していました。
メーカーロゴはプリント。 これが非常に薄いんで、使用している間に直ぐに消えてしまうでしょうね。
ラバー側のスタイラス先端。 グリップ部のラバーがスタイラス側にありますから、タイトル表記と違って『ボールペン付きスタイラス』というのが正しい呼称なんだと思います。
スペアのスタイラスが付いていますから長く付き合える商品だと思いますが、海外製なもんですから日本の湿気にこのラバーグリップがどれだけ持つかというのが以後の問題になると思います。
使用している分には大丈夫でしょうが、保管するもう一本はきちんと管理しないと「気付いたらベトベト」ってなことになりそうです。
ペン先の逆となる部分にマイクロニットのスタイラスが備わっています。 こちら側はキャップとなっていて、引き抜くとボールペンが現れるようになっています。
キャップを外すと画像のようにボールペンが現れます。 外したキャップは失くさないようにラバー側に装着できるようになっていました。
本体はアルミニウムでスタイラスやボールペンなどの先端部分はステンレススチールで作られており、プラスティックパーツは一切ありませんから高級感が漂っています。 キャップを嵌めた時の音もカチッとしっかりした音で、こちらも高級感があります。
支那製にしてはなかなか上出来ではないでしょうか。(まぁ、デザインはアメリカですしね)
さて、一番重要なスタイラスの使い心地ですが、はっきり言って他の商品を使ったことがないのでわかりません。(レビューになっておらず申し訳ないです)
今回使用して言えることは、LG G Pad 8.0 L Edition に Lakko のガラス製保護フィルムを貼り付けた上での使用感はラバー製のスタイラスの方が適度な滑りと抵抗がマッチしていてスワイプやタッチ操作がしやすかったです。
マイクロニット側は滑りが良すぎて実際の動きと画面の動きとにズレが生じ、スワイプ動作の時など自然と手の動きが大きくなる傾向にありました。
マイクロニットでも反応が悪いわけではないんで、優しいタッチ感を求めるならマイクロニット側を使い、ダイレクトなタッチ感を求めるならラバー側を使うといった印象でした。
但し、これは当方がガラス製保護フィルムを貼ってあっての印象。 一般的なシートタイプの保護フィルムだとまた違った感覚になるかと思います。
それとすべて金属で作られているお陰である程度重量がありますから、ペンの自重が加わってタッチの反応が良くなったかのような感覚を得ることができます。 軽くタッチしただけで反応してくれるようになりますから、指で操作した時よりも操作感が向上したように感じました。
このスタイラスのお値段は化粧ケース付きでなんと999円也(Amazonにて購入)。 値段のわりには良くできた商品だと思います。
注意)
当方が購入した矢先に価格に変更が加えられ、現時点での販売価格は2,499円に値上がっています。
最後に YouTube にユーザーによるレビュー動画がありましたんで、一応貼り付けておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=WOWuucrDvRQ
因みに言語は英語なんで、わからない方は動画を観てその使用感を察して下さい。