キャンペーンで付属してきたタブレットをちょっとだけご紹介。
こちらもリリースされてから時間が経ってまして、ネット上で沢山の情報が転がっていますから詳細は省かせて頂きます。
LG G Pad 8.0 L Edition
前回、STB チューナーの交換の話の中で10インチとなる SONY のタブレットの方が欲しかったことを述べましたが、寝床に寝転びながら使用するにはこちらで十分でした。
これ以上大きかったり重かったりすると手が疲れて長い時間持つことができないと思いました。 特に録画したドラマや映画を観る際にね。
J:COM は以前からタブレット付プランのキャンペーンを実施していましたが、今回のモデルは去年バージョンアップされた 4G LTE 標準モデルの L Edition となります。
外出先で通信を行う場合は無料の WiFI ホットスポットを利用するか、データ用の SIM を別に用意する必要がありましたが、標準で au のデータ SIM が装備されましたから、au の通信網を利用してのモバイル通信が可能となりました。
といってもデータ量が 1GB と心許ない量なんで、ちょっとしたお出掛けのお供程度の利用になるかと思います。
まぁ、キャンペーンにて実質無料で手に入れているわけですから、贅沢は言えませんね。 タブレット本体も2014年モデルと古い機種ですし。
その古いモデルとなるこのタブレットのストレージ容量は 8GB と、これも心許ない容量で動画や音楽データを入れて持ち歩くなんてことは到底無理な容量ですから、早速容量アップに取り掛かりました。
Team Micro SDHC/SDXC UHS-1 COLOR CARDシリーズ 10年保証
Amazon にて1,790円也。 64GB がこのお値段ですから安くなったものですね。 128GB まで増量できますが、突然倍以上の値に跳ね上がるので 64GB にしました。
Team の製品は USB メモリーを所有して使用していますが、これがなかなか転送速度が遅く悪評判。 良いイメージがまったくありませんでしたが、レビューを読むと転送速度も上々でコスパが良いことからこちらを選んでみました。
同価格帯で安定の SANDISK 製のものもありましたが、そちらは突然データがぶっ飛んだり認識しなくなったりとかなり怪しげな商品だったんでやめておきました。 安定の SANDISK でも粗悪なものがあるんですね。
こちらがカードの挿入口。 メモリーカードと兼用して SIM もこちらから挿入します。
それとメモリーカードと一緒に筐体ケースも購入。
wisers LG G Pad 8.0 / J:COM 専用 スリムケース
おまけで
ホスト機能 microUSB-OTG ケーブル x 1
保護フィルム x 1
タッチペン x 1
が付属して2,080円でした。
画像では既に取り付けた状態。 一般的なケースと違って筐体をプラスティックのベースに嵌め込むタイプなので、本体をがっちりガードして傷も付かない優れものです。
表のディスプレイ保護カバーは2つ折りで三角形にするとスタンドとして機能します。 不安定な場所ですと本体の重さでコテッと後方に倒れてしまいますが、安定した場所なら十分スタンドとして使えます。
因みにこのケース、初期不良でディスプレイカバーの裏面(スウェードの部分)に圧迫痕による窪みがあるのと、使用一週間でマグネット金属部の埋め込み場所からひび割れが発生しました。
メーカー直にクレームを申付けて現在代替品の到着待ちです。
話が本体ではなく少々脱線気味ですな。 まぁ、これといって特筆するものがないんで致し方ないかと。
そうそう、どうしても古いモデルとなりますから、筐体の厚みは結構あります。 カタログ値は 9.9mm だったかな? 今時のタブレットにしては分厚いですよね。 しかも保護カバーを付けてしまっていますから、尚更厚く感じます。
それと画像で判るように保護フィルムの厚みがあるのが確認できると思います。
ケース付属の一般的なシート状の保護フィルムでは、どうしても使用している内に擦り傷とかが目立ってきてしまいますから、今回は Lakko から発売されています強化ガラスのものを貼り付けました。
Amazon にて1,270円也。
この Lakko 製のものは日本板硝子で製造されているもの。 他にもガラス製のものが発売されていますが、直ぐに割れてしまったりエッジ処理がしておらずガラス角面が鋭かったりと色々と問題があるようなので、安心の日本製品にしました。
こちらはきちんとエッジ処理されて程良くラウンドし、指への当たりは優しいです。
貼るのも非常に簡単で、位置決めしてから保護ガラスをゆっくりと乗せるとガラスの自重で吸い付くように勝手に貼られて行きます。
最初の内はフィルムの接着糊のムラみたいな薄い気泡のようなものが残りますが、時間が経つと自然に消えて無くなります。
見た目も透明度が高く非常に綺麗で、尚且つ飛散防止にもなっていますから、ガラスの保護フィルムはお勧めです。
タブレット自体はごく普通で特徴のあるものではありませんが、J:COM がリリースするだけあって STB との連携アプリが充実しています。
勿論、タブレットに備わるアプリですから省略されている部分が幾つかはありますが、アプリを起ち上げると Smart J:COM Box と同期されてメニュー画面が表示され、ここから番組表を確認したり番組予約を行ったり、設定を変更したり、将又リモコン画面が表示されてリモコン代わりに使用できたりと、兎に角、便利の一言であります。
ただ、このアプリの評判が悪く Smart J:COM Box と上手く同期ができなかったり、録画番組や放送中の番組を再生できなかったりと、不安定な部分も多々あります。
録画番組の再生には他のアプリもインストールされているので「視聴の場合はそちらを使用した方が良い」と工事担当者が話していました。 確かに数日使用した感じでは、言われた通りでした。 当家は結構安定してましたけどね。
録画一覧表示はこんな感じ。 視聴したい番組を選べばバッファリングが始まって再生が開始されます。
因みにストリーミングではなくバッファによる再生ですから、放送中の番組の視聴ではリアルタイムの放送と比べて少々時間的なズレがあります。
こちらは録画した番組の再生中の画像。 実物を体験するまでは8インチディスプレイですと字幕放送は字が小さくて読み難いのではと思っていましたが、十分読める解像度を確保しています。
因みにディスプレイ解像度は1280x800(WXGA)となります。
こちらは放送中の番組映像。 ここまでの画質で視聴できるなら十分ですね。
さて、本体の使用感は特にこれと云って不満はなし。 丸みを帯びたデザインは少々安っぽいですが、ケースに入れてあるお陰で多少は見栄えが良くなっていますから気にしてはいません。
不満点を強いて言えば電源ボタンの位置ですかね。
縦位置で使用する場合は電源ボタンが右側面上側に来るのでうっかりボタンを押してしまうようなことはないのですが、横位置ですと左上部に電源ボタンが来るかたちとなるので、四つ角を指で添えた持ち方ですと持った左指の人差し指や中指で誤って電源ボタンを押してしまい、スタンバイモードになってしまうことが屡々あります。
視聴中にこれをやってしまうと劇中の話が途切れてイラッとします。
あとは背面のカメラ位置かな。
縦置きにしておいて、いざタブレットを使用しようと指二本で掴んだ場所にちょうどカメラのレンズがあるので、触って皮脂で汚してしまうことがよくあります。
上記の件はモックアップで使用感を確かめた時に分かりそうな部分だと思うのですが… ここが半島クオリティなのかも知れませんね。
次にインストールされる OS は Android 5.0.2。 はっきり言って Google 系の OS なんで使いたくないのが正直な話。
強制的に Google のアカウントを取得しなければなりませんし、無効にしとかないとクラウドにファイルが勝手にアップされてしまったり、ブラウザからメール、ファイル関連のアプリまで Google 関連でみな共有化されたりと「もういい加減してくれ!」と言いたくなるほど嫌なOSです。
PC とかスマホの連携とか当方にはどうでもよい話。 ってか、そもそも PC とはネットワークを分離して構築してますし。
兎に角、個人の情報を外部で掬い上げるのは止めてもらいたいですし、この手のようなアプリが当方は一番大嫌いです。
それとアプリのダウンロードがみな Google Play というのも嫌。 無料ソフトが多く用意されていることは悦ばしいことですが、やたらめったら広告が表示されるのもイライラさせられますし、広告消すなら有料版使えとか「Win98 や WinXP 初期の頃のフリーソフトかよ!」って思っちゃいました。
とまぁ、兎に角、共有関係はできるだけ無効にして無駄な通信を行わないように設定。 GPS 情報も必要のない時は切るようにして情報データが外部に流れ出ないようにしています。
それと1枚目の画像で確認できると思いますが、ブラウザは速攻で Firefox に乗り換え。 本当は Pale Moon を使いたいんですけどねぇ。 実質開発が中止となってしまったらしく、今後はセキュリティの更新のみとの情報を得たので使用は断念してしまいました。
メールも Gmail を使わず付属していた簡易メールアプリで確認するようにしています。(良いメーラーがあれば乗り換えるかも)
そうそう、Android は iPhone/iPod よりもセキュリティ関係で不安がありますから、速攻でカスペルスキーをインストール。 So-net の NURO 光には無料で5台分のライセンスが付属しており、Android も対象とされていましたから、直ぐに入れました。
今回、 J:COM のネットプランを追加したことで ZAQ から提供されるマカフィーも無料で使えるのですが、Android 版は負荷が高くてスキャン中は動作が重くなるとどこかの比較ネタにレポがあったので、個人的に好みであるカスペルスキーにしました。
と、タブレットに関しての第一印象はこんな感じですかね。