巷ではOSの話題はWindows10なのでしょうが、当方は突如逆行してWindows Vistaを弄りたくなってしまいました。
Vistaはジャンク機に付いてきたキーが余りまくっていて適当なノートパソコンで作り上げれば良いのですが、OSをクリーンインストールしていちいちドライバーの検証をするのが面倒臭かったので、Vistaがインストールされつつリカバリ領域やリカバリディスクのある個体を探して手に入れることにしました。
先月末に久々にdv6500の稼働品が出品され、これが運良くVistaがインストールされた個体。スペックの詳細はまったく分からずでしたが、グラフィックにGeForceの載っていないチップセット統合型でも構わなかったことから終了間際に入札を決行。上限2,002円と落札不可能であろう金額での入札で、見事、先に入札していたユーザーに高値更新されて撃沈させられてしまいました。
まぁ、dv6500のOS付き稼働品を2,002円で落とそうなんて旨すぎる話なんですけどね。
ところが翌日になって次点落札のメールがヤフオクから届き、どうやら上位落札者がキャンセルした模様。暫し手に入れるか考えた末に「2,002円ならどう転んでもいいや」ぐらいの軽いノリで落札してしまいました。
こちらがそのdv6500。届いて直ぐに背面のP/Nナンバーを確認すると前回購入して少し前に知人に売却したものとまったく仕様が同じモデルでした。
その仕様内容は以下のサイト。
hp Pavilion dv6500/CT ウィンターモデル
前回はHDDが80GBでしたが今回のは160GBと当時BTOの選択で最大容量のものが載せられていました。CPUも2.2GHzですし、ウェブカメラに指紋認証、メモリーも2GBと前オーナーは最高スペックで購入したようです。
但し、何故かSATA300対応ながらも載せられていたのはSATA150。HDDはTOSHIBAのMK1637GSXでしたが、ネットで調べるとどうも両仕様が存在するみたいです。
何故にSATA150の搭載なんですかね?
リリース当時はまだSATA150のみだったのかな?
しかし、こうして画像で見るとキーボードがテカってて使用頻度は結構高かいです。
ディスプレイを立ち上げてビックリ仰天なのはベゼルとキーボードカバーの割れ。オークションフォームに破損の記述は無し。安価に手に入れてるんであんまし文句は言えませんが、一応出品者には「判別できる不具合は記述するように」と注意だけしときました。
キーボードも使用感がありますから、後日綺麗なジャンク機を手に入れて交換ですね。
Zen-designはプリントフィルムを何層も貼り付けて仕上げてますから、経年使用で剥げることはあまりないのですが… 結構粗っぽく使われていたのかな。
でも、ディスプレイは凄く綺麗ですし、底面も傷がありませんから運搬中にぶつけちゃったのかも知れませんね。
1枚目の画像では蛍光灯の光が反射してテカリが目立っていましたが、アップ画像では主要キーのテカリが目立つ程度です。
自分的にはもうちょっと綺麗なキーボードが欲しいですから、やはりジャンク機を手に入れる必要がありそうです。
さて、オーバーホールの施工やHDDに問題があったり、リカバリディスクの作成などでちょっと調べものをしたりとしていましたので、次回はこのdv6500の奮闘記をお届けしたいと思います。
まぁ、奮闘と言うほどのものでもないんですけどもね。
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えんひろ 2015.10.03(土) 14:23 修正
2002円ってお買い得感満載じゃない
ですか(笑)
ACアダプタ付きなら尚更良いですね。
次回のレポ楽しみにしています。