病院から帰ってきて食後の一息中にF80EXRのニコイチ修復を完了させました。
先日届いたばかりの赤いF80EXRは、レンズユニットの不良と背面ディスプレイに深い傷があるジャンク品です。
外装の状態はこの赤いF80EXRの方が良いので、動作正常の黒いF80EXRからレンズユニットと液晶パネルを換装します。
この換装の詳細はのちにカメラカテゴリーに掲載しますので、こちらでは簡単に話を進めたいと思います。
外装周りにあるネジを全て外すと簡単に背面カバーを外すことができます。
すると、液晶パネルを固定してあるスチールプレートが一枚現れますので、これを固定するネジ3本を外すせば、このプレートも簡単に外すことができます。
こちらが外したところ。
あとはCCDパネルとレンズユニットのコントロール系のフレキシブルケーブルをコネクターから外せば、レンズユニットはどこにも固定されていませんので簡単にボディから引き抜くことができます。
レンズユニットを換装し終えて仮組みして起動させたところ。
正常にレンズが迫り出しました。
ディスプレイも換装しましたからこの通り、綺麗にレンズ越しの映像が映っております。
これで赤いF80EXRは復活でございます。
F80EXRの上位機種で名機と呼ばれるF200EXRも所有していますから、本来ならそちらを使用するのが本筋なんでしょうが、CCDパネルが小さいだけで装備は殆んど変わらず、ズーム領域が27mm-270mmと光学10倍ズームを搭載するF80EXRの方が使い勝手は良いので、荷物の関係で一台しか持ち出せない時などはこちらを駆り出す方が便利かと思います。
EXRパネルなんで当方はあまり好みではありませんが、このズーム領域には魅力を感じますから、手元機としてガンガン使い倒してやろうと思います。
これでボロボロだったF80EXRは、スッキリしましたよ。
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