第2回はディスククローンの作成での奮闘をお伝えします。
最初、X200sのOSやリカバリー領域を含め、250GBから80GBへクローンコピーを行おうとしたのですが、うまく行かずにみな失敗に終わってしまいました。(だから250GBのHDDを買い足したってなわけです)
最初、容量の違いからEaseUs Disk Copyで丸ごとコピーできないことからGPartedを使用してCドライブを縮小。SYSTEM_DRV領域やリカバリー領域(両者の領域は縮小しては駄目)などを含めて80GBに収まるようにしてからEaseUs Disk Copyでパーティション単位で指定してコピーするも、OSの入るCドライブの前にあるSYSTEM_DRVという隠しパーティションがアクティブな為にこのパーティションがCドライブになってしまい、OSが行方不明になってしまって起動することができませんでした。
次にGPartedでも縮小に加え、移動やコピーもできるので試してみましたが結果は同じ。必要なパーティションのコピーだけで成功しているユーザーサイトもあったのですが、当方の環境では完全にクローンコピーしないとうまく行かないみたいです。
HDD交換時に中身をコピーし、MBRなどを復旧させるソフトも以前はlenovoからリリースされていたようですが、今は無くなってしまっていますし、Rescue and Recoveryを再インストールすれば自動的に復旧できるともありましたが、肝心のOSが起ち上がらないのではどうしようもないです。
大きな容量から小さな容量へクローンコピーさせると縮小される容量のパーセンテージでSYSTEM_DRV領域やリカバリー領域までもが縮小されてしまいますので、あまりおもわしくないことから今回は試しませんでしたが、もしかしたら可能なのかも知れませんね。
リカバリーディスクを作成して再インストールする場合は、HDDの容量とか関係ありませんから、作成して改めてインストールするのが無難なんだろうなぁと思います。
まっ、リカバリーディスクからのインストールは正常品のX200sのレポの時にでもお伝えしようと思います。
第3回目はX200のホットキーのオンスクリーン表示の奮闘をお伝えします。
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