既に仕上げてありますX200で試したいことがあったのと、更に先日のジャンク機以外に動作品のX200sを手に入れ、この2台で色々と検証していたんで更新が滞ってしまいました。お陰で少々寝不足であります。(´Д`)
DELLやhpなどと違ってThinkPadは一筋縄では行かないことから、まぁ、色々と検証をしていた次第であります。
では最初に試したことをば。
先日、手に入れましたX200sジャンク機にはSATA150ながら250GBのHDDがそのまま載せられており、その中にはリカバリー領域も残っておりました。
SATA300対応でありながらもSATA150が載せられていたことから、先日同じ容量のHDDを購入したのはこちらでお伝えしたばかりでありますが、そのHDDを使用してクローンコピーを作成、X200に搭載して動作するのか試してみました。
X200とX200sではCPUの違いとチップセットの違い程度で基本的な仕様はみな同じであり、実際にlenovoのサイトでドライバー関係を調べてみるとアプリ関係も含めてこの2機種は全く同じであります。基盤自体同じで載っているチップが違うだけですからね。当たり前の話ですね。
ですから、X200sのリカバリー領域はX200でも使えるのではないかと見込んで試したわけです。
勿論、仮に使えたとしてもそのまま使用する場合は当然ながら他機種に搭載されていたOSを使うわけですからライセンス違反になってしまいます。今回はあくまでもテストということを留意して閲覧して頂ければ助かります。(当方、OEMのプロダクトキーが余っていますから使えると言えば使えますが、基本的にはライセンス違反と考えて下さい。)
で、結果から述べますと、クローンコピーしたHDDをX200に載せて起動させると、CPUとチップセットが違うことを認識してOSが勝手にドライバーを差し替えて難無く起動。当方の思惑通り、問題無くOSが使えました。
このままですとX200sの設定値がそのまま残っていますので、DtoDでのリカバリーを開始。これもまた問題無く終了して正常に稼働しました。
やはりX200とX200sのリカバリーの中身は同じですね。
OEMのキーがありますからこのままセットアップして使おうかとも考えましたが、ThinkPadのアプリが便利ながらも殆んど当方では使わないものばかり。やはり使うものだけを厳選してクリーンインストールした方が当方的にはしっくり来るのでリカバリー領域を利用してのOSの使用は止めることにしました。
次回はクローンコピーの奮闘記をお伝えしたいと思います。
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