12インチモデルはメール保存機として hp nc2400 と、当サイトが各ブラウザで正常に表示されるかテストできるようにと購入した DELL Latitude D430 が稼働中である。(ブラウザテスト用機はD430のレスポンスの悪さから hp dv5200 へ現在はバトンタッチ済み)
合わせて寝床パソコン兼ホームページ制作用に Let's note CF-R6 を使用しているが、超低電圧版のCore2 Duo 1.06GHzでは流石にパワー不足を感じ始め、また最近の大手サイトではワイド画面に合わせたウェブ作りが主体となってきた為、CF-R6の4:3のディスプレイでは閲覧もし難くなってきたことから、ワイド画面でもう少しパワーのあるPCが欲しくなって代替機としてX200を手に入れた。
今回、購入するにあたって検討したモデルは DELL Latitude E4200 と hp 2530p 、それに加えて lenovo ThinkPad X200s であったが、どれもHDDを載せてあってOSがインストールされてあると、状態が良いものだと1万円を超えるものが殆んど。ジャンク機修復者にはちょっと手の出し難い値段であった為、なかなか購入するまでには至らなかった。
加えてE4200と2530pは1.8インチのSSD(前者)乃至はHDD(後者)と仮に破損したことを考えるとメンテの際の入手などの面で少々不利に思った。
それならばノートパソコンでは一般的な2.5インチを載せたX200sの方が妥当であろうし、IBM時代からThinkPadは中古パーツの入手が容易だったことから、X200s一択に絞ってオークションを物色し始めた。
ただ前途の通りで、状態の良いものだと1万円を超えることからなかなか手を出せずにいた。
そんな折りにX200のリファビッシュ機の中古が出品(末尾sの低電圧版CPU搭載機ではなく通常電圧版CPU搭載モデル)。キーボードに使用感があるものの筐体の状態は悪くなく、OSもインストールされてインストールディスクも付属されたものが出てきた。
X200には通常電圧のCore2 DuoのTシリーズを載せたハイスペックマシンとTDP電圧を下げて二次キャッシュを半分の3MBにした中堅スペックのPシリーズとがリリースされていた。
今回出品されたX200はPシリーズながらもX200では最高スペックであったP8800(2.66GHz)が載せられていたモデルであった為、X200sを止めてこのX200を手に入れることにした。
中古で出回っている(出品されている)X200の殆んどがP8400(2.26GHz)やP8600(2.40GHz)であり、稀にP8700(2.53GHz)が出てくる程度で、今回手に入れたP8800搭載機は結構珍しい部類に入る。(更にマニアックなユーザーが求めたTシリーズを載せたX200は中古で見掛けることは殆んどない)
そのP8800を載せたX200にWin7が最初からインストールされ、更にインストールディスクもきちんと付属していたのだから手に入れないわけにはゆかない。
しかも終了間際になっても一向に争う気配が無く、出品開始価格であった9,800円から入札者一人だけとまったく動きが無かった為、上限を設けて入札を開始。そのまま争わずに10,050円で落札と相成った。(偶にこういう事が起こり得るからオークションは面白い)
その落札したX200の仕様であるが、lenovoのサイトでは見付けられなかった為、ネット検索したところ、インバースのショップ内にある詳細ページでそのスペックが載せられていた。
http://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo/745863J.html
X200 7458-63JはWindows7のダウングレード権が利用され、インストールされていたOSはXPであった。
当方が手に入れた7458-63Jも元はXPであったが、リースアップされたあとにショップへ流れた個体のようで、状態が良かったことから『Microsoft REGISTERED Refurbisher(MRR)』を利用してWindows7がインストールされ、それを前オーナー様が購入したPCのようである。(付属していたインストールディスクはこのMRRのものであった)
因みに上記URLに掲載される仕様との違いが当方のX200にはあり、HDDはBTOオプションであった160GB 7200rpmのものが搭載されていた。
とここで長文となってしまった為、今回はここまで。
既にX200は新規OSのインストールを行って稼働中であるが、試したいことが幾つかあるので、色々と検証後にこちらにアップする予定でいる。