インストールドライバーの検証を終えて先ずはファーストインプレをお送りしたいと思います。(使用したドライバー関係は後日別記事でお伝えする予定です)
さて、そのドライバーの検証を終えてWindows7を本番インストールし、最低限必要なアプリのインストールを開始。その検証中にメモリー廻りでの不具合に遭遇しましたので、先ずはその内容をお伝えしようと思います。
前回お伝えしたフリーズ問題は実はサムソンとのメモリーの相性問題と違うようで、システムボードのメモリー廻りにどうやら不具合を抱えているようです。
OSインストール時に電源管理機能が有効になっており、デフォルト設定のまま暫くPCを無操作状態にしているとスリープモードに入ります。また、そのままスリープモードが続くと今度は休止モードに入るようにもなっていますが、検証中に暫しPCから離れた時に戻ってくると管理機能が働いてスリープモードに入っていました。
スリープモードから復帰させようと適当なキーを押してOSを起ち上がらせ作業を開始しようとしたところでディスプレイがブラックアウト。キーボードのキーなどまったく受け付けなくなりフリーズしてしまいました。
電源ボタン長押しで強制終了させOSを再起動。「何だこの症状は?」と思い、手動でスリープモードに入れて起ち上げると、こちらはフリーズせずに問題無く操作が可能でした。
再度、PCを放置して自動でスリープモードに移行させ、復帰させるとやはりOSが起ち上がって1分ほどでブラックアウトしてフリーズします。
因みに休止モードでの復帰は問題無く、OS起動後正常に作業が可能でした。
スリープモードですからやはりメモリー廻りの不良が濃厚に思えますが、システムのベンチテストやグラフィックベンチで高負荷を掛けても2~3時間平気でベンチテストが動き続けていますから、何が原因でこのような症状に陥るのかさっぱり分かりません。
スリープモードを使わなければ遭遇する不具合ではないので、電源オプションで切ってしまえば取り敢えずは回避できると思いますが、あまり気分の良いものではありませんよね。
まぁ、このPCは各ブラウザでのサイト表示確認用ですから、長い時間使用するPCではないので、スリープモードを無効にして気にせずこのまま使うことにしました。
しかし、摩訶不思議な現象ですよね。
それと今回の件で気付いた点ですが、dv5200のスリープモードからの復帰方法は何れのキーボードのキーを押すだけで簡単復帰してくれます。他のHPの機種は電源ボタンのみの復帰ですから簡単操作で扱い易いと思います。
当方は電源ボタンのみのタイプよりもこちらのタイプの方が好みですね。
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