2014.12.18 01:59
追加Rec-POTを手に入れたことで説明書やネットから情報を集めて機能などの違いによる設置方法を現在思案中。先ずは接続するテレビ KD-32HR500 と各Rec-POTの相違点を表に纏めてみた。
ダビング・ムーブ機能の制約と番組削除 | ||
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KD-32HR500 | HDDレコーダーからD-VHSへのダビング・ムーブ機能が可能。Rec-POTのモード切り替えによって同じように扱えるが各モードでの制約がある。 iLINK初期のモデルの為、番組リストメニューにてダビング機能は備わるがムーブ機能はない。 Rec-POTをディスクモードで接続した場合、番組削除機能が有効になる。 | |
ディスクモード | D-VHSモード | |
HVR-HD250M | ・ダビング・ムーブについて iLINKメニューからの操作になる為、機能は接続された機器(KD-32HR500)に依存される。よってダビング機能しか備わらない。 | ・ダビング・ムーブについて 操作系がRec-POTに移行される為、D-VHSへ可能となる。ディスクモードで録画した番組もD-VHSモードに切り替えることでダビング・ムーブが可能となるが、背面のメインスイッチを切ってからモード切替をする必要がある為、面倒であり操作し難い。 |
・番組削除について こちらもiLINKメニューからの操作になる為、機能は接続された機器に依存される。番組メニュー内に[削除]が備わるので番組単位での削除が可能。 | ・番組削除について MシリーズでのD-VHSモードでは削除機能は備わらない。よって番組個別削除ができない。録画番組を削除したい場合は、番組ロックを解除しておくことでHDD容量が足りなくなった時点で古い番組から自動削除される。但し、ディスクモードに切り替えることで番組個別削除が可能となるので、個別削除したい場合はモードを切り替える必要がある。前途の通り、スイッチ系が背面にあるので操作は面倒。 | |
HVR-HD200R HVR-HD250R | ・ダビング・ムーブについて Rシリーズにはムーブ機能が追加されている。但し、操作系が接続機器に依存されるのは同じ。KD-32HR500ではムーブ機能が備わらない為、ムーブ機能が使えない。よってディスクモード時の操作はHVR-HD250Mと全く同じ。 | ・ダビング・ムーブについて 基本的にHVR-HD250Mと同じ。 |
・番組削除について こちらもHVR-HD250Mと同じ為、番組個別削除が可能。 | ・番組削除について 番組個別削除追加。利便性が増した。 |
MシリーズからRシリーズの大きな違いは、ディスクモードでのムーブが可能(接続機器対応の可否による)になったことと、D-VHSでの番組個別削除、加えてリモコンの仕様変更による操作性の向上である。
D-VHSモードでは専用リモコンでRec-POTをダイレクトに操作できるので操作系のレスポンスはHDDレコーダーなどと変わらなかったが、ディスクモードでは接続機器に備わる操作画面で操作している為、リンクケーブルを経由してコントロールすることで早送りや巻き戻しなどのレスポンスの悪さが目立っていた。
HVR-HD250MではD-VHSモードで番組個別削除ができなかった為に、視聴しては削除する当方の用途では使い難く操作系のレスポンスの悪さを我慢してディスクモードで使用していたが、RシリーズからD-VHSモードでの番組個別削除機能が加わったことでディスクモードで使用する意味はあまりなくなったように思う。
よって現時点での当方の使用法は以下で検討中である。
モード | 用途 | |
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HVR-HD250M | D-VHSモード | 保存したい連続ドラマや特番の録画専用。 ドラマは全話録画後にHVR-250Rにムーブ。(この件については意味があるので下記を参照) |
HVR-HD200R | D-VHSモード | 視聴しては削除する番組録画専用。 仮に保存したい番組があった場合、D-VHSモードに設定してあるので保存機へムーブが可能。 |
HVR-HD250R 2台 | D-VHSモード | 録画番組保存専用。 |
連続ドラマなどの録画専用機と保存専用機を設けた理由 | ||
Rec-POT最大容量を積むHVR-HD1000R以外では録画した番組をタイトル順に並び替えができず録画した順番でリスト表示されてしまう。ダイレクトに保存用Rec-POTに録画してしまうとリスト表示で表示される番組がバラバラに並んでしまうことから、これを避ける為に連続ドラマなどは一度他のRec-POT(当方の場合、HVR-HD250M)に録画してから話順通りに保存機にムーブして番組リストを見やすくするのが目的。 |
実際に上表のように設置設定して体感してみないことには使い勝手の面で十分な満足を得られるかは計り知れないのだが、17日にiLINKケーブルが到着して接続設置が可能となったので、近日中に設置して検証してみる予定でいる。
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