先日お話ししましたカメラケースが届きました。到着まで非常に早かったですね。
それではその到着したケースを見てみましょう。
最初にですが、夕暮れ時の日没間際で光量が足りず、ストロボを兼用しての撮影で細かい部分が見難くなっています事をご了承願います。
スローシンクロで撮影していますが、この光量でISO400ですと途端にZ300は画質が悪くなりますね。どうも600万画素以降のフジ機の画質はこの傾向にあって、十分な光量がある場合は満足できる画を見せてくれるのですが、極端に減るとキレが無くなって締りの無い画になってしまいます。やはりフジ機は500万600万画素時代が黄金期のように思えます。
到着したケースは画像で見ても分かるように、埃が乗って金具類にクスミも見られ、結構見栄えは悪いです。
今回のケースはHANSAでした。
高校生の頃からこのHANSAブランドは結構好きでして、地味な製品が多いながらも玄人が好む製品づくりを繰り広げていまして、アクセサリーメーカーとして一定の地位を保っていた会社でありました。
当方もストラップやメンテナンスキットなど使用していたこともあり、現在も銀塩用にストラップを保管してあったりもします。
フレーム角のプラカバーを見るとHAKUBAのものと同じですから、OEM供給元は同じかと思います。
ストロボ撮影ですから埃にストロボ光が反射して汚れが目立ってしまっていますが、それを省いてもやはり結構汚い状態だと思います。金具類のクスミは物凄いですね。
留め具もこの通り、金属のクスミが激しいです。
ですが、中身はこの通り使用感はあるものの大きな汚れや傷も無く状態は良いです。
一部内部クッションの剥がれがありましたが、クリーニング後にボンドで修復済みです。
蓋の裏には大きなスポンジが嵌め込まれています。このスポンジは経年劣化でボロボロになってしまうことが多いのですが、今回のケースは全く劣化が無く非常に綺麗でした。
この通り、ポロポロと崩れることなく綺麗に取り出せます。
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