新雑記帳のカスタマイズを始めたのでそちらをお届けする予定でおりましたが、漸くもう一台のジャンクV10が届きましたので急遽そちらをお届けすることにしました。
宮崎からの発送でしてこちらはバッテリーが入っていましたから、陸送扱いで日数が掛かったのが遅れた理由かも知れませんね。
遅くとも空輸なら2~3日、陸路でも3日で届くはずですから、一日多く営業日4日で届いたのはちょっと不思議であります。
まぁ、定形外ではよくある事なんで無事に届いただけでもひと安心であります。
左が既に到着していたV10で落札価格即決550円。
右が遅れて到着したV10で落札価格即決100円でした。
どちらもジャンク出品でどこかしら不具合のある個体であります。
筐体の状態ですが、シルバーの方は擦り傷や塗装剥げのある所謂並品クラスで普通の中古機と言った感じです。
オレンジの方は正常動作品を誤って落下させてしまい、筐体が歪み尚且つ背面のボタンが操作不能になった故障品です。
どちらもジャンク出品でしたが、電源の投入は可能であります。
ジャンク扱いながらもシルバーの方は動作に問題無く正常稼働品でありました。
オレンジはレンズバリアが半開きでうまく開かないようです。コツンとショックを与えると開きますけどね。
どちらもレンズを通した映像が写っておりますのでCCDは正常のようです。右のオレンジV10はレンズバリアの影が映ってます。
こちらはオレンジV10。
塗装剥げに文字消えがあり、液晶ベゼルにスワロフスキーが装飾されてあって、それを剥がしたんで糊が残っております。
この操作ボタンが一切反応せずです。ほんとこのオレンジV10はボロボロですね。
もしかして接点不良に陥っているだけなのではないかと思って直ぐにバラしてみました。
操作パネルの基盤が収められているベゼルを背面ボディカバーから外してみます。これは爪で嵌め込んであるだけですので簡単に分離できます。
裏側を見るとベゼルに嵌め込んであるフレームがプラスティックを溶かして留めてあるタイプだったので外すことができませんでした。
よって基盤までアクセスできず操作基盤側のチェックできませんでした。
さて、手持ちにありましたV10二台はどちらもメイン基盤の不良でして、一方は電池の消耗が激しい不具合にもう一方はストロボのコントロールが不良とどちらも使えない状態であります。
今回手に入れたジャンク機の内、シルバーは正常動作ですからそのまま部品取りとして保管し、オレンジのV10と手持ちの二台とをサンコイチで組み合わせて手元機を作る予定でおります。
それには先ずオレンジV10の操作系のトラブルが操作基盤の不良なのか?メイン基盤が逝ってしまっているのか?手持ちのジャンク機と組み合わせて検証する必要がありますので、先ずはそちらから作業に取り掛かる予定です。
正常稼働のシルバーを手元機にすればと思うでしょうが、手持ちにあったV10の方が遥かに状態が良いので、少々面倒ではありますがサンコイチでの修復を施工することにしました。
まぁ、オレンジV10のメイン基盤が正常というのが大前提ではありますが、その検証内容と作業内容はまたこちらでレポしたいと思います。