Rec-POTの大きな弱点はムーブ中に障害が発生するとコピー元もコピー先もどちらの録画データが損失してしまうところが欠点であります。
比較的新しいレコーダーですとダビング10に対応されており、一度失敗したくらいならやり直すことが可能でありますが、Rec-POTほどの古い世代ですとダビング10に対応されておらず、1回のムーブだけしかできませんから失敗すると二度とその番組を視聴することができなくなってしまいます。
これを避ける為にダビング中やムーブ中は予約録画など余計な動作や操作をしないことが基本となりますが、稀にケーブルの品質によってはムーブに失敗することもあるようで相性というのが存在するようです。
HVR-HD250Mを手に入れた時に純正のIEEE1394のコードにプラスしてエレコムのデータ用のケーブルも付属しており、一応端子が金メッキ仕様のハイクオリティタイプのものが付属しておりました。
2ちゃんなどの過去レスを読むとこのエレコムのケーブルが安価ながら相性が良いとのレポが記され、多分、前オーナー様もこれを読んで購入、使用していたのではないかと思われます。
一応、当方が動作テストでムーブを行った際には、純正のIEEE1394のケーブルでもきちんとデータの転送ができましたから問題は無いのですが、エレコムのケーブルは大して高価なものではありませんから、安全策として手に入れてみることにしました。
数回使用の新品同様品で落札価格は700円でした。一応、AV対応と記されていますね。
端子は金メッキ仕様でケーブルは二重シールドにツイストタイプ。ノイズに強い仕様であります。
ネットワーク関係でエレコムは業務用としても実績がありますから、この手のケーブル類は得意な分野なのだと思います。
実際、Rec-POTの接続した時に端子の精度もしっかりしていてカチッと嵌ってブレる様子もありませんでしたしね。流石日本規格と言ったところでしょうか。
但し、生産国は支那製でありましたが…
まぁ、テレビからの予約録画もきちんとされていましたし、特に際立って悪いイメージはありませんでしたから、これで十分だと思います。
えんひろ 2014.11.28(金) 13:11 修正
出ましたね、相性!
この言葉は怖いです(苦笑)
今のところ実際の事象として、経験はされて無いみたいで何よりです。