一応、購入目的がありますんでその話は後ほど。
FinePix V10にて撮影
以前の時もこのような画像からの紹介でしたね。(^^ゞ
今回の落札価格は2,100円也。
当方がnc6400を手に入れ始めてから丸2年が経ち、それ以前からこのPCを狙ってウォッチしており、OSがインストールされていると1万円を超えていたモデルが今やこの値段で手に入れられてしまうのですから、PCの値崩れは本当に早いものです。
さて、オークションフォームではCPUのモデルナンバーのみが記載されるだけで、それ以外の詳細は分からず。一応、モデルナンバーだけで仕様だけは調べておいての落札でありましたが、詳しいことは分かりませんでした。
実際、到着してから底面ラベルに記載されるC/Nナンバーでググってもまったくヒットしませんでした。
BIOSで確認するとCPUはT2500とこのnc6400はCore Duoモデルであり、nc6400の中でも初期の頃のモデルとなります。
CoreシリーズのCPUは直ぐに後継のCore2がリリースされて生産終了となってしまい、非常に寿命の短いCPUでした。そんな中での高クロック2.0GHzですから、結構珍しいCPUなのではないかと思います。実際、中古市場でもあまり見掛けませんからね。
以前の記事で話しましたが、友人にWXGA+を載せたグラフィック統合型のnc6400を譲り、そのnc6400は元々来客用兼当方のnc6400のディスプレイの保守用に残しておいたもので、壊れた時に修理する為のスペアが無くなってしまったことから前々からもう一台手に入れようと考えておりました。
で、今回のnc6400は初期の頃のモデルでありながらも高スペックのCPUを載せてありますから、高精細なディスプレイを載せているのではないかと期待して落札しました。
と、ここで思わぬ誤算が下の画像。
なんとATIと表示され、サードパーティ製のグラフィックチップが載るモデルでありました。
おおぉ、これは非常にラッキー！
と、言いながらも海外モデルでATIを積んだnc6400が部品取りとして2台もあるんで実は微妙であります。
まぁ、来客用のPCが途絶えてしまってますから、その2台で組み上げるのも良いかも知れませんね。
次にメモリーに1GB1枚が載せられていましたので、そのメモリーをメモテスでテストします。このメモテスはシステムにも負荷が掛かりますから、システムボードの動作検証にも打ってつけであります。
テスト開始から約1時間で2回パス。メモリーに不具合は無く、システムボードも電源断にならずでどちらも正常稼働品のようです。
メモリー確認の為にキーボードを外したところ。
ヒートパイプがCPUからノースブリッジへ。そこから更に伸びて銅製ヒートシンクが備わり、これはサードパーティのグラフィックチップが載っている証であります。
載っていたメモリーはサムチョンでした。サムチョンのメモリーは突然前触れも無く逝くのではっきり言って嫌いです。しかも前々から当方と相性が悪いんですよね。ハード的な相性じゃなくて不思議と人間と相性が悪いんですよ。
当方、今までバルク品でもなんで使用していてぶっ飛んだのはサムチョンのメモリーだけなんですよ。しかもPen4時代のデスクトップのマザーボードでサムチョンと相性が良いとか価格コムでレポートがあったのに、当方ではまったく起動できず他のメモリーに変えたらあっさり動いたってこともあったんで、それからサムチョンのメモリーは買わないことにしています。
と、アップする画像が少しばかり多いので今回はここまで。余談だらけでしたが次回はOSを起動させての検証と外観の状態をレポしたいと思います。
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えんひろ 2014.11.19(水) 13:43 修正
またまた、いい買い物が出来ましたね。(^｡^)
買い物上手、見習いたいものです。