先ずは落札商品。
FinePix 6900Z ジャンク
壊れたカメラ本体に加え、・レンズキャップ ・ストラップ ・予備充電池 ・急速充電器 が付属していた。
因みに壊れたカメラ本体、オークションフォームの商品説明で、「電池充電したのにカメラの電源が入りません。」と、過去に動いていたかのようにも読み取れる曖昧な素振り。
このような記述をされていると「簡単に直せるのではないか?」と、ジャンク好きな自分は思ってしまうが、実際は到着したカメラを振るとカラカラと部品が中で転がっている音が聞こえ、分解歴があることが発覚した。
今回のように分解歴があり、その内容が部品取りに使われたり、内部で部品が転がってちゃんと元に戻されていないものは、「簡単に直せる」という状態ではなく完全な故障品。
そう、見事出品者の口車に乗せられて騙されたのは当方である。
送料誤魔化しの件に加え、商品説明にも偽りありと、完全に詐欺まがいなことをする出品者なのだと改めて思った。
当方がそのように勝手に解釈しただけではあるが、まぁ、よくある詐欺の手口に引っ掛かったということだ。
今回の場合は、「電池を充電し、動作確認しましたが電源が入りませんでした。」と記すのが正しく、落札者に間違った解釈をさせないようにするのも本来は出品者の義務である。
付属品欲しさでの落札だったことから、カメラの故障に関しては納得しているし、何とも思ってはいないが、送料の件があったのではっきり言って後味が悪い。
まぁ、済んだことなのでどうでもよいが。
FinePix F810 ジャンク
こちらは本体に加え、元箱から付属品すべてが完備され、加えて予備バッテリーに急速充電器付きである。
F710の操作性が良かったことから、程度の良いものがあるようなら、後継機であるF810を手に入れたいと考えているので、その付属品一式を先に手に入れた。
所有しているF710とこれら付属品は共有できるので、ひとセット揃えておくと何かと便利である。
ジャンクなカメラの方は、クレードル経由では電源投入できるが、バッテリー駆動時は電源入らずというこの機種の持病である症状があるもの。
動作確認をした結果、一応撮影できる状態ではあったが不具合箇所が多く、誤魔化しながらの使用はちょっと面倒そう。電源基盤兼コントロール基盤に不具合があるのでお蔵入りにした。背面のディスプレイなどは使えるので、のちの部品取用にストックである。
で、最終的に使えるものは以下の画像。
写っているカメラは先日手に入れた4900Zである。
不足していたレンズキャップに劣化していたストラップの代替え(6900Z用は青い)。充電可能なバッテリーがひとつ(使用可能)と急速充電器(中央付近の細長いもの)。
F710用に同じくバッテリーと急速充電器(写真右)。ここには写っていないが、先程述べたF810に付いてきた付属品一式も当然使用可能である。
これで両機とも撮影に必要なものがひと通り揃ったこととなり、F710に関しては完品状態である。
ということで、当分の間はこの2台が撮影のメインになりそうである。