またまた音楽繋がり。
CDから変換したmp3を novac の NAS390 に入れてどのパソコンからでもアクセスして聴けるようにしています。また、ウィンドウズメディアプレーヤー(以下MWMP)などのプレイリストもNAS390に入れています。
WMPもバージョンが上がるごとに重くなって行く一方なので、作業をしながら聴く場合は『GSPlayer』という超軽量なプレーヤーを使用しています。
単独で動作しますのでインストールする必要は無く、どこに置いておいても使用できることからこのプレーヤーもNAS390に入れてあります。
さて、そのNAS390ですが、24時間電源を入れっぱなしにしていつでも音楽が聴けるようにしています。その為、内蔵させているHDDは、いつ壊れてもよいように使い古したものを載せています。
で、載せているHDDはもう10年以上も前のモデルで容量が40GBしかなく、最近はもういっぱいいっぱいでmp3データを入れる余裕が無くなってきてしまっていました。
ちょうど友人から譲り受けたパソコンパーツ一式を詰め込んだ段ボール箱の中に状態の良いHDDがあったのでそいつと換装することにしました。
ではいざ実行、久々に中身を開けたましたが・・・
チョー汚いっす!
クリーニングもしないと駄目だなこりゃ。
左が今回交換するHDDで、Maxtor 4R120L0 120GBでございます。
末尾L0ですから流体軸受、DiamondMax16なので回転数は5400rpmになります。当時DiamondMaxシリーズの中でも発熱量が少ないと評判が良かったHDDのようです。サーバーやNASなどに使うにはちょうどよいですね。
右が使用していたHDDで同じくMaxtorで6L040L0になります。
昔々の懐かしいQuantum Fireballデザインですね。確かMaxtor初の流体軸受だったと記憶しています。
このHDD、購入当時はメインパソコンでRAID0+1で駆動させ、その後はデータの保存などに使用。NAS390に載せてから2年ほど経ち、24時間稼働してても全然壊れる気配が無いんですよねぇ。
当たりパーツって本当に壊れないんですよね。
で、簡易クリーニングしてHDD換装終了。
ビス緩めてコネクター差し替えるだけですからね。15分もあれば直ぐに終わっちゃいます。
エアーで吹き飛ばしただけだけど綺麗でしょ。筐体の状態は良いです。
実はこの戴きもののHDD、状態はすこぶる調子が良いです。
S.M.A.R.T.情報を見ても警告や注意表示がありません。
使用時間がバグってますので正確な時間はわかりませんが、ローレベルフォーマットやゼロフィル消去をした際に、不具合無く動作は快調でしたから問題は無いと思います。
ちょっと気になるのがアクセス音。6L040L0よりも甲高い音なので場合によっては煩く感じます。アクセス音の大きさは然程変わらない感じでした。
mp3データを引越しさせて無事終了、快調に動作しております。
40GBの時でも結構な量のアルバム数を入れてありましたが、今回120GBになって3倍ですからね、更にかなりの量が入れられると思います。
もっとも気に入ったCDしかmp3に変換していないので、ここまでの容量を使い切るにはかなりの時間が掛かりそうです。
しかし、最初に述べたように24時間稼働しっぱなしですが、NAS390も全然壊れませんね。データ転送が遅いとか、LANが100Mでも遅いとか、色々と叩かれていましたが、mp3程度のデータ転送なら十分。何よりも壊れないってのが一番だと思います。
個人的にnovacってメーカー、マニアックなものが有って好きなんですよねぇ。