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audio-technica AT-DSL7 半田クラック補修

2012.09.17 00:00

大分前からACアダプターのプラグを抉ると電源断の症状が現れ始め、とうとう電源の入りが悪い状況に陥りました。

抉ってみれば電源投入可能で手を放すと電源断の状態になります。これは完全に半田の剥がれが原因です。

ファイルサーバー機の電源ボックス動作検証の合間にサクッと補修を終わらせてしまおうと思い、早速天板を開けて状況を確認してみます。
続き
ファイル 226-1.jpg

ちょっと手振れしてしまった。

なんかスゲー簡素です。新品で購入した時、結構いい値段してたような気がしますが・・・ こんなんでウン万円もするなんて・・・

まぁ、基板なんてシンプルな方が良いので気にしてませんけどね。

これだけ簡素だとGC16とかをコンデンサーに乗せてもあんまし意味無いでしょうね。天板裏に銅箔テープを貼るぐらいですかねぇ・・・

それでも効果無さそうだなぁ・・・

それではジャック部分を見てみましょう。

ファイル 226-2.jpg

予想通り、指でジャックを強く押すと半田が浮き上がるのを確認できました。これをサクサクッと半田を盛って取り付けます。

ファイル 226-3.jpg

夏で気温が高いですからね。コテ先が直ぐに温まるので10分ぐらいで終了です。他の足は問題無いので剥がれた足だけが半田の乗りが悪かったみたいです。

ファイル 226-4.jpg

簡易チェック。プラグを抉っても電源断にならなくなりました。

ファイル 226-5.jpg

元に戻して終了です。

早く修理すればよかったですね。気に掛かってたからなんかスッキリしました。

因みにファイルサーバー機、24時間以上経っても正常稼働。やはり電源ボックスの寿命だったようです。

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