さて、アダプターが届いたところで本体と共にちゃんと通電できるかチェックです。序でにメモリーも挿し替えてBIOSで認識できるかもチェックします。
はい、ここまで問題無し。ちゃんと通電されて起動画面が表示されました。
HP Compaqの場合、メモリーの容量が変わると最初に電源を投入した時に『容量が変更されたので新しい容量でセーブして下さい』的なダイアログ表示されますが、こちらもちゃんと表示されて促されました。
BIOSの起ち上げOK!
メモリーも正常に認識されているようです。
バッテリーランプも点滅ではなく点灯になって充電を開始しました。
正常に起動できることが確認できましたので早速クリーニング開始です。先日、三脚を掃除した時に使った「よごれ一発」で細部まで拭き上げます。
今回は結構綺麗な状態でダストスプレーを噴きかけても殆ど埃は出てきませんでしたので、全て分解して内部を掃除する必要はありませんでした。キーボードの隙間も殆ど埃の混入は無く、前オーナー様が大事に使っていたことが窺えます。
ちょっと気になったのがパームレストの装飾。画像中央の溝に埃や手垢が溜まりやすいことです。
実際クリーニングしている時にゴミなどが詰まっていて、爪で掻き出さなければなかなか取れませんでした。この溝の幅は爪楊枝の先端でも入らないほどの細さ。今後もこまめに掃除する必要がありそうです。
クリックボタンはラバー処理されたものなのですが、ヘタリが少なくラバーもまだ健在です。
先程も話した通り、キーの隙間に埃の混入が殆ど無く、隙間を拭き上げてみてもあまり汚れていませんでした。この画像から見てもキーとキーの間が綺麗なのが分かると思います。
キートップの文字消えはありませんし、主要キーに僅かなテカリがある程度でかなり綺麗です。画像からはテカリが分からないぐらいですからね。
さて、クリーニングを終えて今度は購入したメモリーのチェックです。
メモテスで2時間以上チェックして3回パス、全く問題無しですね。
この状態でディスプレイのドット欠けも今のところ見当たりません。
メモテス中に充電完了。
OSを入れてからではないとバッテリーの劣化具合や駆動時間などは分かりませんが一応充電できるようです。
搭載されていた1GBの純正メモリーもメモリーテストをしましたがこちらも問題無し。
主要装備も剥ぎ取られておらず、システムボードの動作も正常。天板に目立つ線傷が1本ありますが、4,101円落札はかなりの掘り出しものだったようです。
本日最後にLiveCDにてPuppyLinuxを起動してみました。
起動の際にドライバーの検証でグラフィックにサウンド、有線LANとLinuxのドライバーがそのままあたり、すんなりと起動できました。
ネットワークも自動DHCPでセットアップさせインターネット接続もOK。通常使用での動作も問題は無いようです。
因みに画像はYouTubeに繋いで動画を再生したところです。なんかあっさりと動作してしまったのでちょっと拍子抜けしちゃいました。
明日HDDが届く予定。WindowsXPをインストールして本格的に各部をチェックする予定でおります。
P.S.
OSインストールにセットアップと時間が掛かることから、更新が遅れる可能性がありますのでご了承下さい。