ほぼ密閉状態にできるのと湿度管理がしやすいので、カメラの保管にはアルミケースが最適と思っています。
防湿庫が良いのはわかってますが、機材の多さから全て収納できる大きさ、または必要台数を置く場所なんかありませんし、それにその台数分の電気代が勿体無いとも思っています。
まぁ、使いだせば防湿庫が良いとかなんとか言い出しそうなんですけどね。とにかく自分は銀箱で必要十分であります。
さて、ネオ一眼を保管するにあたって一時凌ぎでS602はタムロンのナイロン製のバックに収めていました。携帯カメラの撮影で写りが悪いですがこんな感じ。
FinePix S9100を手に入れてからはちゃんとした保管場所を確保する必要が出てきた為、少し前にHAKUBA製の銀箱をヤフオクにて手に入れました。
あっ、こっからはS9100での撮影ね。
落札価格1,100円也。チョー安!
当然中古品なのですが手元に届いてびっくり!
非常に綺麗な状態で外観に大きな傷は無く、底面のプラスチックの足に多少擦れた痕がある程度でした。雨風に曝された痕も無く、多分屋内で保管用に使用していて屋外使用はされていない商品だったのだと思います。
内部を見て更にびっくり!
蓋の裏にあるポケットの生地に汚れや劣化は無く、口のゴム紐も伸びておらずしっかりしています。
カビ臭を含む異臭はまったく無く、新品時の独特のにおいがまだしていました。緩衝材に使用による傷が1箇所ありましたが、何れは傷が付いてしまうのでそんなことはまったく気になりません。緩衝材の糊の剥がれも無く、これはもう美品レベルと言ってよいと思います。
因みにこのケースはMade in Japan。最近の支那製製品よりも断然作りはしっかりしております。
さて、ケースの大きさですが奥行きがちょうどネオ一眼の長さ分なので縦向きでぴったり収まります。
向かって左側にストロボと単三充電池と充電器。中央下部にS9100を置いてクッション材を敷いてS6000fdを上部に。右側にS602を横に寝かせて収納。横向きですから厚めのクッション材で衝撃を和らいでいます。これでケース容量いっぱいいっぱいになります。
クッション材を敷いているとはいえ、カメラを重ねて収納するのは本望ではありませんが、ネオ一眼はネオ一眼同士で収めたかったので致し方無く詰め込んでおります。
本来なら自分は2段式のケースの方が使い勝手がよくて好きです。上段にストロボと電池、メンテナンスキットを入れて、下段にカメラを収納してってのが理想です。ただ1,100円でこれだけの良品を手に入れることは滅多にありませんので文句は言えませんよね。
今回の銀箱はチョー掘り出し物。良い商品を手に入れることができました。上手くこのような良品に出くわすとヤフオクは止めらんなくなっちゃいますよね。