馬鹿息子宅より拝借したセンサーライトが経年劣化でセンサー部のカバーがバリバリに割れ、変な時に点灯したり肝心な時に点灯しなかったりと誤動作が激しくなってきたので買い換えました。
ほんとに新品っす。てか、使用してなかったんですから当たり前ですね。(^^ゞ
箱の画像から見るとセンサーやライトの角度が調整できないのではないかと到着するまで少々不安でありましたが、本体を確認して可動角は小さいながらもちゃんと向きが変えられるようになっていました。
株式会社 新興製作所というところの製品らしいのですが、ネット上ではまったくこのセンサーライトの情報を得ることができませんでした。
で、この会社、何を作っているかというと『新興製作所の歴史』ページを見ると近年で製作した機械は誰もが一度は使用したことのあるものばかりを製作してます。
見てびっくり!とても大きな会社なんですね。そんな会社がセンサーライトとか小型の電化製品なんかも作ってたんですね。
そんで貼られているラベルを見て更にビックリ! 製造年月日が1995年1月だそうです。出品者様の物持ちが良いこと。(^ω^)
さて、2機種を比べてみると大きさはほぼ同じでネジ穴の位置も変わらずです。多分、設計は同じ企業のものではないかと思います。左側の白ボディの古い方が可動部分とかきちんとしていますから、今回の黒ボディの方は廉価版なのではないかと思います。
取り付け位置は以前の場所と同じ。設置が昼間で未調整状態なんでセンサーがあっちの方向を向いちゃってます。(^^ゞ
このセンサーライトのちょっと残念なところは照度センサーの調整が無いので、夕方、陽が陰った状態での点灯するタイミングを調整できないところです。
ただ、説明書を見ると、
4分以内では通常点灯ですが、4分以上の通常点灯が続いたあとは点滅に変わって警告になるみたいです。
それとコンセントプラグの抜き差しを2回繰り返すと常時点灯で夜間は点きっぱなしにもできるようです。陽が昇ったその後は自動復帰して次の夜にはセンサーによる通常稼働ができるようになっています。
このセンサーライト、なんか優れものみたいですね。
但し、設定が細かすぎてこの説明書が無いと使い切れないです。
最後に、前回使用していた電球が新しい方にも使えるんで、予備として保管することにしました。勿論、白ボディの古いのは廃棄処分です。
2020.04.22 追記
電球はさすがに切れましたが、新借家に引越ししてからも使用し続け、丸5年と半年が経ちましたが、今だ故障なく使用できております。
ただ、センサーの感度は現在の借家に引越ししてきてからは夏場の暑い時に反応が鈍くイマイチで、センサー範囲内に人が入っても点灯しない時があります。 猛暑日など特に反応しないので、体温と外気温の差が小さくなると反応が鈍くなるのかも知れませんね。 最近の夏は特に暑いですからね。
それでも製造年数が1995年と25年も前の製品、この時代の製品は本当に丈夫に作られていて感心させられます。
電球ですから昨今のLEDセンサーライトよりも光が柔らかく拡がるので、周囲が見易いのも良いです。