昨日のnc6400は色々な経緯があって友人に落札してもらったものであった。
nc6400を出品していたジャンク屋は同じUSA仕様をもう一台出品していたので、その個体も序でということで友人も手に入れることとなった。
商品が届いて土曜日に当家に持って来てもらって両機を動作検証したのだが、運が悪く友人が手に入れた方は先日の記事の通りで不動品であった。
このnc6400はビジネスモデルの中でもHPでは大々的にセールスをした機種ではなく球数が少ないモデルで、オークションなどでもなかなか見ることのできないモデルである。
仮にのちの修理を考えて友人がこのまま持ち帰ったとしても、今後ジャンクを手に入れられる確率は少なく、修理できる日がいつ訪れるのかは全く分からない。
それに当方が手に入れた個体が正常で友人の個体が不動品というのも気が引けることから、ひとつ提案を申し出てみた。
その内容は、友人の不動品を当方が譲ってもらい、今後の部品取りに使わせてもらう。その代りにチップセット統合型のグラフィックではあるが、当方が所有しているnc6400のセカンド機を贈呈するのはどうかと話を持ちかけてみた。
要は交換しようという話である。
当方がお気に入りの1号機のnc6400はATIのグラフィックを積むモデル。今回のUSA仕様も同じくATIが積まれていた。
勿論、友人もATIが積んでいるモデルの方が良いのだろうが、今回譲る統合型のnc6400は本体だけでなくメモリー2GBに80GBのHDDが載り、Windows7がインストールしたまま譲るのであるから友人にとってはかなり美味しい話だと思う。しかも、今回手に入れたnc6400よりも遥かに筐体の状態は良い。
加えて今回、部品取用にnx4300稼働品を2台にジャンク機2台を差し上げているので、それだけでも当家に訪れた甲斐があったものだと思う。
というか、友人にも散々冗談交じりで話していたが、今回、当方は旨味が殆ど無い。(>_<)
良いところは欲しかった英語キーボードが手に入ったのと、保持していたPCが減ったことぐらいではないかと思う。(=_=)
まぁ不動品を掴まされ、気分を悪くして帰ってもらうよりは、新しいPCを手に入れて気持ち良く帰ってもらった方が良いので、良い結果だったのではないかと自分では思っている。
それにATIが載るモデルだと同じ不具合が現れる可能性もあるのだから、グラフィック統合型の方が友人にとっては良かったのではないかと思う。
当人はどのように思っているかは分からないが、当方がお気に入りの『HP Compaq nc6400』、良いモデルだけに大事に使って頂きたい。