HDDについて
nc8430に載っていたHDDは HITACHI HTS721010G9SA00 というディスク。これは当方がメインとして使っているnw9440に積まれているのと同じ。
このHDDは7200rpmが発売された初期の頃のHDDで、50GBプラッタ2枚構成と、80GBや100GBのプラッタが主流であった時代にしては少ないプラッタ容量で、またアクセス音もIBM時代のガリガリと煩かった音に似ており、7200rpmモデルでありながらも決して快適且つパフォーマンスの良いHDDではありませんでした。
確かに当方がお気に入りだったFUJITSUの80GBプラッタ1枚構成のHDDよりも多少レスポンスの良さは体感できますが、当方が比べて感じたのは「比べて初めて分かる程度の差」でしたから、当時5400rpmモデルとの値段の差額分の向上が得られていたかというと疑問があったと思います。
この直後の後継モデルでは80GBや100GBプラッタが採用されていましたから、そちらなら大きな体感差があったかも知れませんね。
さて、このHDDですが、S.M.A.R.T.情報を確認すると『代替処理済のセクタ数』で既に注意が促されていました。
但し、他の部分では問題は無いようですし、使用時間もそんなに長くありませんから十分使えるレベルにあるかと思います。
実際、このCrystalDiskInfoの画像は、OSをテストインストールした際に確認したもので、正常にOSのインストールを終えることができましたしね。
上はHDD-SCANでセクターチェックを行った際の結果画像ですが、各セクター不良や遅延も無く状態は良好です。
ということで、このHDDはnw9440用のスペアとして保管することにします。
2GBのメモリー
少し前に手に入れたnc2400に2GBのメモリーを1枚挿しにしているのですが、そのメモリーは元々2GBx2で使用していたnw9440から1枚を1GBに換装して3GBとし、外したものをnc2400に載せて使用していました。
今回、運良くnc8430には2GB1枚が載せられており、nc8430に不具合があって使わないことから、この2GBをnc2400へ載せてnc2400の2GBをnw9440へ戻すようにしました。
nw9440がBIOSで4GBと認識されながらも3.4GBでしか稼働できない仕様であり、インストールしてあるWindows7も32bitですから同じく3.4GBまでしか認識しないので、それ以上を積んでも意味は無いのですが、まぁ、手元にあるから載せておこうという程度のものと解釈してもらえればよい思います。
Core2 Duo T7400 2.16GHzのCPUについて
こちらは予定でありますが、当方お気に入りでテーブルに鎮座していますnc6400のCore2 Duo T7200 2.0GHzと換装しようかと考えています。あくまでも予定であって、面倒臭いからそのままかも知れませんが…
月に一度、WindowsUpdateの時にしか起ち上げていないんで、全く必要ないんですけどね。
スパーマルチドライブ GSN-T10N
最初は当方で焼いたDVD-RW,CD-RWが読み見込めなかったのですが、ピックアップレンズとプリズム、ダイオード側の透過レンズを磨いたところ、最初の読み込みに少々時間が掛かりますが読み込めるようになったので、本格的にオーバーホールを施してメンテすれば使えるレベルに落ち着くのではないかと思います。
まぁ、時間のある時にでもオーバーホールしてみたいと思います。
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